進行の月12ハウスの体感を。
ごめんなさい、これもまた、占星術がわかる方向けの記事です。
私の進行(プログレス)の月が12ハウスにあるので、その記録を。
占星術を実践されている方、学ばれている方のご参考にもなれば幸い。
というのも、占星術を体感しながら身につけたくとも、一つの周期を体験するのに途方もなく時間がかかるものもあります。
占星術は、天体の動きの“周期”から様々な事柄を考察するものです。
この進行の月というものは、個人の内側の気持ちを表すもので、ホロスコープを一周するのに30年かかります。
土星の公転周期と同じくらい。
一つのハウスやサインを約2年半ごとに移動。
ハウスは、それぞれの広さにもかなり個人差が出ますよね。
さて、私の進行の月は12ハウスにあります。
進行の月を学んでいても、見えない世界である12ハウスって、言葉ではなんとなくわかっても、体感としては難しいところがあると思います。
私は割と12ハウスは狭くて23度分しかないので、2年半もいないのですが、現在その真っ只中です。
進行は、外からの影響とは違う、個人の気持ちの方向性、体内時計と言われますよね。
だからそれが12ハウスにあるときには、ブログ記事などでは“引きこもる時期”と書かれがち🤣
そう書いてしまう気持ちもわかるんだけど、表面的に、他者から見てそうであっても、重要なことはそこではないですよね。
表面的な動きが活発ではなくても、なんせ内面が12ハウス的なことにフォーカスしているわけだから、精神世界はとても活発なんですよね笑。
社会的な成功!!!!みたいなことにあまり頑張らない(興味がない)とも言えるんだけど、それよりも精神的なこと、成長が、自分の中で超・重要になるときなのではないかなと思います。
私も今、何か始めるけれど、もっともっと深めたい、とか、自分自身がもっと精神性を高めてから提供したいとか、そんなことばかりしています。
某・有名女性占星術師さんと私のチャートの話をしてた時も、進行の月を見て
『あー、まりさん、だからか。笑』
とおっしゃってて二人で笑いました。
お互いに言っていることがわかるので成立する会話なのですが🤣
私のチャートって割に勢いが良いというか、あなたもっと色々やりまくる人じゃないの?みたいなものなので、彼女も違和感があったのだと思います。
このチャートの割に、動きが穏やかよね??みたいな。笑
でも、あー、だからか、と。
とは言っても、完全なプライベートで取り組んでいることがありまして、それがなかなか、バンバン動くことができない要因でもあるんですけどね。
それももう区切りになるかなー。
そしてですね、これは完全にたまたまなのですが、進行の月が12ハウスに入ったタイミングが昨年の春、お勤めを辞めた頃なんです。
これはもちろん、12ハウスでやる気なくなったから辞めました、ではないし笑、
退職の段取りはもっともっと早くからしているし
退職理由もその辺の話とは全く関係がないんだけど、それにしてもなんか連携してて、面白かったw
今、木星が3ハウスにあることもあって、興味関心がまた増えてしまってて、先月からタロットのブームが起こり、週末には手相にも手を出したのですが笑
(手相も占星術から来てた!!!!何それ!)
それも、まぁ私は前からそうなんだけど、エンタメの占いではなくて、
どう精神性を高めるかというためのツールとしてタロットを見直していて、それがめっちゃ面白い✨
私はウエイト版をやっているけど、(一番みんなが見たことあるやーつ)ウエイト版の大アルカナ22枚を学ぶだけで、絶対、自分の世界、人生の見方が変わるの。
いろんな角度から物事を考えられるようになったり、思い込みを外すことを学んだり。そうすると、悩みだったものがそうじゃなくなることさえ起こる。
その分野にものめり込めるのも、今自分の心が12ハウスにフォーカスしてるからかもなと思うのです。
進行の月が12ハウスだからといって、いかにも書かれているような状況にはならないだろうな自分。と思っていたのだけど、半分すぎてから、あー、私、思い切り今そうなんだな、と、ふと受け入れています🤣
そういうふうに、できている。だなぁ。
12ハウスは、現代ではインターネットの活動とか、他にもいろんな意味があるんだけどね、去年1年間は、ネット上の活動がかなりメインになっていましたね。
(だからだよ、と言い切るつもりはないが。)
12月にはようやく1ハウスに抜けて、新しいサイクルが開幕していくのですが、その時の自分の体感が楽しみです。
そこでスタートが切れるように今は、思う存分、内面世界を探求したいし
(そこの興味がなくなってしまう可能性もあるからね)
それで自分の、これからもいるものいらないものを、自分の感覚で選別し
(タロットでいうと女司祭かしらね♪)
必要なものだけを残して1ハウスを迎えたいです。
楽しみです。
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