一人相撲

私の中はパンパンだ
驚いたこと
圧を感じて苦しかったこと
気持ちがついてこなくて混乱していること
ショックを受けてまだ消化できていないこと
焦っていること

そんなことが沢山詰まっている

しんどい
疲れたなぁ
はこのパンパンに詰まった心の状態の叫び

その詰まったものを出す
それが私にはなんとも一苦労

それは胸に詰まったものを言葉にする
言葉に変換することに抵抗がある

まずこの気持ちをどんな言葉で表したらいいか
そこまでに時間がかかる

次に言葉に変換できても
それを口に出して言いたい
いや言っちゃダメの
綱引きが始まる

すらすら出てくるとしたら
それは私の本当の気持ちからちょっと
ズレた当たり障りのない言葉で

真芯に近い言葉は
泣きながら絞りだすようになってしまう

世の中的に
とか
大人なんだから
とか
それぐらい
みたいに思われそうな
情けない
かっこ悪い
そんな気持ち

はぁぁぁぁ
ここ数日信頼できる友達に聞いてもらって
小さな小さな風穴が空いた
そうしたら我慢してた気持ちが
出せよ出せよと大騒ぎ

言葉にするには自分と会議が必要だし
出す？出さない？
は綱引きだし

その先に何がある？
私の目指すゴールはどこにある？

軽さ
1人で抱え込んでいたものから解放されて
軽くなる

軽くなったらどう感じるだろう？
行動したくなるだろうな

行動した私はどうなってるだろう
美術館に行って素敵な絵を見て胸がトキメクだろう
部屋を片付けシンプルに暮らして心地よさに
ホッとするだろう
山や海の見える景色をドライブして自然の美しさにうっとり癒されるだろう

いや、これって今できることばかりだ
胸にあるモヤモヤのせいにして
行動することをためらっていたのかもしれない

私はいつだって自由だ
そして自由を奪っているのも自分

いつも一人相撲なんだから！

いつだって、今、この瞬間
私は選ぶことができる