今、自然派生的に増えている色 その②

既に手持ちの服、どれもこれも気分に沿わない・・
着たい服もない・・・   

そんな方多いですよね?私もです。
そうしているうちに季節は刻々と夏へと切り替わります。

前回、淡く、優しいペールトーンが自然派性しているという記事を書きました。目に眩しい色は遠ざけ、緊張感から開放されて眠りにつきたいという欲求が現れていて、おうち時間にいかに快適に過ごすかの工夫が色にも影響しました。

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ペールトーンは、傷を癒したいという欲求が高まっているときに氾濫する色で、それは次なる段階に必要な癒しのプロセス。赤ちゃんのお洋服や多用されるこの色群は“眠りの色“ともいえます。目覚めの前段階。
(繊細でいつ染まってしまってしまうかわからないこの色が出回るとき、世の中はまだ安定していないことが多い)



人は今、何に目を向けようとしているのか・・

さて、ペールトーンに続いて人気を集めている色があります。
自自然界を象徴するアースカラーの中でも、淡く優しく落ち着いた色群、
それはボタニカルカラー(草木染め)。
素材感が際立つ、取り入れやすい色をピックアップしてみたので、スクショなどしてなにかにお役立ていただけると嬉しいです↓

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はぁ、優しく和む色合いにほっとします・・🌿

数年前から
・サスティナブル(持続可能)
・エシカル(環境保全)
・フェアトレード(公正取引)

な企業、商品、素材への消費に人気が高まっていたのですが、これを機にますますその価値、普遍性が見直されていくのではないでしょうか?

お洋服は天然素材、特にリネンに注目が集まっています。
リネンは世界最古の天然素材で、丈夫で汚れにくくて吸水性、保湿性、通気性に優れていて古くから親しまれてきました。気温や湿度に応じて呼吸するように機能するので、とても暑くなりそうな今年の夏にはもってこいですぞ!

心を安定させるのに一役買ってくれるボタニカルカラーと天然素材。
自然界にある普遍性に目を向けつつ、あるがままの自分改革の力に変えていきたいところ。
環境改善、心の安定、心に落ちつきをもたらしてくれる、そんな色群をちょっと付け足してみると、ざわざわした気持ちも少しは楽になりそうです。


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