空ルート🐉ご予約前にご確認ください

はじめに

お客様に安心して空ルートを受けたいただくために、ご予約いただく前には、必ず以下の内容を全て確認した上でご予約をお願いいたします。

長くて読めないという方や、以下の内容をご了承いただけない方は、ご予約をお控えください。

施術後の変化やデトックス反応が出た際にも、改めて読み返していただけますと幸いです。

【１】空ルートについて

１）空ルートとは

空ルートとは、鍼灸師（ルート治療創始者）白川先生が考案されたルート治療の中のひとつの施術方法です。
ルート治療とは「全ての病や症状は筋肉のコリ（邪気）が原因である。逆に考えれば筋肉のコリさえきちんと取れればどんな症状でも改善する方法が用意されている」という考え方に基づき、症状の原因であるコリに対して鍼や手を使って根本にアプローチするものです。

空ルートは、鍼などの道具を使わずに手だけで体に蓄積された「コリ」「邪気」を取り除き、新しいエネルギー「氣」を補充する療法です。

２）対象

ほぼすべての病気や症状は筋肉のコリが原因です。ですので、ルート治療や空ルートで不可能な症状はほとんどありません。
筋肉の痛み、内臓の症状や病気、脳の病気、心の病気、目、耳、鼻、顎の症状、骨の異常と診断された症状、口腔内の症状、薄毛や頭皮の症状、皮膚症状、神経症やホルモンが原因だと診断された症状、慢性的な倦怠感、不眠、風邪症状（軽い風邪もインフルエンザなどの重い風邪もコリの量とリンクしてます）、ネガティブ思考、不運や家族関係の不和など。

※ ルートに的確に当たると感情が溢れ出し嗚咽してしまうことがあります。これは感情がデトックスされる現象ですので、遠慮なく泣かれてください。人は自分では何ともないと思っている事でも心には負担が重なっています。コリと同じで感情の負担も蓄積してしまうシステムなのです。
首、腕、頭、顔、背中、と人によって負の感情を溜めてしまってる部位は異なります。

３）施術方法

①空ルート『天』：手を宙に浮かせてかざす
②空ルート『地』：手を体に密着させる
③空ルート『流』：ルートに沿って爪でかく
　−流の心：爪でルートを突き刺す
　−流の心玉：爪でルートを中心に集める
　−流の心動：爪でルートを叩き振動を与える
④空ルート『開』：手を筒状にし音を鳴らし吸う

※空ルート『流』：
まれに内出血やアザが起こることがあります。
内出血を避けたい部分は控えますのでお申し出ください。

※空ルート『開』：
顔をかなり近づけることがあります（拳一つ分目安）。
近距離が困るなどあれば事前にお申し出ください。

※痛みに関して：
個人差がありますが、状態が悪くコリ(邪気)が多い部位ほど痛みを感じやすいので、施術を継続していけば徐々に感じにくくなります。

【２】ご来店前〜施術後にご留意いただきたいこと

１）空ルートご来店前

①お試しでご予約される場合
ルート治療というものを一度受けてみよう、とご予約下さる方も多いです。
一度だけ受けるのももちろん構わないのですが、空ルートはエネルギー療法となります。
現在のコリだけでなく、遺伝性のもの、過去のものや霊障までも取り去ります。
年数と回数をかけて生きる上で浄化を繰り返し免疫やパフォーマンスを向上させ続けるものになります。
なので１回受けたからといって全ての問題が解消するというものではないです。
特に変化に気が付かない方もいるかもしれません。
1回だけ試しに受けてみるという選択をされた方は、こちらをご理解の上でご来店されてください。

②ご来店前に体調が悪くなった場合
予約日の当日または前日、2〜3日前から急に本来悪かった部位が主張し始め体調が悪くなります。（=お待ちかね現象。下記に記載あり）
それはルート治療や空ルートで抜き取るべきコリが表在化している現象です。
体調が悪くなった時こそ空ルートでコリや邪気を浄化するチャンスですので、頑張ってお越しください。

２）空ルート施術中

施術中は会話を最小限にさせていただきます。
空ルートは施術者の氣を使うエネルギー療法のため、会話をしていくと施術に支障が出ることがございます。
施術内容によっては大きく息をしたり、呼吸が激しくなることもありますが、気のコントロールをするためのものですのでお気になさらないでください。

３）空ルート後

お客様ご本人が持つ自分の力で気を循環させる力を持っています。それを邪魔するものを空ルートによって浄化しすることで本来の通路が流れ、それによってお客様自らでエネルギーを循環させたり、流したり、押し出そうとする力が誘導されます。

そのため、空ルート施術中だけでなく、その後の邪気の排出（デトックス）が続きます。

施術後のNG行動は基本的にはないとされていますが、施術後は眠くなったり、だるくなったりすることもありますので、空ルート後のデトックスや回復を助けるために以下のようなことをお勧めしております。

• 空ルート後はゆっくりと過ごす（予定を入れない）

• 日本酒とお酒を入れたお風呂に入る

• 浄化に良いものを食べる

• お水を多めにとる

• 睡眠時間を長めにとる（早めに就寝する）

４）施術後に起こりうる体の反応

①内出血やアザ
内出血やアザは、通常は約1日〜1週間程度で消えます。（稀に重症な場合は3週間から1ヵ月残ることもあります。）

※内出血やアザは体の毒素が体外に排出される反応なので、悪いことではありません。また、出ないと効果がないというわけでもありません。

※顔や腕などの露出部位に内出血やあざが出来ると困るという方は遠慮なくおっしゃってください。

②施術後のだるさ、痛み（好転反応）
好転反応（デトックス）は、人によって異なりますが、平均して1日〜2日、長くて1週間ほど続くことがあります。
例えば、ダルさ、眠気、痛みの増悪、発熱、気持ちの揺れなど。

実は好転反応（デトックス）というよりは、患者さんが空ルートを受けることで"自分の本来の悪さを思い出す"という感覚に近いです。
"これまでは感じていなかったけれど本来は感じるべきだった痛みや不調"
"自分の肉体が麻痺している"
"自分の悪さがまだ表面化していない状態"
"しんどいんだけど他人と比べられてない"
のように、ご自身では当たり前にしてしまってる状態です。
こういった状態が空ルートを受けることで、細胞が「そうだ、私こんなにしんどくて悪くて重たかったんだ」と思い出す。

また、二時痛〔下記【３】の１）に記載〕というものが現れてくることもあります。

これらは体が良くなろうとして起こる反応なので、過ぎ去るまでご自身の体や心と向き合ってみてください。

※ 好転反応は必ず起こるわけではありません。
また、状態が悪い時ほど起こりやすいので施術を継続していけば徐々に起こらなくなっていきます。

【３】空ルートの基本的な理論

以下の内容も空ルート施術によって起こるものです。
ご予約される前はもちろんのこと、施術後に体調変化があった場合もぜひいま一度こちらをお読みになってください。

１）二時痛

もともと感じていた主訴（第一優先部位）がルート治療によって少し軽減すると、余裕が出た分肉体が第2優先部位、第3優先部位、の痛みや症状訴えかけて来ます。どんどん消失させていくと健康に向かっていきます。
（例）
最も辛かった腰の痛みが和らぐと、思ってもみなかった右肘周辺が痛み始めた。
最も辛かった頭痛がマシになると、胃のもたれを感じ始めた。　　
老眼が改善してくると耳鳴りを感じ始めた。　など

２）1度の空ルートで減らせるのは3000が限界
（3000という数字は例え）

患者さんの体のコリの蓄積量が3000以下なら一度で完治という計算になりますが、100000溜めてる人なら97000にしか減らないので落差が小さく変化に気付きにくいかもしれません。でも着実に確実に減らしますので頑張って施術を続けて改善しない人はいません。

500000くらい溜めてる人も中にはいます。必然的に、改善するまでに施術回数がかかる人もかからない人と分かれます。

なので絶不調なのは前提で施術しております。
改善するまでの過程で、絶不調ですアピールはなさらないでください。
来院した時に症状だけを伝えていただれば結構です。
皆さんそこを頑張って乗り越えてきています。

現段階の表面上の症状にとらわれるのではなく、空ルートを続けているのならば肉体は以前より回復した状態にあると捉え、今の状態を受け入れながら未来をイメージして現在を生き抜くしかありません。現在だけをみて悲観的になっていては結局未来になっても不満を言っています。

日常の中で良くなったところを見るよう意識していただくと、体だけではなく心の変化など多くの気づきを得られると思います。

３）筋肉のコリは一旦蓄積してしまうと減少しない

筋肉のコリ（ルート）は一旦蓄積してしまうと、休息を与えても時間が経過しても減少しません。
ルート治療や空ルートをしない限りはずっとカウントされ積み上がってしまいます。その積み上がった量に比例して、大きな病へ発展していきます。
（例）
腰痛→足の痺れ→腎臓結石
頭痛→薄毛→脳梗塞、認知症
背中の痛み→動悸や息切れ→心筋梗塞　など

ちなみに１回縮小化したレーラは簡単には元に戻らないので、人生で合計何回ルート治療や空ルートを受けたかが重要になってきます。

４）コリは遺伝する

父方or母方or両方から受け継いでしまい、同部位のコリを持って生まれてきます。
その量も受け継ぐので、親のコリの状態が悪いほどコリも強くなります。先天性であってもルート治療や空ルートで減らすことができます。
（例）
父→腰痛　自身→生理不順
母→難聴　自身→メニエール病
母→40才で脳梗塞　自身→鬱
父→50才で心筋梗塞　自身→パニック障害　など。
※ 溜まってても病気として出現しない場合もあります。

肩凝りが当たり前になってしまい麻痺したり、倦怠感や記憶力の低下など、本人が病気や症状だと自覚できない場合もあります。

５）ミルフィーユの法則

人間の凝り、症状はミルフィーユのように幾層にも重なっており1番上の層の症状しか感じれません。
また、その層をルート治療や空ルートによって剥がさない限り、その下の層が現れません。
1枚ずつしか剥がせないので、他の部位の症状や複数パターンの症状の出方を通過しないと治癒しない場合もあります。
（例）
激しい腰痛
↓
一度痛みが消失
↓
二時痛により肩や首が痛くなる
↓
肩や首の痛み消失
↓
腰の「痺れ」に変わる
↓
痺れ消失
↓
ギックリ腰発症
↓
だんだん腰の痛みが起こらなくなる
↓
しばらくぶりに腰が再び痛くなるが過去よりかなり小さな痛みで、痛みを感じる時間帯も少ない（蚊取り線香の法則）
↓
腰痛完治

本来感じるべき症状を通過しており麻痺している段階でルート治療や空ルートを受けた時に、改善していくにつれて「本来感じるべき症状が出現する段階」が来てしまう時があります。

パンドラの箱を開けるように、麻痺していた症状を感じてしまうようになってしまうのは困ると仰るお客様もいらっしゃるかもしれませんが、言うまでもなく麻痺させ続けると将来大きな病として精算されます。

どちらがよいかはご自身でお選びください。
施術を進めていけばほぼ確実に、次の層の症状が浮かび上がってきます。その度にうろたえないで下さい。
全てご自身が覆い隠してきた悪さです、次の症状が出るほど本当の意味での健康に向かっていることになります。
（例）
思考のモヤモヤをスッキリさせる為に頭を施術
↓
メンタルが病んでしまう段階がきてしまう
↓
更に施術をすすめることにより完治

脚の痛みを治すために施術
↓
通過してしまっていた「脚が痺れる段階」が表在化してしまう
↓
更に施術をすすめることにより完治

髪が若干薄いので薄毛施術
↓
大きくハゲてしまう（本来抜けるべき量が正常に抜けてくれる段階がくる）
↓
更に施術をすすめることにより本当の意味で健康に毛髪が生えてくる
など。

６）辻褄合わせ現象

自身のその部位のコリの量に合わせてその部位を痛めるような事象に遭わせられます。
施術を進める中で、次に悪い部位を教えるために段階が進む為に起こる場合もあります。（→ネクスト辻褄）
交通事故に遭う、転倒する、壁や家具などによくぶつける、虫に刺される、舌を噛んでしまう、火傷する、などの外傷が多いです。

胃腸のコリが多いと体に悪いものを摂ってしまう、メンタルのコリが多いと悲しい思いをさせられてしまう環境に身を置かれてしまう、などの辻褄合わせもあります。

※ コリが取れると、体に悪いものが欲しくなくなる、メンタルにダメージを負う環境から離れられる、などの現象が起こり始めます。（逆辻褄合わせ現象）

７）若返り現象

現時点で最も辛い症状、二時痛、三時痛を消失させていくと、過去数年前〜数十年前に苦しんでいた症状が出現することがあります。その年齢の段階の状態まで戻ってこれたことを意味しています。
それほどに人の体はその時辛い症状を麻痺させて通過し喉元過ぎれば熱くない状態となり、麻痺に麻痺を上塗りすることにより大きな症状に発展させています。感じてはいなくとも肉体はしっかりカウントしており、その蓄積量に比例した大きさの病気や苦しさとなり発症します

８）お待ちかね現象

予約日の当日または前日、2〜3日前などに、急に本来悪かった部位が主張し始め体調が悪くなります。それはルート治療や空ルートで抜き取るべきコリが表在化している現象です。

体調が悪くなったから施術に来れない、不可解な症状だったため病院に行くからキャンセルする、などは【お待ちかねキャンセル】と呼んでいて大変勿体無いのでできるだけお待ちかね現象が起こっても頑張ってルート治療や空ルートを受けにきましょう。

９）ほんとの自分現象

就寝中、寝起き、酒に酔った時、風邪ひいた時、気圧が変化した時、湿気が増えた時、月経時、妊娠中（つわり）、出産後、休日や連休の前、に顕著になる症状は本来感じるべきである症状です。
これらが収まっている時は偽りの自分です。

１０）ルートの表現は気まぐれ

コリ（ルート）は、何歳のタイミングで症状として出現するかは人によって様々で出現するまでの間は奥に潜伏して成長を続けます。また、どの症状で出るかは人それぞれです。

例えば同じ頭のコリが強い人がいたとして、Aさんは頭痛、Bさんは鬱病、Cさんはハゲ、でアピールしてきます。

コリの気まぐれでランダムに決められるので自分で選べません。
（家族同士の遺伝性のコリであっても必ずしも一致しません。）

コリの表現パターン
↓
痛み、痒み、熱感、冷え感、痺れ、乾燥、ムズムズやザワザワなどの不定愁訴、痙攣、頻尿や動悸などの内臓の症状、視力低下や鼻炎などの器官の症状、薄毛、アトピー性皮膚炎や肌荒れなどの皮膚症状、倦怠感、力が入らない、など。

１１）家族になろうよ現象

患者さんご本人のコリが減っていくと、ルート治療や空ルートを受けていないはずの家族（両親、兄弟、妻、夫、など）が体調が変化したり性格が変わったりします。関係性がいい方向に変わり始め、家族に対して優しくなれるし家族も患者さんに対して優しくなり始めます。
また、家族が症状を訴え始めルート治療や空ルートを受ける流れになり始めたりすることもあります。

１２）千と千尋現象

大量の先天性のコリに苦しめられている人は素晴らしい才能や感覚を秘めていることが多く、全身のコリが取れていくと能力が開花することがあります。じつは意味もなくコリに苦しめられているわけではないのです。
また肉体の状態は、運勢や環境、人間関係などとリンクしており、ルート治療や空ルートによって改善していきます。