16枚RTA上達のために行ったこと

2023年9月時点で0,1,16枚RTA日本1位の著者が、どのようにRTA練習をしてきたかをざっくりと記す。今回は16枚編


オリジナルアプローチを止める(22分→18分)

マリオ64RTAを始めてから4か月間、自分の自己ベストは22分台でそこから伸びなかった。原因は自分の独自のアプローチにこだわっていたこと。それを止めて他の人のアプローチや動画などを見始めてから18分台まで伸びた。

クッパステージをひたすら練習(18分→16分)

0枚RTA、1枚RTAタイム向上のために、クッパステージをひたすら練習した結果基礎動作が上がり16分台まで出るようになった。以下当時安定してたタイム

  1. DW赤なし 28秒台

  2. FS赤なし 38秒台

  3. BitS赤なし 43秒台

速いタイムを出している動画を徹底的に真似る(16分→15分中盤)

Ukikipediaマリオ64RTAインフォを活用して一つ一つのスターに対してしっかり速いタイムを出す練習をした。以下当時の目標タイム

  1. WF籠 12秒台

  2. WFぶっこわ 13秒台

  3. WFひとっとび 10秒5

  4. SSLぼむぴら 16秒台

  5. SSLジャンゴ 17秒台

  6. SSLてっぺん 7秒3

  7. LLLどんけつ 18秒台

  8. LLL赤 14秒5

  9. LLLサイホーン 12秒台

  10. LLLリフトツアー 20秒台

  11. HMC箱3段 15秒台

  12. HMC非常口 11秒台

  13. HMCごろ岩 15秒台

  14. DW赤 1stリフトに乗る(48秒台?)

  15. FS赤なし 36秒台

  16. BitS赤なし 40秒台

各スターの精度を世界レベルまで高め、ひたすら試行する(15分中盤から14分)

各スターのタイムを世界レベル(アルティメットスプシ+1秒以内くらい)にして、それをミスなくできるように練習(今のメソッドなら連続5回成功など)。あとはひたすらリセゲー繰り返していったら出た。

まとめ

  • オリジナルアプローチを無くす マリオ64RTAは歴史が長く、先人が最適解のアプローチをほとんど見つけてしまっているため真似る方が効率が良い。ただし、なんとなく真似るのではなくほぼ一緒の動きになるまで真似るとうまい人達が意識してる動きを肌で感じられると思うので、ぜひ真剣に真似てほしい。

  • クッパステージを安定して速く走れるようになる 16枚RTAで最もタイムがブレるのがクッパステージなので、クッパステージが安定して速くなればアドバンテージになる。できれば0枚または1枚RTAを走って練習するとよいと思う。

  • タイムを意識して一つ一つのスター練習を行う 個別スターのタイムの速さがRTAの速さに直結してくるので普段の練習から意識するとよい。練習ツールを持っているのが理想だが、無い人は参考動画の暗転タイムを計ってそのタイムと比較するとよいと思う。

以上で16枚編終了。著者は0枚RTAをメインに走ってきたため、0枚RTA編ではより深く意識したポイントなどを記せると思う。それではまた。

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