セリエA 第4節 ミラン - インテル採点
No.99 ドンナルンマ - 6.5 🏆
1点もののシュートを複数回防ぐ大活躍。ゲームが壊れなかったのは、彼の超人的なセーブとポストとバーとダンブロージオのおかげである。
No. 22 ムサッキオ - 5.5
この試合でムサッキオはラウタロとマッチアップすることが多かったが、流れの中で彼に決定的な仕事をさせることはなかった。ビッグマッチだと不安を感じることが多かったが、この試合ではそういうことはなかった。
No. 13 ロマニョーリ - 5.0
2失点目はコンティが簡単にクロスをあげさせたことにも原因はあると思うが、マークをしていたのはロマニョーリだった。うまく守れている時間も長かっただけにもったいない。
No.12 コンティ - 4.0
この試合の戦犯と言って良い。ファールのFKからと簡単にクロスをあげられうたことで、課題だった守備面が直接試合の結果に直結した。ただ個人的な好みもあるが、攻撃面ではいつものカラブリアよりも良かった。シンプルで淀みの少ない攻撃参加をしていた。
No. 68 リカルド・ロドリゲス - 5.0
左サイドで守備力を発揮していた。スタートからテオを求める声も多かったが、チャルハノール、連携の浅いテオでは、ルカク・バレッラのいた左サイドではロマニョーリが守備で過労死してしまうのではないだろうか。もしインテルの先発がダンブロージオでなくカンドレーヴァやラザロだった場合はなおさらである。もちろんRRの個人突破などは現状期待できないが、高い位置まで行きレオンやチャルハノールに良いボールを供給したシーンがないわけではなかった。今後も強い相手にはRR先発で良いと思うが、プロビンチャや守備を固めてくる相手、負けている状況下ではテオが良いとは思う。要はケースバイケースで使い分けるべきだということだ。
No. 20 ビリア - 5.5
バックパスが多いとの批判を多く受けていた印象を受けるが、あれは左右でボールをスライドさせる際の経由店となっているだけ、もしくは5-3-2ブロックの3の部分から1枚を釣り出すためではないだろうか。前を向いてプレーできないわけではなく、実際、例えば73分台にはスソにいい縦パスを入れている。
No. 10 チャルハノール - 5.5
ちょくちょくバレッラを見きれていたなかったのは気になったが、攻撃ではシンプルに前線にボールをつなぎ攻撃のリズムを作っていた。少なくとも前半は。ケシエのハンドで取り消しになったゴールも決めたのは彼。
No. 79 ケシエ - 5.5
ところどころで見られる攻撃面での雑さはいつも通りであるが、守備においては対面することの多かったセンシをフィジカルで圧倒し、あまり仕事をさせることはなかった。
No. 8 スソ - 6.0
この試合では、トップ下と右ウィングでのポジションでプレー。ただ、WGでのプレー時いつもに比べプレーエリアが右サイドに大きく偏ることはなかった。逆サイドまで顔を出し、ビルドアップに参加したりケシエやコンティと位置を入れ替わっているシーンも多くあった。いわゆるスソらしいプレーはずいぶん少なかったように思う。守備もサボることはなかったのでは。ただ、カウンターでの決定機は得点に結び付けて欲しかった。
No. 9 ピョンテク - 5.0
この試合も不発であったが、ポストワークに関しては改善の兆しが見えた。よくなったのかこれまでのプロビンチャとの3試合に比べると比較的スペースがあったからなのかわからないが、過去の試合よりマシではあった。いいボールがあまり入らず見せ場もなかったが、ブロックされたもののクロスをトラップして地面に着く前にダイレクトで打ったシュートはさすがだなと感じた。
No. 17 レオン - 6.0
この試合最大のポジティブ要素。左サイドでなんども良い仕掛けを見せていた。対面がゴディンだった場合は、止められていた印象だが、ダンブロージオだった際には結構突破できていた。ポストプレーもそれなりにできていたし、正直現在の状況下ではピョンテクよりも期待できる。
No. 39 パケタ - 5.5
チャルハノールと交代で左メッザーラに投入されたが、レオンやその少し後に投入されたテオとの連携はまだまだな印象を受けたし、実際パスミスなどからボールを失う場面も何度かあったが、全体的には可もなく不可もなくだった印象。
No. 39 テオ・エルナンデス - 6.0
終盤に投入され、ポストを叩くシュートや終了直前の突破など短い時間の中で良い仕掛けから好機を作った。攻撃性能は申し分ない。守備に関しては、投入直後に割とすぐ追加点を取られゲームが決まってしまったのでわからずじまい。
No. 18 レビッチ - s.v.
出場時間が短すぎたので
ジャンパオロ - 5.5
参考 - ガゼッタ採点
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