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反抗挑戦性障害の子どもからのメッセージ

今日は、非行児からのメッセージをお伝えさせていただきます🌎✨
ある中学1年生の女の子。
生後数日から施設で育ちました。
施設の中でも問題児と言われ、施設での適応もできず、学校でも問題児としてレッテルを貼られていました。

大人のことを誰も信じられず、そして本当のことを打ち明ける事を自分に許可できず、自分に許可できず、自分自身のことを信頼できない子でした。

その子は、大人一人一人に対して、「この人はこんな人」というデータを沢山持っています。
それだけ、試し行動をしてくるのです。
そして、そんな子を大人はどう見るか?
「めんどくさい子だな」と受け取られがちです。
その子自身も、「人は信頼できない」という信念を持っていて、信念は繰り返される思い込みとも言われているので、その子の中で試し行動をし続けた先、「ほら、やっぱりこの人も」「ほら、やっぱり…」と信頼できない人が増えていくのです。

そしてその子は、ある事件を起こしました。
青少年犯罪の再犯率は45%と言われており、初犯のみで更生した子のデータを取ると、「帰る居場所があった」「自分は生きていてもいいんだ」と、心から思える場所があった、もしくはできた子どもたちだったそうです。
非行をする子どもたちが救われるのは、たった一人でも、信じてくれる人がいるということなのです。
試し行動を受けた側の大人たちは、どうか、その子の本来の姿を見続けてあげてください。
そして、その子が笑顔でいる姿をずっと見続けてください。

必ずどんな子も、そうならざるを得なかった理由があります🌍️✨どうか心の叫び声に耳を傾けてください。

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