採点ヘッダー

セリエA 第6節 ミラン - フィオレンティーナ採点

No.99 ドンナルンマ - 6.0

90分を通して再三再四常人離れしたセーブを見せ、PKストップまで見せたが、この試合は被シュートが多すぎ結果3失点。だが、この試合のMOMに等しい活躍を見せた。ありがとう。

No. 22 ムサッキオ - 4.0

今シーズンは、昨シーズンに比べ1回り成長した印象を受けていたのだが、この日は試合を決定付ける退場をし、結果試合を壊してしまった。被カウンターの場面でリベリーに厳しくいったのはわかるが、あまりにも軽率で危ないプレーだった。後半10分もプレーしていないが、かなり高い位置まで進出しパスを捌いていたので、後半の攻めのポイントの1つだった可能性はあるのだが、今となってはもうわからない。

No. 13 ロマニョーリ - 5.5

ロマニョーリ自体はこの試合特段悪いやらかしはなかったし、ベナセル/チャルハノールあたりの軽いボールロストやテオのよくはない守備の尻拭いをしていた。ただ、守備陣として3失点はどうなのか。

No.2 カラブリア - 5.0

無難なプレーを見せるが、右サイドで校歌的な攻撃に貢献するシーンはあまり多くはなかった。後半クルニッチとどのような連携を見せるか気になった点ではあったが、退場もあり、その連携の現状もあまりよくわからなかった。

No. 19 テオ・エルナンデス - 6.0

ミランの攻撃の中心となっていた左サイドで、攻撃面では大きな貢献をしていた。左サイドの連携もインテル・トリノ戦よりも良くなり、幾つかあったアーリークロスの質も良かった。またテオに対するマークは、ほとんどの場面で甘くもっと彼中心に攻撃を仕掛けるべきではなかったのだろうか。ただ、守備はまあお粗末。直接的に失点には絡んでいないが、今後時間はかかるだろうが、一歩一歩改善していってほしい。

No. 4 ベナセル - 4.5

この試合の戦犯の1人。イージーなロスト、PKを与えた2度の場面も安直だ。ビルドアップでもこの試合は怖い場面が目立った。横のケシエとチャルハノールの連携がまだ良くないのだろう。後半クルニッチを投入した理由の1つはこのポイントの改善だったのかもしれない。ただ、やはり前への推進力は魅力的だった。早く周囲との連携を高めフィット度が上がることを願う。

No. 10 チャルハノール - 5.0

1失点目はチャルハノールのありえてはいけないパスミスから。この場面に限らず、ビルドアップの最初の段階で相手守備にうまくハメられたわけでもないのにイージーなロストが目立った。ただ、攻撃面では連携のまだ低い選手たちともよくリンクしてプレーし、目立ってはいないが攻撃の局面でいい働きをしている印象はある。また、

No. 79 ケシエ - 5.0

決して悪いわけではないのだが、攻撃面での雑さは今日も健在。右サイドの攻撃の足を引っ張る一因になってしまっている。ただ、この面が改善すればそれこそワールドクラスである 。気長に期待したい。

No. 17 レオン - 6.5 🏆

間違いなくこの試合のMOM。唯一の希望。左サイドの連携も少しづつ良くなり、基本しっかりと守備の陣形を引いてきていたヴィオラ相手に左サイドで効果的な攻撃を見せ続けた。ピョンテクのポストワークに期待できない以上、左サイドでレオンを起点に作るしかなかったが。ムサッキオ退場後、ピョンテクが交代で下がると、CFと左WGのどちらのポジションにも顔を出し献身的に動いた。また、独力で生み出したゴールは圧巻だった。

No. 8 スソ - 5.5

この試合も前節と同じように継続したプレースタイルの変化を感じた。以前と比較してではあるが、球離れもはなくなりシンプルなプレーやサイドチェンジといったプレーも増えた。ただ、ケシエとカラブリアと組んでる以上、プレーの選択肢は劇的には増えていない印象を受けた。後半クルニッチが右IHで出場してきて、どうプレーが変化するか大変楽しみであったが、ムサッキオの退場ですべてが変わってしまった。退場後ではあるが、右サイドで少し浮いているスソとカラブリア/ドゥアルチのライン間をリベリーにいいように使われていたのはいただけない。

No. 9 ピョンテク - 4.0

この試合は本当に何をしていたのかという印象。もともとポストプレーはうまくないのだが、それにしてもひどかった。スペースを消されなかなかボールも来ない中、下がってボールを受けに行くもののそこでロストしてしまってはさらなる悪化を招くだけ。指示はあったのかもしれないが、個人的感情としてはゴール前でおとなしく良いボールが来るのを待ち、以前の決定力でそれをゴールにねじ込むことに注力して欲しかった。

No. 33 クルニッチ - 5.5

後半頭赤らケシエに変わり途中出場。ケシエの攻撃面に辟易としていただけに、本当に嬉しかったのだが、ムサッキオの退場で結局、全ての状況がひっくり返ってしまったので何もわからずじまい。ただ、ベナセルとの愛称はさすがに良さそうではあった。ビルドアップでクルニッッチが落ちてかわりにベナセルが高い位置をとっている場面など前からの連携によるものだろう。おそらく。

No. 43 ドゥアルチ - 5.0

ムサッキオの退場に伴い、後半途中から出場。不意な出場だったが、あまり良い印象は受けなかった。3失点目ではリベリーを見切れていないし、なにより縦パスをほどんと入れれていなかったように思う。CBからのボールは攻撃の要衝の1つである。次節心配だ。


No. 7 カスティジェホ - s.v.

出場時間が短かったので。



ジャンパオロ - 5.5

参考 - ガゼッタ採点

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