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【2-7TD】3456Aの2チェンと1チェンの確率

スターティングハンドを3456Aかつ345は異なるスートとします。

[aさん] 1stで6とA、2ndでT以上、3rdでJ以上切る
[bさん] 1stでA、2ndでT以上、3rdでJ以上切る
※23456が出来た場合は6を切る。その他ストレートが出来た場合は上から2番目を切る。

とし、100,000回シミュレーションしました。aさんのパターンとbさんのパターンを独立に検証しました。自分が見たハンドはデックから消します。


※76543のようなストレートは7ローではなくotherに含まれています。
※0.2%程度の誤差があります。

最終的に

  • 7ローができる確率は6%、3%と大きく異なる

  • 7ロー+8ローの確率はほぼ同じ

  • それ以外はそれぞれ約1%2チェンの方が有利

ということが分かりました。


  • ポジション

  • 7ローを作るメリットがどれくらいあるのか

  • 1チェン→パットのブラフをこういうところで作るべきなのではないか

  • 相手のチェンジ枚数に応じた対応

  • 相手の傾向に応じたエクスプロイト

などの観点から、色々と考えることがありそうですが、2チェンするメリットはほぼ無いのではというのが個人的な見解です。

一方、AIの場合、初手2枚切りの方が若干優勢そうです。


記事の内容は以上になりますが、もし参考になったという方は購入をしていただけると今後も色々と確率などの記事を作るモチベーションになるので、是非よろしくお願いします。

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