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観光コーディネーターという仕事30

病気知らずでいつも元気!
たまにそういう人がいますが、
そんな人がたまに熱とか咳とか出ちゃうととたんに、「もうだめぇ」と心身ともにひ弱な人になりがちです。
ええ、私のことです。

インフルエンザにかかったことがなく、コロナにも感染しておらず、風邪もめったに引かない私ですが、5年に一度くらい大風邪を引き、重症化して、寝込みます(小さな体調不良はしょっちゅうですが)。
8月末に喉が痛いかな?から始まって、あれよあれよとどんどん悪化し、
これはコロナかかったな?私もかかったな?(大槌町も増えていた)と、家にストックしていた抗原検査キットで検査。
陰性。
でもキットは当てにならないという人もいるので、念のため病院へ。
熱はなかったが念のためPCR検査した。
陰性。

その日の夜から熱が出はじめ、最高は38度。
コロナだとみんなもっと上がっているようだけれど、念のため抗原検査を何度もしてみる。
全部陰性。
鼻水止まらなくて喉が痛くて寝られない。
こんなにつらいのにコロナじゃないのかよ(なんて不謹慎なことも考えた)。
結局、全治2週間ほどかかった(仕事できなかったのは1週間ほど)。

てなわけで、9月前半は仕事にならず、多方面にご迷惑をおかけしました。すみません。
観光協会は「大槌まつり」の準備でおおわらわでしたが、私は自分の営業系の仕事の準備が大幅に遅れて、取り戻すのでせいいっぱい。
「大槌まつりで大変でしょう?」と多くの方に言っていただきましたが、私はまつりどころではなかったのでした(笑)。

大槌町郷土芸能かがり火の舞2023無事終了

9月9日は6月から始まった「大槌町郷土芸能かがり火の舞2023」最終日でした。実は具合悪くてフラフラになりながらでしたが、なんとか今年も無事終わり、ほっとしました。
今年の最終回は、吉里吉里虎舞講中と吉里吉里鹿子踊。
吉里吉里の郷土芸能団体は、大槌まつりには参加しないので、
小鎚神社でその舞が見られるのは、大槌町民にとっても、とても珍しいこと。とくに吉里吉里の虎舞は、小鎚神社で初めて舞うとのことでした。
「かがり火の舞」がなければ実現しなかったかも!?

毎回言っていますが、大槌町の郷土芸能団体はすばらしい!毎回全力で演舞して観光客の方を喜ばせていただき、本当にありがとうございました。来年1〜3月は花ホテルはまぎくでいわて冬キャンペーン特別企画として、「大槌町郷土芸能冬の舞」を開催します。また、「かがり火の舞」は来年も開催予定です。

「大槌まつり」の曳舟際&JTB旅物語ツアー

体調もやっと復活して迎えた「大槌まつり」。
15日は盛岡からのバスツアーを企画していたましたが、
催行人数に満たずやむなく中止となりました。
自分の企画では実はあまりないことなので、地味に落ち込んでいましたが、
敗因の分析はきちんとしたうえで、気を取り直して、まつりスタッフとして曳舟まつりを手伝いました。
午後は本部の手伝いをしましたが、空き時間には町方周辺の渡御見学も楽しみました。

16日は、毎年催行されるJTB旅物語のツアー受け入れがありました。JTBさんは、小鎚川渡御のための草刈りボランティアを毎年、神社や郷土芸能団体と一緒にしてくださっていた旅行会社です(震災ボランティアにもずっと来てくださってました)。頼るばかりではなく、今年ももっと町民のボランティアを募ろう!ということで、9月3日に草刈りデーが行われました。(私はコロナもどきにより参加できませんでした。ごめんなさい)その甲斐あって、とてもきれいになった小鎚川で今年も川渡御が無事にできました。

ツアーのお客様は、まず寺野の御旅所でお神輿様と郷土芸能2団体を見学。その後、小鎚川渡御を見学し、そのまま渡御と一緒に小鎚神社に行き、自由時間を過ごして花ホテルはまぎくさんへ。
私は先回り先回りでアテンドするので、けっこう忙しい。
お客様も立っている時間が長かったり、人混みに揉まれたりとけっこう大変。
けれども、みなさん、「こんなすごい祭りは初めて!」「感動した!」と、とても喜んでいました。よかったよかった。

「大槌町に来てけろ」旅行商談会3つ参加

9月も商談会がありました。
仙台のエージェントさんとは、オンラインで。
前職のマリンツーリズムでお世話になったJTBの方とまたご縁ができ、後日個別にPRタイムをいただきました。

東京での商談会は、大槌に来てからは初めて!三陸花ホテルはまぎくの立花支配人も参戦し、ペアで商談しました(前町時代はよく一緒のグループになり、息ぴったりでした)。
商談の相手によっては、地域のコンテンツではなく、宿泊施設だけに興味のあるケースがあります。
また、観光コンテンツ、体験プログラムというのは、近隣に宿泊場所があってはじめて興味をもってもらえます。
なので、大槌町において、はまぎくさんと一緒に商談できるのはとてもメリットがあるのです。
また、立花支配人にくっついて、旅行会社の個別営業もでき、有意義な出張となりました。

小岩井農場で行われたのは、九州のエージェントさんへの商談。
九州からの三陸方面へのツアーはまだまだ少ないですが、来るべきときに備えることが肝心です。

小岩井農場のこの景色大好き

大槌に来て丸2年営業活動をしてきて、すこ〜〜〜しですが手応えを感じられるようになってきました。ただ、経験上営業を始めて3年以上経たないとその成果は出てきません。大槌町はいままで営業をしてきていないので、私は5年と考えています。
協会内に引き継げる人材(観光客誘客に興味のある人材)が現在いないこと、営業資金がないことを考えると、営業を続けていいのだろうか?と不安でいっぱいになります。

が、いまはあえて考えずに突き進んじゃいます。

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