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エイプリル ver.Sou(cover)

今回は、初めて視聴した熱の冷めないうちに…
ということで、先日投稿された
『エイプリル』/mol-74 のカバー。


原曲作家の話によると、
とある小説から連想された曲で
‘春の狡さと曖昧さ’がテーマとなっているよう。

春らしい優しく透き通るような鍵盤と
緩やかに走るメロディ

対して、

戻らない時の中、変わらない季節に
変わった自分と過去の切ない記憶との再会を
淡々と示す歌詞

そしてそこにある
惑いや憂い、いっそ春風のせいにてしまおうかとも取れる不安定さも繊細に感じさせる叙情的な楽曲。

そのすべてをSouくんが完璧に歌ってくれている。


最初のワンフレーズから儚げな澄んだ声に心がキュッとなり、泣きそうになった。


一番心に染みたのは
“奇跡のように出会って  必然のように別れて” の部分。

過去記事に書いたけど
Souくんに出会ったのも本当に奇跡だったことと

人が別れるのって偶然はなくて
だからこそ、出会えた奇跡や今という時間は本当に大切にしたいな。
と忘れかけていた事を改めて深く考えさせられた。



これはSouくんの繊細な歌声によってさらに感慨深さが増していて
本当にきれいで切なくて、まさに春の季節のような圧巻の歌唱…毎回のことながら胸いっぱいでため息が出る。笑


あと、この歌詞の部分も感慨深くて。↓

“例えば誰かの イエスノーに惑わされるのは嫌だから
誰でもない、代わりのない  僕自身の基準で生きたい”

出典 エイプリル/mol-74  作詞:武市和希

原版とはもちろんここの意味も解釈も全く異なるが、見方を変えると

誰よりも真っ直ぐ自分を信じて音楽を続けているというSouくん自身にもあてられる部分かなと、またグッとくるものがある

誰にアドバイスもらっても自分の通したい部分は絶対に曲げない(そっとブルー配信談)くらいの音楽に対するブレない価値観や信念が自身の奥底にあって、もちろん時には惑うような事もあるかもしれないけど

結果、これほどにも毎回心を突き動かしてくる歌を届けてくれるのは本当にSouくんの凄いところだと思う。

そもそもこれって凄く難しいよね…
決して誰にでもなかなか出来ることではないと思う。

人目を気にしやすい私なんかは、言われたら客観的に捉えてそっちのがいいのか…?と流されてしまいがち^^;


と、少し話が脱線したけど

この曲はいつも以上にまたSouくんにぴったりな選曲をしてきたな、と感動した。

そう、ここで更に感動したのが
今回曲制作をお手伝いされていたこのお方のツイート▼

応援リスナーとしても、こうして好きな音楽活動者を真面目に推してくださるのはとても嬉しい…!

確かにSouくんはずっと音楽に対して
本当に様々なアンテナを張っているんだなと思わせる選曲をしていて、(投稿曲だけでなくマイリストとかも良い意味でマニアック)
かつ自分に合った曲を選んでくるのがうますぎる。
(つくづくセンスの塊だなと思う)

だからこそと言うべきか、
正直今回のカバーは
長い歴代Sou節(?)のなかでも、個人的にかなり上位にくるくらい素敵な歌声だと思う。最高。

…ほらね、またこれ。
私が毎回言う、Souくんが最高を更新してきた。っていうあれ。今回も余裕で達成。

どこまでも進化し続ける歌声に、あとどれほどの感動をもらえるのかと思うと楽しみでもあり、恐ろしくもある。

いや、やっぱり楽しみしかないな。

今月22日発売のアルバムも、
公式ではカウントダウンが始まり本当に楽しみになってきた。

一体一枚のCDで、またどれほどのSouくんの魅力に出会えるのだろうか…
想像するだけでワクワクする。

ではまた。


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