〜私のちょっとスパイスな出来事 GW編〜


いつも購読ありがとうございます。
このところ急な暑さが続いてますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は少し長めですがお付き合い下さい。

私は少し日に当たるだけで肌がヒリヒリとしております。
 さて本日(6日)は、縁があり、日本の伝統文化を伝える企業の方と一緒に、根津美術館に開館目指していきました。
現在(14日まで)この時期ならではの「国宝・燕子花図屏風〜光琳の生きた時代1658〜1716」を見に行きました。

この図にはいくつか、光琳さんのチャレンジ精神が詰まったもののようです。
少しだけ挙げさせてもらいます。
○同じような花の絵が描かれているのは、着物の模様の図案の型紙の技法を用いて、
 模様を写したようです。
○構図は右は4つの花群が上下繰り返すようにw型に配置している。
 それに対して左は4つの花束を対角線に配置してるようです。
○色は当時、岩絵具でも高価とされていた群青、緑青を使われていて、
 インターネットで調べたら、商家の息子を破産させたとかしないとか?
(この辺の真相は分かりかねます)
○その他、実はベタッと描かれているように見れますが、実はよく見ると色は使い分けられているようです。そしてとても厚く塗られているようです。
他まだまだあると思いますが、私が調べられたのはここまで、
皆さんも調べてみて下さいそして教えて下さい。

最後にちょっと長い感想。
私の第一印象は、この屏風はどこの飾られていたのであろう。
なんせ屏風ですから。疑問に思うのも普通です。
 ちなみ私は近くで見るより少し離れた場所、で鑑賞するのが好きです。
 また、できたらもっと離れて同じ高さの目線に立ってみたいものです。
またこの岩絵具の色群青、緑青がとても好きです。
この時期ならばいつもまでも?1日に1回はみたいです
 ただ、これは伊勢物語の一場面を思い浮かべて考えて描かれたものともこと、その部分を読んでもピンと来ない所がたまにキズかも。

そしてそんな根津美術館のお庭には燕子花が咲いておりました。
その風景を水彩画で描いてみました。
こないだ、投稿したものに、少しばかりてを加えました。
いつものイラストではなく(笑)

また、杜若と菖蒲の違いご存知ですか?
答えは、
花びらの付け根を見たときに、模様が網目状ならあやめ、黄色い模様が入っているなら菖蒲、白い筋が通っているなら杜若だそうです。

なお、燕子花の色は光琳さんに習って、花の部分は、「ultramarine light 、peacock blue cobalt、turquoise light、」を使用しました。

少し長くなりましたが、最後までようでくださりありがとうございました。
追伸;時期未定ですが、GWは名古屋の水族館に行ったのでそのことも書きます。
   多分これはイラストです。

ではまたお会いする時まで

なおどうしても、画像が投稿できません。
原因不明で困ってます

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