母の日のプレゼントとは

幼い頃、節約が大切だった実家。新しい服、可愛い文房具がほしかったな~。

今なお、お金を使うのが下手なのは、お金を使うことが“悪いこと”だった、子供の頃の名残り。

そして私は「プレゼント」が下手。差し上げるのも、いただくのも、どちらも罪悪感が付き纏うの。


年長~低学年の時だと思う

母の日に何かあげなきゃと思ったの。

あげたくない⇔あげなきゃ、

あげるにしても何を?なにを?何を?

ってさんざん考えたあげく、箱に集めていたビーズを、箱ごとお母さんにあげたの。

この時の私の感情は、今もリアルに覚えているよ、、

だって、毎年そうなの。

あげなきゃ、あげなきゃ、何かあげなきゃ、、、

って考え続けてる。

で、多分毎年何かをあげてると思う。あげるのがそんなに苦しいなら、いっそあげなくても?と思った年が一回あったかな?

母の日にあげたら、父の日にもあげないと釣り合い取れないし、、、あー、面倒くさい。


今でも、箱ごとビーズをあげた、その時の気持ちのままなんです。

でね、昔の話に戻りますが、そのビーズ、やっぱり返してほしい、って母に頼んだのです。

そしたら母は、お茶を濁すのよ、、、つまり、捨てちゃってたの。母は、ごめんて言わなかった。それどころか、だってお母さんに貰ったものよね、とかなんとか。そりゃそうなの、だから私も、はいそこまでー、ですよ。。。。。

あーーーーーーーーーーーーー

いろいろ複雑な気持ちで。私があげたものを大切にしてもらえなかったことが一番悲しかったんだろうね。そして、返してと言った自分が恥ずかしいし、、

でも私は、あげるのを躊躇うくらいの大切なものをあげたんだよ、一度は。そう思ったんだよ、、、。

でも、あげたくてあげたんじゃない、あげなくちゃと思ってあげた。なんだか母の日の贈り物って、複雑だー、私にとっては。

母からは「節約」を教えられた。

お金を使うことは「悪」のような、お金の不安だらけの毎日だった。

その根っこはなんと根深いことか。


今年の母の日、一切の連絡を絶っています。

それどころか、その前からずっと、連絡を絶っています。これまでも連絡を絶つ、をやっては挫折していたのですが、

やっぱりここは、本気で自分を優先させてあげなくちゃ、、、

世の中が母の日だらけで辛かった。

え、母の月?!まだ続くの?!

私は、、、、、母の日に母に贈り物をできません。そんな子どもにしたのは母ですよ、母に素直になれない、好きと言えない、こんな苦しみを私にもたせたのは、、、母ですよ、ほんとに悔しい、悲しい。

大人ぶって、平気なフリをそろそろしたいよ、でも、何度試しても今のところ、全て失敗に終わっています。


誰のどんな投稿を読んでも、スッキリしません。私にとっての解決は、どこにもありません。

自分が納得するまで

母との連絡を断ち続ける、、、それしかないような気がしています。両親はもう高齢、いい歳です。それでもちらっと会いに行くと、その度にどんどん老いています。「手遅れ」になるかもしれません。


ここまで書いて思い付いた


会わないからいつまでも私が変わらないのかな、

いつまでも、あの時の親子関係のままなんですかねー、、、、、

私も親も、変わってしまっているのに。

泣けてきました。

いつまでも終わらない。

くそーーーーーー、、、、、、

小さい時に、優しくしてほしかったよーーーーー、、、

にこにこしててほしかったよーーーーー、、、

お母さんのばか!

本当は大好き。もっと可愛がってもらいたかった。



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