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レオパお迎え計画

はじめに

はじめまして、みはら まりもと申します。
日本は北の北海道・札幌市で暮らしながら、地元にある円山動物園に通ったり、ときには全国各地の動物園へ遠征したりして動物を愛でています。
このたび、かねてから飼育してみたいと思っていた爬虫類・ヒョウモントカゲモドキをお迎えしたい気持ちが抑えきれなくなったので、このnoteを立ち上げてみました。
まずはお迎えにあたり調べたことや、必要なもののリストをまとめていきたいと思います。(随時更新)

ヒョウモントカゲモドキとは

ヒョウモントカゲモドキはアフガニスタン・インド・パキスタンにまたがって生息するヤモリの一種です。
名前に「トカゲモドキ」と入っているのは、ヤモリの特徴である壁に張り付くための「趾下薄板(しかはくばん)」がないことや、本来ヤモリにはないまぶたがあり目を閉じられることなど「ヤモリだけどトカゲのような特徴もある」からということだそうです。
英名では「Leopard Gecko(レオパードゲッコー)」と呼ばれていて、飼育者の間では「レオパ」と短く呼ぶ愛称が広まっているようです。このnoteは飼育観点で進めていくので、私もレオパと呼称していきますね。

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この子は円山動物園で飼育されているレオパ。レオパは尻尾がぶりぶり大きくて可愛いのが特徴です。この尻尾には栄養を貯めることができ、大きさによって健康度合いも判断できるみたいですね。
本来は「ヒョウモン」トカゲモドキの名前の通りにくっきりとしたヒョウ柄が模様として現れるのですが、この子は飼育下で品種改良がなされて色が薄くなっています。
一応noteの体裁として軽く触れとこう程度なのでヒョウモントカゲモドキの種としての紹介はこんな感じで失礼します(笑)
申し訳程度に円山動物園での説明文も貼っておきます✨

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モルフ

レオパは飼育下で繁殖されるうちに様々な見た目の品種が作り出されてきたそうです。この品種のバリエーションのことを爬虫類の界隈ではモルフと呼称します。ペットとして流通する際もこのモルフが価値に直結しているようです。
とはいえ、最先端のモルフ以外は高くても数万円ほどなのでせっかくなら一番好きな見た目のモルフをお迎えしたい!と調べてみました。

調べる方針としては「ユキヒョウのようなモルフ」です。
ユキヒョウは大型ネコ科の動物で私の大好きな種です↓

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白と淡い灰色の被毛に乗るヒョウ柄が美しいんです💕

で、このユキヒョウのようなモルフというとあまり数はなくて、

スーパーマックスノー
トータルエクリプス(ギャラクシー)

のどちらかになるかなと思いました。他にもダルメシアンやダイオライトも白地に黒の斑紋ですが、模様が細かすぎるので避ける形に。
とくにダルメシアンはエニグマというモルフが入っていて、神経障害を持っているために給餌が難しそうだなと動画などを見て感じたので、初心者向きではないなと結論に至りました。エニグマの入ったモルフは美しい個体ばかりなので経験を積んだあとにどうしても二匹目をお迎えしたい!と思ったときに考えてみようかと思います。

さて、上記に上げた「スーパーマックスノー」「トータルエクリプス」についてですが、この2つのモルフは白地に黒の斑紋という姿に大きく違いはありません。
ただ、スーパーマックスノーが頭から尻尾加えて足まで模様がでているのに対して、トータルエクリプスはエクリプスというモルフが入っているのを理由として頭の先・手足・尻尾の先が白く抜けるといった特徴があります。
このトータルエクリプスの頭の先が白抜けしてるの可愛いんですよね……。
手足も白抜けしてしまっているのはユキヒョウっぽさがないなあと。手足の白抜けはそれはそれで美脚で捨てがたいんですけど!!

というわけでお迎えするモルフはスーパーマックスノーにしよう!と決めたのでした。

お家

次はレオパに住んでもらうお家についてまとめます。まず必要なものを列挙してそこから実際に用意するモノを一つ一つ決めていきます。

・ケージ
・床材
・シェルター
・水入れ
・温湿度計
・パネルヒーター
・暖突
・サーモスタット
・延長コード
・保温設備
・ラック
・簡易ケージ
・体重計
・ラック
・霧吹き
・ピンセット
・スコップ
・ゴミ箱
・ゴミ袋

色々調べてみて以上を用意することにしました。
では一つひとつ見ていきますね。

ケージ

まずはこれがないと始まりませんね。レオパに必要なケージの条件は以下です。

・横幅の目安は40~50cm。体長の倍から3倍くらいで。趾下薄板で壁に登ることもないので高さは気にしなくてよい。
      → ケージ内に流木など置いたレイアウトでは登ったりしている写真や動画を見かけたのと、暖突というヒーターを天井に設置する必要があるため(後述)、私は高さも気にして行こうかなと思います。

・お世話をするとき天敵の鳥を連想させるような上からのアクセスを避けることができる。
      → レオパの天敵の一つである鳥は彼らの上からやってくるので、彼らは本能的に上からの動きにストレスを感じるようです。水槽のように上からしか手を入れられないケージでは手を入れる角度を気をつけないと可哀想ですね。そういった習性に配慮したケージも多くリリースされているようなのでその中から選びたいです。

あと、これはちょっと個人的な理由です。

・写真撮影がしやすいこと。
      → 私は趣味で動物園で動物の撮影をしています。そんな私が自分だけの個体をお迎えしたらそれはもうたくさん撮りたい!ということでそんな撮影に適したケージ、という観点でも検討していきます。

条件が出揃いましたので候補をあげていきますね。

■スドー レプティギア365

http://www.sudo.jp/petproducts/ht/contents/reptigear/365.html

一番最初にこれ良い!って思ったのがこの「スドー レプティギア365」!
小動物用のケージのようなフォルム!3500円程度の値段!横開きの扉!
そのほかにも脱走防止のロック機能や空気穴、ケージ内に機械を入れる場合のコード穴など機能が盛りだくさんです。
設置場所の都合もあり、これに決めようかと思ったところに出てきたのが「保温」の問題でした。

冒頭申しました通り、私は北海道に住んでいるために真冬の室温は何も暖房設備を点けずにいると6度くらいまで温度が下がってしまいます。
そのためにケージ内部に「暖突」という暖房器具を設置する必要があります。(暖突について詳しくは後述します。)

その暖突を設置するとレオパが生活する空間の高さは15cmくらい。レオパがケージ内の何かを使えば十分届いてしまう距離です。即時に火傷することは無い温度のようですが心配は少ないほうが良いかなと。
レプティギアの素材自体プラですから、火災や劣化なども怖いですね。
入門にはとても良い商品なのですが、地域特性や長期的なことを考えると私には向いていないかなと思いました。

あとプラは写真映りが良くない(汗)

■みどり商会 ケースバイケース60M

続いては「みどり商会 ケースバイケース60M」!
幅60.8×奥行30.5×高さ35.5cmと広いガラス製ケージで、
お値段は1万円ほど。
爬虫類飼育で必要な機能に対して考え抜かれた一品となっています。

横方向からケージ内にアクセスできる引き戸にはしっかりロックが可能で、脱走防止ができますし、メッシュ部分も多くて通気性が良いです。
暖突を設置したときにコードを出すための穴もありますし、どの地域でも必須でありレオパのおなかを温めるパネルヒーターを入れるための専用のスペースもあります。
まさに至れり尽くせり……、正直これに決めようかと思いました。

ですが、このケースバイケースは問題点も多く抱えているようです。
引用しました「爬虫類ショップ ワイルドモンスター」さんのページでも書かれているように、通販しても破損到着が多かったり、メーカーの対応が悪い、生体が脱走してしまうとレビューが散々でした。

実際に使用して絶賛されている方もいますが、卸して販売している方のコメントともなれば不安も募ります。
他に良いものがあれば、これにするのは避けたいというのが結論でした。

■GEX エキゾテラ グラステラリウム 4530

3つ目の候補は「GEX エキゾテラ グラステラリウム 4530」です。
幅46.5×奥行46.5×高さ33cmで、お値段は12000円ほど。
ガラス製で観音開きのドアが正面についていて、横からのアクセス◎
天井部分の網に加えて扉の下部に通気孔があり、換気性能にも配慮されています。コード穴・パネルヒーター用のスペースも完備。
他のケージと違うのはバックグラウンドが岩肌を模しているところですね。発泡スチロールで造られており、取り外しは可能のようです。もうこのケージを買うだけで自然を感じるレイアウトになるのはとても魅力的です。
ただ、その発泡スチロールをレオパが登って天井の暖突に触るのは嫌だな~と思うので私は夏しか使えないかもです💦

■SANKO パンテオン4535

http://www.sanko-wild.com/insect/b_07reptiles_00.htm

さて最後は「SANKO パンテオン4535」です!
幅45.5×奥行き30.5×高さ35.0cm、お値段8000円ほどのガラスケージ!
ケースバイケースのようなスライド式の扉で横からのアクセスOK、コード穴・パネルヒーター用スペースOKとここまでの基本的な要素は抑えています。

特徴的なのは自分で組みたてること!
コンパクトになった状態で届いて、そこから骨組みとガラス板・メッシュを使って組み立てて行くようなのですが、そこで少しレイアウトを選べるんです。
パンテオンは天井以外に横の壁部分に広めのメッシュがあり、その位置を上下で変えれるんですよ。

湿度の調整がしやすそうです!
別売りで横を全面メッシュにするパーツもあるようで良さげ!

骨組みの色も黒と白の展開があり、インテリアに合わせてチョイスできるのも魅力ですね!

欠点を上げるとしたら横側面にも骨組みがあるところでしょうか。ちょっと撮影の邪魔かもしれません。まあレオパが慣れてきたら撮影時には全面のガラスを外せば撮影しやすいですし、良いかな~とは思っています。

■総評
さて、以下の特徴を概ねカバーするケージを上げていきました。

・横幅の目安は40~50cm。体長の倍から3倍くらいで。趾下薄板で壁に登ることもないので高さは気にしなくてよい。
・お世話をするとき天敵の鳥を連想させるような上からのアクセスを避けることができる。

・写真撮影がしやすいこと。

こうして調べた結果、

私は「SANKO パンテオン4535」を買うことにしました!

必要な機能・特徴をすべて兼ね備え、それでいて金額も抑えめというのがコスパ高すぎでした💕

では次に進みます!

床材

ケージの床に敷くものですね。大事な条件は以下です!

・フンの始末がしやすいこと。
      → 生き物のお世話においてフンの始末は生活環境を整えるために大事な作業です。ほぼ毎日行うであろうこの作業をスムーズに行うことができれば、慣れるだけでなつくことのないレオパへ与えるストレスも少ないでしょう。
・脱臭効果があること。
      → 生きている以上匂いがあることは当たり前ですし、それを感じるのも生き物を観察するにあたり重要な要素だと思います。ですが、居住空間にいる以上できるだけ抑えたいところです。一緒に暮らすのは私だけではなく旦那さんもいるので気を付けていきたい点です。
・誤飲しないこと。
      → レオパのトラブルの一つである「床材の誤飲」は床材に使用したものを「餌と一緒に食べてしまう」「餌だと思って食べてしまう」ことです。
これが起きたとき、フンと共に排出されれば問題ありませんが腸を塞いでしまいフンが出せなくなってしまいます。腸がふさがれてしまうとフンがでなくなり、おなかが膨張したり、餌を食べれなくなってしまったりとレオパの健康が阻害されます。これは避けたい点ですね。

では代表的なレオパの床材を見ていきましょう。

■キッチンペーパー
その名前の通りキッチンで使うティッシュよりも丈夫な紙ですね。
どこでも手に入り、汚れたら簡単に変えることができます。誤飲の心配も面で敷くので少ないです。
ただ、脱臭効果がありません。誤飲もないわけではなく、レオパによってはびりびりに破いて食べてしまう子もいるようです。腸壁に張り付きそうですね……。

■ペットシーツ
室内飼いの犬などが使うトイレ用のシートです。
犬猫はメジャーなペットということもあり、比較的手に入れやすいですが値段はキッチンペーパーよりも高くなりますね。
脱臭効果も期待できますし、破れにくそうですし、良い感じです。
多頭飼育ではコスパが悪そうですが一匹だけしかお迎えする予定がないので気にならないかなと思います。

■デザートソイル

https://product.gex-fp.co.jp/exoterra/?m=ProductListDetail&cid=105&id=1576

爬虫類用の玉状の土です。見た目は濃い赤茶色で粒状になっています。
消臭効果が高く、実際に使っているひともフンの匂いを感じないそうです。また、フンをしてもフンにまとわりついてくれるのでその部分をすくうだけでお掃除が完了してしまうとか!便利ですね。
土を入れればケージも華やぎますし、野生由来の掘る行動も可能です。

欠点は誤飲の心配と保湿性能の高さからくるカビの発生ですね。

誤飲は給餌の方法を「ケージの外で行う」「皿やキッチンペーパーを敷いた上で行う」などの工夫をすれば給餌時には避けられるのですが、レオパが自発的に食べてしまったり、脱皮時に皮と一緒に食べてしまったりは避けられないですね……、
カビの発生についてはよく目にするんですが、だいたいプラケースに穴が開いたケージなので工夫すれば気にしなくて良いかなと思いました。北海道は道外と違って湿度はさほど高くないですしね。

■ウォールナッツサンド

https://www.w-monster.com/shop/products/detail/460

こちらはクルミの殻を砕いて作った粗めの砂になります。
特徴としてはデザートソイルとあまり変わらないのですが、クルミの殻のために色が明るいこと・保湿性能が低いことが挙げられます。

床材の色が明るいとレオパの発色が明るくなる、という説は色んな場所で目にします。飼い主さんによって気にならない・なるの違いがあるので個体差かもしれませんね。
保湿性能についてはどちらにせよ霧吹きで加湿する必要があるようなので蒸れすぎるよりは良いのでは無いのかと思います。高湿度を保つシェルター(後述)も用意しますしね。

■総評
すっごい悩みました。

床材を選ぶ上でレオパの安全のために誤飲の心配が無いことは重要な要素です。

一番誤飲の心配がなさそうなのはペットシーツですが、その誤飲の可能性のために自然環境に近くて穴掘り行動もできるソイルやサンドを避けて良いのか。

給餌時の誤飲であれば前述した通り避けることができますし、お迎えする個体が自発的に誤飲をするかは未知数です。
物事に絶対はなく、キッチンペーパーでもペットシーツでも誤飲の可能性はあります。

穴を掘りたい子なのか?
床材を食べてしまう子なのか?
紙をびりびりにしてしまう子なのか?

結局は実際に飼育してみて、その子にあったものを選ぶしか無いのかなと思いました。

なのでとりあえずスタートは「フンの処理がしやすく」「脱臭効果もあり」「自然環境に近く」「発色に効果があるかもしれない」、

ウォールナッツサンド

にしてみようかと思います!

ケージに引き続き長々となりましたが、悩むのはもう終わりです。ここからはあまり悩むものはありませんのでサクサク進めていきますね!


シェルター

ケージの中に設置することで、レオパが隠れられる場所です。安心してレオパが過ごすために用意する必要があります。

シェルターのタイプには大きく分けて「ウェットシェルター」と「ドライシェルター」があります。

ウェットシェルターは内部の湿度を高く保つことができるため、脱皮時に脱ぐ皮が皮膚に張り付いて壊死してしまう問題を防ぐ効果があります。

ドライシェルターは加湿の機能はなく、隠れ家としてのみ使うタイプですね。

シェルターについては以下の「スドー ウェットシェルター」が広く使われているものですので、私もまずここから始めてみようと思います。

https://www.shopping-charm.jp/product/2c2c2c2c-2c2c-2c2c-2c2c-2c3136323236

水入れ
レオパが水分補給できるように設置します。専用で岩っぽいものがあるので見栄えも考えてこれにしてみようかと思います。

https://www.w-monster.com/shop/products/detail/577

温湿度計
ケージ内をレオパが心地よい環境に保つために現在の温度と湿度を知る必要があります。よく使用されているのは以下のものらしいのでこれにしてみます。

https://www.w-monster.com/shop/products/detail/608

電池不要で使えるみたいです。温度湿度を記録しておける高性能なタイプもあるようですが、それは追々必要になったら用意しようかと思います。

パネルヒーター
変温動物であるレオパのお腹を温めたり、ケージ内の温度を調整する機器でケージの下に設置します。
大きさはケージの半分くらいが目安で、ケージ内で温度の差(温度勾配)をつけることでレオパが好きな環境を選べるようにする必要があります。

パンテオン4535だと以下が丁度良いかなと思います。

https://product.gex-fp.co.jp/exoterra/?m=ProductListDetail&cid=98&id=987

暖突
パネルヒーターでは保温しきれない場合に使用する器具です。ケージ上部にネジで設置します。
あまり高い位置に設置すると保温しきれないし、低すぎるとレオパがやけどしてしまうので大変そうですが、色々なサイトを参考にして設置したいですね。北海道の寒さは尋常じゃないので……、
サイズは以下にします。

https://www.w-monster.com/shop/products/detail/441

ただ、エキゾテラからケージ上部に設置するだけのヒーティングトップという製品も近日発売されるとのことなので少し様子を見たい気もします。
これから冬になるのでレオパを実際にお迎えするのは先になりそうですし……、
比較的飼育が簡単と言うレオパですがしっかり準備しておむかえしてあげたいですしね!

サーモスタット
暖突と併用する器具です。ケージ内にセンサーを設置して、温度が設定した温度になりそうな場合に接続した機器への電源供給を停止し、温めすぎないようにすることができます。

https://www.w-monster.com/shop/products/detail/603

延長コード
これだけ電気器具が多いと延長コードとかタップが欲しいですね。安全を留意しながら適切なものを用意しようと思います。

保温設備
先程書いたように私の住む北海道は放っておくと室温が6度になることがあります。昨今の感染症騒ぎで在宅勤務が常態化したとはいえ、暖房を消す夜間は暖突・パネヒでは保温しきれないでしょう。

そのため、温室を作ってそのなかに冬季はケージを設置したいな~と考えています。
調べた感じ、スタイロフォームという発泡スチロールのような板を改造して箱をつくるような方法が良さそうだなと思ったので私もそうしようかなと計画中です。保温設備の制作は別途noteにまとめますね!

https://www.dupontstyro.co.jp/styrofoam/feature.html

ラック
ケージの設置場所は大事ですね。ここは無難にメタルラックを♪
ちょっと色で悩み中なので以下のどっちかにする予定です。これによってパンテオンの色も合わせようかなって思います。

https://www.luminous-club.com/products/detail/product_903/

https://www.luminous-club.com/products/detail/product_1258/

簡易ケージ
ケージの掃除するときとか何かあったときに病院につれていくとき用に小さめのケージが欲しいところです。虫かごみたいなのを用意するつもりです。
誤飲防止で給餌場所にするのも良いかもしれませんね。

https://www.w-monster.com/shop/products/detail/954

体重計
レオパの健康管理のために体重を測る必要があります。普通のキッチンスケールで良いみたいなので元々あるものを使おうかなと思います。簡易ケージごと乗せるとかすれば衛生的にも心配ないですしね!

霧吹き

ケージに霧吹きして湿度を調整したり、しずくをなめてレオパが水分補給するために使用します。これは一般的なものを適当に用意すればいいですかね。

ピンセット
ご飯をあげるのに使用します。レオパががっついたときに口を傷つけないように配慮されている竹製ものがあるようなのでそちらを用意します。

https://www.w-monster.com/shop/products/detail/623

スコップ
ゴミ箱
ゴミ袋

上記3つはフンのお世話する用ですね。床材の上にしたフンを床材ごとスコップで取って、捨てるとき一応専用のゴミ箱用意した方が良いのかなあと書いてみました。匂いが強いようならペット用の匂いを漏らさないゴミ袋とか用意しようかと思います。
スコップは普通に余ってるスプーンで良いかな……、

さて、これで一通りレオパ飼育に必要なものがだいたい決まりました。置くスペースができ次第入手して設置したいと思います!

ごはん

生き物を飼う以上絶対に必要なのは餌ですね。
レオパは野生では虫を食べて暮らしていますが、ペットとして普及するうちに人工餌も開発されてきています。
餌の好みはレオパによるようで、急に変わったりもするそうです。
なのでどんな餌も用意できるように調べておきました。

人工飼料
人工飼料は色んなタイプがあります。

https://www.w-monster.com/shop/products/detail/721

こちらは半練りタイプの人工飼料でチューブ状のパックから絞り出して使用します。絞り出してあげるだけなので手間が少なくて良さげです。お迎えする子が餌付いてくれるなら是非使いたいものです。

https://www.w-monster.com/shop/products/detail/863

こちらはドライタイプの餌でぬるま湯でふやかしてから使います。上のレオパゲルと違い、冷蔵不要ですので管理はしやすいですね。

https://www.w-monster.com/shop/products/detail/1112

グラブパイが人工飼料としてはメジャーみたいです。こちらは事前にお湯で練って作る作業が必要みたいですが、その分コスパも良くてたくさん飼っている方で人工飼料を使う場合はこれを採用することが多いみたいです。

活き餌
読んで字のごとく、活きている餌。活きている虫ですね。日本ではコオロギや海外の飛ばないゴキブリ(デュビア)を使い、そこに足りないカルシウムやビタミンを添加して与えるそうです(人工飼料は完全栄養食なので不要)。
飼育者さんの中には実際に飼ってレオパに与えているみたいですが、私はとりあえずそこまでは考えていないので手に入るところを調べておくことにします。

*トロピカル・ジェム 狸小路ジャンゴー店

札幌の中心地にあるペットショップ兼アニマルカフェの店舗です。爬虫類・小鳥・猛禽類・そのたエキゾチックアニマル等が展示されています。

こちら、活き餌の販売もしていて購入だけの入店もできるそうなのでいざというときはお世話になりたいと思います。

冷凍餌

コオロギやデュビアを冷凍して保管しておけるタイプですね。冷蔵庫を使うので家族への配慮が必要ですね。

販売しているところで有名なのはこちら。

https://hideandseekxxx.shop-pro.jp/

人工飼料がダメならお世話になりたいです。

もしものとき

最後はもしレオパが病気になってしまったときの獣医さんですね。レオパを見てくれる札幌の病院を調べましたので列挙しておきます。実際に飼うことになったら診療について問い合わせしておこうかと思います。

*ガーデン動物病院
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西25丁目2-1

https://www.garden-a-h.com/index.php#map

*ポックル動物病院
北海道札幌市手稲区前田7条10丁目6番地12

https://pokkur-ah.com/

*ハーティ動物病院/美園病院
札幌市豊平区美園九条8丁目3−7

http://www.hearty1.com/

旅行にいきたい!

私は一人で各地の動物園を周ったり、旦那さんと二人で道外に行ったりするので家を空けることがあります。
一人で行く分には旦那さんに見てもらおうと思うのですが、二人で旅行にいくとなると家にレオパを置いていくのは心配です。
なのでペットホテルがないか確認してみました。

https://www.iland-yamagami.com/reptiles.html

こちらのペットショップ・アイランドやまがみさんではレオパを含む爬虫類のペットホテルをやっていました!
長く家を空けるときは利用させていただきたいと思います✨

さいごに

以上がレオパを飼うにあたり私が調べてみたことです。一通り必要なことは調べられたなと思っていますが、何かあればTwitter等でコメントいただければと思います。

よし、レオパ設置スペース確保のために掃除がんばります!

最後までお付き合いありがとうございました!

飼育費用等問題ないので、サポートいただけましたらレオパについての書籍購入に充てたいと思います✨ よろしかったらお願いします✨