不思議な夢

6年ぐらい前に見た夢です。

FACEBOOKにUPして続編書くの忘れてたな〜。


昨夜、珍しく不思議な夢を見ました。
深夜、スタジオでギターのダビングをしていました。
何度やってもソロがうまく弾けなくて、
途中、休憩もかねてトイレに行ったら、
よく知ってる先輩ギタリストが入ってきました。


「あ、お久しぶりです!」
「おう、マーク...遅くまで頑張ってるね?」
「はい、まだギターソロが決まらなくて...」
「そっか...」


何気ない会話をして、先に出ようとしたら、その先輩が、
「おい、マーク!テイク2が一番良かったから、もう一回聞いてみなよ!」
...と。
「….はい」
どうしてスタジオにいない先輩がわかるんだろ?


不思議に思いながらも、
(夢の中の話なので細かい所は色々とありますw)
スタジオに戻りエンジニアくんに
「悪いけど、2テイク目を聞かせてくれる?」
とお願いすると、
「マークさんが、2テイク目は消していい!って言ったから
消しちゃいましたよ!」
「え?マジで?」
「すみません...」
「わかった、大丈夫だよ。もう一回弾くから」


う〜ん。さっきの先輩との会話はなんだったのかな?
と思ってはみたものの、とりあえず、弾いちゃって決めちゃえばいいんだ!
もう一度気合いを入れ直して、ヘッドフォンをつけたら
「あ、2テイク目!残ってました」
「あ、そう...じゃ聞かせて!」


聞いてみると勢いがあるし、ガンガン攻めてる。
「あ、これでいいかも。頭から聞かせて!」
もう一度、曲を頭から聴いてソロを確認したんだけど、
問題なくいけてる!


「これにするわ!」
「了解です!ノイズだけチェックしますね!」
「あの…マークさん...」
「どした?なんかノイズあるの?」
「いえ...なんで2テイク目が良いって思ったんですか?」
あ...(しばし沈黙)ふと我にかえった。
「そうだ…あの先輩が…」(忘れてたのかよw)


エンジニアくんにその話をしても信じてもらえないだろうから、
言うのをやめようかな〜と思ったけど、
その先輩のことも知ってるエンジニアくんだったので、
「実はさっき、トイレであの先輩に会ってさ…」
「え?昨日、このスタジオでギター弾いてましたよ!」
「ええ?….マジで?」
「それに、今日はスタジオに来ていませんよ!」
「いや、でも….さっきトイレでさ….」


エンジニアくんは笑いながら、
「マークさん、疲れてるからじゃないですか?」
「え〜〜〜〜〜?」
まあいい。
確かにもうギリギリの状態だから、
なんかぼーっとしていたのかもしれないw
とりあえず、ソロが決まったから帰れるんだ。
めんどくせ〜から、色々考えるのや〜めた(笑)
(典型的なO型w)


よし!
スタジオのドアをあけて、エレベーター横の
自販機で水を買って飲んだ。
喉がカラカラだったから。
ただ、自販機のすぐ横にトイレはあるから、
またさっきの先輩との会話を思い出してしまった….。
ん? ちょっと、待てよ….


確かに俺は先輩と話をしたはずだ。
間違いない!
先輩は「2テイク目がいい!」と言った。
…….あっ!も、もしかして…
急いでスタジオに戻ったら、
エンジニアくんの姿がみえない...(汗)


そんなことあるかい。
ノイズチェックしてるはずなんだ!
もしかして、俺の人生のノイズまで取ってくれているのか?(笑)
(ここは盛りましたww)


奥のブースものぞいてみるが….
どこにもいないんだ。
あれ?
ってことは、俺、一人なの???
………..ってことは…..
先輩の言った、
2テイク目って意味……


(続く)

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