ヒールの履きやすさは踵の高さでは決められない
3cmのヒール
昨日、知人の女性からメッセージをいただきました。
🍎「先週、数年ぶりにパンプスを履いて出かけたんです。
ヒール3センチくらいの低いものなんですが、足が痛くて痛くて‥。
足だけでなく翌日から腰も痛くなって、今もまだ腰痛が少し残っています。 ヒールが高くてもソックス履いていれば大丈夫なんですが、足裏にあたる靴底が硬いと痛くなるみたいです」
むむ3cmのヒール??
もしかしてと思って、次のメッセージを返しました。
🍌「私は3cmが一番苦手です。 3cmでヒール部分が細めのはもう買わなくなりました(笑)
足が痛くて歩いていると、その痛みを逃そうとして身体に変な力が入ってしまいます。
それが腰痛を引き起こしている原因だと思いますので、お風呂でしっかり温めて、ゆっくりとストレッチを行うのをお勧めします〜。
そうするとやはり
🍎「まさに、3センチでヒール細めです! 重心のバランスが悪かったんでしょうか。」
多くの方はヒールは低ければ楽で、高いと難易度が上がると思われているかと思います。確かに7cm以上はある程度の訓練が必要になりますが、低ければ楽というのは間違いです。
特に3cmは危険な高さです。
3cmなら‥
と思ってしまうからです。
3cmの高さでヒールが太いものなら安定していますが、3cmでヒールが細いとなると、ちょっと乱暴な表現をしてしまえば、歩くたびに道端に転がっている石を踏みながら歩くようなものです。
私も履いたことはありますが、同じヒールの細さなら、7cmや9cmの方が身体の使い方は安定します。もちろん靴の出来不出来にもよりますし、身体の状態にもよりますが😁
新しい靴を買うときに
ぜひ、これから新しい靴を選ばれる際には、次のようなことを試してみてください。
これで不具合がなければ、購入すればいいですね。
このように試し履きして、痛みを感じたり不安定さを感じたときは購入は見送りましょう。
そして、楽しく歩ける靴を探しに行きましょう!きっとありますよ!
ウォーキングスタイリスト
小野寺MARIKO麻理子 オフィシャルサイト
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