📗【文書版】📗礼拝メッセージ『求めなさい。そうすれば与えられます』2024年7月14日 新約聖書　マタイの福音書第7章7～12節

📗昨日の礼拝メッセージのテキスト版もここに掲載いたします⬇️
📗礼拝メッセージ『求めなさい。そうすれば与えられます』　2024年7月14日
 
新約聖書　マタイの福音書第7章7～12節
 
7　求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。
8だれでも、求める者は受け、探す者は見出し、たたく者には開かれます。
9あなたがたのうちのだれが、自分の子がパンを求めているのに石を与えるでしょうか。
10魚を求めているのに、蛇を与えるでしょうか。
11このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っているのです。それならなおのこと、天におられるあなたがたの父は、ご自分に求める者たちに、良いものを与えてくださらないことがあるでしょうか。
12　ですから、人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。これが律法と預言者です。


主の恵みと平安が皆さんの上に豊かにありますように。
この日も皆さんとご一緒に主の日の礼拝にあずかれますことを心から感謝いたします。
 
ある牧師先生なんですけれども、これは昔のこととして語って下さっていたんですけれども、テレビを何気なくつけていたそうなんですね。そうしたらテレビから「求めよ、さらば与えられん」ということばが流れて来てですね、何だなんだと思っていたらですね、クレジットカードのコマーシャルだったようで、このカードを使えば、なんでも求めるものが手に入りますよ、というような意味で使われていたわけですが、もちろん、聖書のことばの盗用、誤用なわけですね。
　まぁしかし、テレビＣＭに使われるほどに、この今日神のことばとして共に聞きましたみことばは有名なわけです。「求めよ、さらば与えられん」よく昔の文語訳の方で広く知られていますね。ことわざ、格言辞典などにも収められているでしょうし、アニメにも、このことばをもじった形で出てきたりします。また、最近はスピリチュアル系の人がこのことばを引用したりするわけですね。
　そういう場合、ざっくり言えば、積極思考の勧めのような方向で語られると思います。積極的に求める、探す、門をたたくような言動をすれば、望む結果を引き寄せることができる、といった具合なんだと思うんですね。
　それはもちろん、聖書が本来言っていること、イエス・キリストが本来おっしゃっていることから、ずれるわけなんですけれども、案外、教会やミッションスクールでこのことばが使われる時にも、似たような、積極思考の勧めのような、引用がされることって案外多いと思うんですね。（教会の場合は教派によって、だと思うんですけれど）
　ミッションスクールの場合、
 
7　求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。
 
　というのは、確かに学生たちの心に、凄く強く訴えかけることばだと思うんですね。これは、原文では、継続の意味があることばなので、求め続けなさい、探し続けなさい、叩き続けなさい。そうすれば、希望する進学先の高校や大学を、あるいは就職先が、必ず開かれるだろう、そういうふうに、私がもし10代の学生であったとしても、このことばを聞いたら、強く心惹かれて「よーっし、やるぞ！」という気持ちになるに違いないと思うんです。実際に多くの学生たちが、この聖書のみことばに励まされてきたことは良いことだと思います。
　しかしその場合ですね、どちらかというと、やればできる、とか、あきらめるな、とか、そういうのに近い教えになると思うんですね。
　そして、教会でも、先ほどこれを強調するかどうかは教派によって、度合いが違うと申し上げましたけれども、強調する教派ですと、同じような、積極的肯定的思考というような勧めがなされます。それが悪いわけじゃないと思います。
　この求めるというのは、祈りだとも言えますので、神様に私たちは遠慮のしすぎなのではないでしょうか？神さまに遠慮せずに祈り求め続けてみなさい、と。あなたが神様に、祈り求める願いは何でしょうか？あなたの望む仕事や、あなたの望む結婚相手、その他、あなたの必要なもの、神様にしつこく求めてみましょう、って。
 
　こういう方向性の極端なものにですね、ワード・オブ・フェイス運動というのがあるんですね。これは主にアメリカの教会で流行ったもので、ケネス・ヘーゲンやベニー・ヒンほか数人の牧師たちに強く影響された運動だそうです。これが日本の教会にも多少、濃淡はあれ、持ち込まれているんですね。そのワードオブフェイスとは、【信仰によって語った言葉は現実化する】というものです。説明によれば、
 
【「信仰の力」に対する信仰。「信仰の力」を操作するために聖書のことばを使うことができ、そうすることで聖書が約束していると彼らが信じているもの（健康と富）が現実に生み出される。】
 
　という教えだそうで、そのため、繁栄の神学とも呼ばれるんですね。
　あるアメリカ人牧師の説教をユーチューブで聞いていましたら、ワードオブフェイスを批判して、ワードオブフェイスでは、車が欲しいですか？それなら、車種は何ですか？ベンツですか？色は何色ですか？色まで指定して口で告白して宣言してください、と。そうすれば与えられます、などというようなことまで言うのだと言っていました。ですから、
 
【これは、私たちの信仰を（ひいては、私たち自身を）神にしているので、これは偶像礼拝に他なりません。】
 
と、ある人は強めの言葉で指摘しているんですね。繁栄の神学には問題がある、ということは、神戸ルーテル神学校の授業の中でも少しだけ触れられていました。
 
こうなりますとですね、この方の指摘でもよく分かることですけれども、言い換えれば私たちのしたいこと、欲望、そういったものを、神にしていて、天の父やイエス・キリストには、その欲望に仕えてもらうしもべだ、という図式に事実上なっているわけですよね。これはイエス様の言われたことと、やはりずれている、と思いますね。
 
まぁそこまで、ワード・オブ・フェイスのような極端なことでなくても、なんとなく私たちは知っているのです。そして、求めなさい、そうすれば与えられます、ということばを聞いても、どこかシラケた思いになってしまうとしたら、そういう自分の思いばかりを神さまに要求することは、自我のわざではないかと、自己中心ではないかと、なんとなくクリスチャン生活が長いなら知っている。あるいは、別の方向なら、イエス様のおっしゃることは、求めよさらば与えられん！力強い響きがするけれども、あまりにも楽観的過ぎるんじゃないか、と。そんな甘いもんじゃないよ、と思うからかもしれません。
今日のみとばでは、
 
9あなたがたのうちのだれが、自分の子がパンを求めているのに石を与えるでしょうか。
10魚を求めているのに、蛇を与えるでしょうか。


と、イエス様のことばが続きますけれども、これは似ているものを言っているんですね。この時代のこのパレスチナ地方のパンは石のような見た目であった。そして魚と蛇って似ていないように見えますけれども、原語では、うなぎみたいな長い魚のことだと言われているんですね。似ているものを良いものと悪いものを対比させている。
けれども私たちの人生の中ではですね、たとえるなら、パンを求めたのに石が与えられたとか、ウナギを食べたいと求めたのに、毒蛇が与えられたとか、そういった体験の方が多いのではないでしょうか？
それで、1章前の第6章の終わりのことを前後の文脈として思い出していただきたいんですけれども、自分のことで思い煩うな、明日のことを思い煩うなと主イエスに言われているんです。そういうことばに続いて、求めなさい、と言われているのです。
よく考えてみればですね、私たちが求めることは、思い煩うこととほとんど同じことだと言えると思います。何かを求めるのは、衣食住や金銭やその他将来のことを思い煩うからだとも言えるのです。そうすると、求めよ、というのは、私たちがすぐに思いつくような、あなたが何か希望するもの、思い描くものを求めよ、ということとは、根本的に異なることなんだ、ということが分かってくるわけです。
そうそうそうじゃない、あなたがたに天の父があげたい、一番よいものとは、そういうあなたが表面的に、欲しいと思っているものじゃないんだ、こういうわけですね。では本当に、あなたがたに天の父があげたいと思っていらっしゃる一番よいものとは何か、そのことは後で深めていくこととしまして、一旦12節をもう一度お読みしたいと思います。
 
12　ですから、人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。これが律法と預言者です。
 
これもですね、有名なことばでして、英語ではゴールデンルールと呼ばれます。日本語では黄金律と呼ばれてですね、黄金の法律の律と書いて黄金律ですね。ゴールデンルールの日本語訳です。辞書には、「内容が深淵で、人生にとってこの上なく有益な教訓」と記されていて、黄金律と言えばこのマタイの福音書の第7章12節のことばだと、日本語の辞書にも書かれているんですね。
でこれは、古今東西色んな賢人、と呼ばれるような人たちが、似たようなことを言ってきているんですね。ギリシャの哲学者や、ユダヤの教師たちのことばに、これとほとんど同じような内容のものがあるんです。孔子もほぼ同じことを言っています。ただしその場合、イエス様と違って否定形で語られるんですね。
「あなたが人からされなくないことは、人にしてはならない」
これはもう人間関係の大事なルールと言えますね。これは黄金律ではなくて、白銀律、という名前がついているそうですね。
そして、これは、別にユダヤの教師や、ギリシャの哲学者に聞かなくても、私たちが小さい頃から家庭でよく言われることですね。「人にされたくないことを、人にしたらいかんぞね」って言われて育てられたわけですね。特に、小さい頃、友達などが、嫌がることをこちらがしてしまった場合、「あんたそれ自分がそれやられたらどう思うぞね？嫌やろう？それやったらやったらいかんわね」そういうふうに親から教えてもらうわけですね。それは大変大事な子どもとしての成長だと思います。
そしてイエス様が、この時代の他の賢人と呼ばれる人たちと比べて優れていたとクリスチャンでない人々にも言われる理由は、それが、積極的教えになっているからだ、というわけですね。
やらない、と、消極的に罪や悪を避けるだけではなくて、積極的に善をおこなうんだと、自分がしてほしいことを、相手にもしてあげるんだ、と。この積極的なところが、他の教師たちに比べて優れているんだ、ということですね。
ただ、私たちの時代になりますと、それを聞いても、そんなに驚かないというか、画期的な優れた教えだとは思わないんですね。似たようなことは仕事をしていても、先輩や上司からこう言われることがある。自分がしてもらったら嬉しいことを考えてごらん、と。それをお客様にしてあげたらいいんだ、と。そんなふうに教えられることもあるでしょう。
また、私は、一つのＣＭを覚えているんですね。私が10代の頃に流れていたＣＭだと思うんですけれども、なぜだか強烈に印象に残っているんですよね。カタログギフトのＣＭでした。正確な文言ではないかもしれませんけれども、こんな文言です。「あなたが欲しいものが、相手の欲しいものとは限らない」そういうキャッチコピーのＣＭですね。それでそれがどうして私の心に残ったかというと、新しい視点だったからですね。そうか、人それぞれ、何をあげたら、何をしてあげたら、嬉しいかは違うんだ、と。まぁありがた迷惑ということばもあるし、ある人にとっては、僕が欲しいものは、あげてもありがた迷惑なんだな、とその時思ったわけです。今のことばに置き換えたら、多様性と言えば簡単だと思います。人は皆個性があって多様性があるんだから、人それぞれしてもらいたいことは違う、これが現代広く受け入れられている価値観だということですね。
とすれば、イエス様の黄金律というのは古い、古代の人ならともかく、あまり現代の人は驚かないし、現代にそのまま適用してもいけない、むしろ今は、キリストの格言を発展させて、「相手のしてもらいたいことを、その人にしなさい」とした方が、よいのではないか、ということになるでしょうか？
 
そういう読み方をしますとですね、やはりどこか、読み間違えていると思うんですね。つまり、先ほどの、求めなさい、というのも、「あなたの欲しいものを」ではないし、
 
人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。
 
　というのも、何かプレゼントを選ぶ時とか、家族や友人や恋人に対してどのようにしなさいとか、そういうことを言っている、人間関係の秘訣とか、格言、と捉えること自体が、本来イエス様が意図しておられることとは違うと言うことですね。求めるのも、人にするのも、もっと本質的なものを、なんです。
 
　それで、ここの求めなさい、は何を求めるのかについて、ある牧師先生がこういうことを言っているんです。
 
「私は、100万円が欲しいわけじゃない。
お父さんにいてほしいんだ。」
 
　これはですね、イエス様が天の父なる神さまを、地上の父親になぞらえて語っておられることを、受けてのことばですね。
　金額は何でもいいんですけれど、100万円が欲しいわけじゃない。お父さんにいてほしいんだ。
　イエス様は1章前の第6章でも、地上の富を、マモンとおっしゃいました。マモンというのは、富を人格をもった偶像のように語ることばですね。地上の富は時に人を狂わせ、持っていない人を恐れさせもする。
　それは、最近の説による、税金の誕生と共に貨幣が生まれたという説が本当ならば、貨幣を持たず、貨幣で納税しないことが、罰せられることにつながることから、お金を持っていないことはすなわち罰せられること、つまりゆるされないことなんだと、だんだん人々の感覚が移って行ったんだと思います。現代でも私たちがお金が無い時に、何かにゆるされていないような感覚に陥るのだとしたら、このあたりにおそらくその感覚の正体があると思います。
　そうすると、多くの人が、お金を求め、お金が欲しいと―多くの場合あからかまではない形で―言いますけれども、それは本当の願いじゃない。お金というマモンに騙されて捕われているだけなんだ。多くの場合本当の人間の願いというのは、お金がほしいというのは、要するに安心して暮らしたい、明日のことを思い煩わずに生きてゆきたい、という意味ですから、本当に人間が共通して求めているのは、ゆるしであり、安心であり、愛されること、あなたは価値のない人間ではない、あなたは高価で尊い、わたしはあなたを愛していると、そう毎日毎日言われて生きることではないか、そういうことですね。だからそれを毎日毎日言ってくださるのは、お父さんなんだ。天のお父さんなんだ。そういうことですね。
 
　ここで私たちが忘れてはならないことはですね、求めなさい、と言ってくださっているお方ご自身が、つまりイエス・キリスト、そしてその父なる神ご自身が、私たちを狂おしいほどに、私たち人間に何度も何度も裏切られても、それでも変わらぬ愛をもって、求め続けてくださったということです。それは旧約の歴史を見れば明らかです。姦淫の女ゴメルを、預言者ホセアが、彼女の裏切りにもかかわらず愛したことが象徴しているように、神の愛は、偶像に騙されてしまっていた私たちにも、変わらずに注がれ続けている。
　それはもう一つ、「戸を叩き続けなさい」とおっしゃった主イエスご自身が、ヨハネの黙示録第3章20節では、
　
見よ、わたしは戸の外に立ってたたいている。だれでも、わたしの声を聞いて戸を開けるなら、わたしはその人のところに入って彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。
 
　とおっしゃっているのです。これは、熱くも冷たくもなくなり、豊かさによってなまぬるくなってしまった教会がイエス様を戸の外に締め出しているという強烈な皮肉と罪の告発であるんですけれども、それでも締め出されたイエス様が、あなたへの愛をあきらめない！と言って、求めてくださっている、それは教会への主のことばであるんですけれども、当然個人ひとりひとりにもこう語りかけられているんですね。一緒に食事をすることは和解のしるしであり、
　いつでも閉ざしていた戸を開けて愛を受けてほしいとおっしゃっているということですね。
 
　ですから私たちが求め続けるよいものとは、まさに父なる神さまご自身であり、イエス・キリストご自身であり、また神ご自身も、あなたを愛し、求めていてくださっているのです。
 
思い煩うことなく、人をさばくことなく、一番よいもの、つまり神ご自身を求めつつ、神よどうか私を　人にしてもらいたいことを、人にすることができるように。そう祈る時に、結局のところ最後に教えられることは、「人にしてもらいたいことは、同じように人にしなさい」と、このことばを語られた主イエスキリストご自身、人にしてほしいことを　自分から私たちのためにしてくださいました。
このお方は決して、人にしてもらいたいと思うことを、むりやり力づくで、人にさせるようなことをなさいませんでした。それをしない人をさばくようなことを決してなさらなかったのです。
主イエスが十字架につけられた時、人びとはこのお方を狂ったようにあざけり倒しました。けれどもこのお方は、十字架の上で、私たちが悪い者であるにもかかわらず、最後まで、父よ、彼らをおゆるしくださいと、彼らを責めないでくださいと、そう祈りぬいてくださったのです。
そしてその主の十字架の前に立ちつつ、私たちは知ります。ああそうだと。自分が一番してほしかったことは、このことなんだ。これこそ、私が一番　求めていたことなんだ。私は、このお方にさばかれていない。このお方にゆるされている。このお方に愛されている。私は愛されたかったんだ。
その誰もが共通する根源的な願いに気付く時、十字架の前でそのことに気付くとき、私たちも、人にしてほしかったことを、人にもするように、そのことを、真剣に考えざるを得ません。
この主イエスの愛を知る時、私たちは自分に本当に必要なもの、つまり、人にも必要なものが何であるか、そのことが分かってきます。
本当に自分が人にしてもらいたいことって何だったのか？そして自分の愛する人にすることって一体何だったのか？主の十字架の前に立つ者はそのことを知るのです。
かつては検討外れのつまらないものばかり求めていたかもしれません。物質的なものを求めていたかもしれません。
けれども今は違います。主がそれを教えてくださったのです。それを求めなさい。求め続けなさいと言われるのです。
主イエスはすでにこの山上の説教の中で、主の祈りを教えてくださいました。
私たちが何を求めるべきか、そのことを明確に教えてくださいました。
「われらに罪をおかすものを、われらがゆるすごとく、われらの罪をもゆるしたまえ」と言うのです。
主イエスが私たちに、これを求めてほしい。あなたが求めるべきものはこれだと、思い定めておられたのは、このことであったに違いない。
そしてこのゆるしと愛こそ、私たちを本当に生かすものなのです。このゆるしと愛こそ私たちの隣人を本当に生かすものでもあるのです。それこそ、天の父が私たちにくださる一番よいものなのです。
これを、隣人にするように、私たちは主に呼びかけられているのです。
 
お祈りをいたします。
恵みとあわれみに富みたもう、私たちの主イエス・キリストの父なる御神
あなたは、求めなさい、探しなさい、門をたたきなさい、と言ってくださり、
私たちに本当に何を求めるべきかを、深く知らせてくださいました。
人にしてほしいことを、あなたも同じようにしなさい、とも言ってくださり、
人の好みは表面では様々であっても、
根源的な部分では、誰もがゆるされ、愛され、安心して生きられることを
求めていることを知らせてくださいました。
私たちは主イエスの十字架で受けた罪のゆるしを、そして愛を
人びとも注いでいくことができますように、私たちの日常生活を
そして宣教のわざを、ささやかな慈善のわざを、
祝福してくださいますように
主イエス・キリストの御名によって祈り願います。アーメン。
 
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