見出し画像

突然涙がでてきたり、小さなことにイライラしちゃった人へ。

理由はわからないけど、突然涙がでてきたり。

普段は平気なはずなのに、ささいなことにイライラしたり。

だれかの何気ないひとことがずっと心にひっかかってモヤモヤしたり。

急に不安になったり。

そんなこと、ありませんか?

実はわたし自身、1週間前生理になった時ふいにメンタルが不安定になった瞬間がありました。(普段はほとんどないんです!すごく久しぶり)

心と身体のバランスを整えることを生業にしているので、そこが崩れるって自分にとってはプチ異常事態。笑

ただ、思い返すとここ2ヶ月くらいはガラッと働き方も環境も変わって

身体よりも、じっとして頭を使うことが増えたり(本当に苦手。笑)

新たなことをはじめたり、普段関わらないような方たちと関わったり

なにより旅するセラピストが、旅しない人になってもう1ヶ月以上たちます。泣

それはそれでたのしく行動しているんですが、

『変化』というものは身体にとっては恐怖なんです。

身体は生命を維持するために、一定の状態を保とうとする機能があるため

普段と違うことをすると『おや?いつもとちがうぞ?』と一生懸命抵抗します。

(これも生きるために必要な、身体の愛おしい反応。)

いい悪い別にして、変化することって思った以上に負荷(ストレス)がかかります。

たとえば、なにもしてなかった人が急にランニングをはじめる

身体はどうしたどうした?と、抵抗する

抵抗するため身体がだるくなって3日坊主でおわる

ここでちょっとがんばって続けると、それが習慣になる

今度はその状態を維持しようとするので、やらないときもちわるい!という状態になる

みたいな感じです。

なんにせよ、変化に適応しようと身体が一生懸命調整してくれているので

不安定になるのは自然なこと。

むしろあなたががんばっている証なのだし、身体も"間違いなく"一緒にがんばってくれています。

久しぶりの生理痛(メンタル)でわたしがまず感じたことは

『あ、わたし生きてる』

でした。

生きて、人間やってるな〜という感覚。

そして、やっぱりわたしの身体は愛おしくてかわいいな と思えたのです。

もちろん、メンタル崩してるのってわたしにとっては非常にここちよくない状態なのですが

それを認めて受け入れて、自分で抱きしめてあげることができたんです。

すごくないですか?笑

その日はエネルギーの必要な作業はせず、気がむく仕事だけをやり

ストレッチポールの上でゴロゴロして、お風呂にゆっくり浸かって

身体をあたためて早く寝てみました。

そしたら翌日にはすこし元気になりました!
(もうめちゃくちゃ元気。)

これ、わたしが身体の声を無視してがんばって動き続けていたら
コロコロと坂道を下るみたいにバランスを崩していたかもしれません。
(過去に経験済みです。ちょっぴり大人になりました笑)

ちなみに生理は、女性にしかできない
月に一度のスーパーデトックスです。
そう考えるとありがたいですよね〜。

そんなふうに、身体の声を聴いてそれに答えてあげることって

特に今、すごく大事だなと感じます。

あなたはめちゃくちゃがんばってるし

今このブログを読んでくれているあなたの身体も、めちゃくちゃがんばってくれている。

動いていても、動けていない気がしていても、大丈夫。

なんだかいつもの自分とちがうことがあっても、きっと自然なことなので安心してください。

ちょっと今
『がんばってるね』って、自分と身体に向けてコッソリ声にだして言ってみてください。

本当に言いました?笑

(言ってくれる素直な人、すきです)

これ、不思議なふわっとした話ではなく

言葉にすることで自分の脳もちゃんと聞いていて、反応するんです。

すると、じわ〜〜〜っとあたたまって

力がするすると抜けていく感覚、ないですか?

涙がでるなら泣いても大丈夫。

あなたはすでにがんばっています。

あなたの大切にしていることは変わらないので、大丈夫。

生きていたら大丈夫なので、

やすみやすみいこう〜。

わたしは今のところめっちゃ元気なので、なにかあったら連絡してみてください。

今日も身体にやさしい一日をね。

Relaxation 海とHug
みやざき まりえ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?