見出し画像

サプライズされるのが嫌いなのは

photo by 深月
(https://twitter.com/DeepMoon_0505)

サプライズをされるのが嫌い

とはいえ、サプライズするのは好きだという
めんどくさい人間だ

人から嫌われるのが怖い
なので、わりと人の顔色を伺っている

どれだけ物事をはっきり言っている
とか言われても
私は人の顔色を伺っている

だからサプライズをされた時に
お客様が求めているリアクションを
とらないといけないと感じる

これはあくまで私はそう感じるという話

どれだけ、ちゃんと喜んでたら
リアクション薄くても
そんな事気にしないと言われようと

世の中、ちゃんと可愛い
お客様が求めるリアクションを
とる人間が求められているのだ

皆の求める可愛いリアクションを
とれない自分がそう感じるのだ

配信アプリがこれだけ流行ってるのも
そういう側面もあるのではないかな

まあ、それはそれとして

プライベートなら、別に
多少リアクションが薄くても
ちゃんと喜んでいるのが伝われば
(サプライズするくらいなら
親しいだろうから伝わるだろう)
それで良いと思う

でもイベントになると
どうしても
ステージに立ってる人間でないといけなくなる
どうしてもそこに演技が入ってくる

それは勿論
喜んでほしいからこその嘘

そういう類いの嘘は悪いとは思わない
夜のベッドで多少の嘘をつく女の子を
ダメだとは思わないやつだと思う、、多分

話を戻そう

その嘘がお客様に向いていて
私という人間がそういう人だと
捉えられるのが嫌なのだ

舞台の芝居もライブの歌も
お客様に楽しんでもらう為の嘘だ

でも、それは私そのものではない
だから、芝居という嘘
それには何も抵抗はない
嘘を前提にお客様は観に来ているのだ

だから私そのものに嘘をつく
サプライズをされる側になるのが嫌なのだ
そういう嘘をつく自分が嫌なのだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?