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「令和の白拍子」宝塚音楽学校への道のり編

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宝塚音楽学校入学、宝塚歌劇団へ入団。 星組生として活動するも、自身の壁に打ち当たり、退団。その後明治大学へ・・・。 そんなすったもんだを経て、現在は日本舞踊家として活動するという…
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#毎日note

8.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜戦いの中学生時代(後編)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 さ、8本目の記事、参りましょう。 前回は私が中学生の時に大きな衝撃を受けた演劇作品について、かなり熱く語ってしまいました。素晴らしい舞台を観劇した後、意識が変わった私はバレエのお稽古場にも真面目に通い、ようやく先生や先輩方とも打ち解けて行ったのでした。 ■「なっちゃん、合格しました!」前回の記事でもご紹介した「中三ズ」。スタジオ歴は先輩、でも同い年だった夏鳳しおりさんと私は、恩師の朝比奈先生より

7.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜戦いの中学生時代(中編)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 こちらで7本目の記事でとなります。 早いもので、「note」を始めてから二週間が経とうとしています。誰かにお仕事として依頼されたわけではないけれど、数時間パソコンに向き合い、集中し、自分という人間を「発信」する。 「舞台」という表現の場を諦めざる得ない状況にあった今の私にとって、どのような形でも「自分の内側から、発信する」という行為自体がとても大切なことであり、結果として自分のモチベーションを保

6.「令和の白拍子」 宝塚音楽学校へ〜戦いの中学生時代(前編)

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 さぁ、6本目の記事です。 余談ですが、私は数字の「3・6・9」、及びその倍数が大好きです。日本舞踊を始めるには「6歳の6月6日から始めると良い」という謎の言い伝えもあります。「666」って、完全に「悪魔の数字やん」と思うのですが笑、そういうことも含めて愛着があるのだと思います。駐車場でも、なるべくこの数字の場所に停めます。 お釣りが「369円」だと、小躍りして喜びます。(396円でも、963円で

5.「令和の白拍子」 宝塚歌劇団の沼にハマる

「令和の白拍子」こと、花柳まり草(はなやぎまりくさ)こと、まりちゃんです。 早いもので5本目の記事となりました。 前回の記事を書く前に、ついつい読み耽ってしまったWeb漫画ですが、お陰様で読み終える事が出来ました。読んで良かったと心から思います!素敵な作品と巡り合えて、本当にラッキーでした。 そう言えば、この「無料漫画をついつい読んでしまう」という案件について、友人がとても共感してくれました笑。しかも、わざわざメッセージをくれたんですよ。いやー、しみじみと嬉しかったです