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セラピスト9才のお誕生日に想うこと。

3月17日。

ちょうど9年前のこの日、下関のリラクゼーションサロンに初出勤の日でした。
当時まったくの未経験なわたしは、スタッフさんの身体をさわるのもドキドキして手が震えたのを今でも覚えています。

この仕事に出逢ってから、下関から一生でないと思っていたわたしが東京にいくことを決めたり

豪華客船セラピスト試験に合格してロンドンでトレーニングを受けたり

今はみなさんに支えられながら東京、下関、関西、名古屋と毎月各地で働いている。

9年前は想像もしていなかった今。


会社員時代、仕事中ひとりでトイレで泣いていたわたしに言いたい。

32才のわたしは、毎日恋するみたいに仕事して 寝る間も惜しんでやりたいことがあるよ。


今でも自分のチカラのなさに悔しくて涙する日はあるけど

大好きなお客様がゆるんでくれるたび嬉しくて泣きそうな毎日や、

だれかの応援に、心が震えるほど感動する瞬間がある。

そんな今を生きられているっていうことが、もう奇跡以外のなんでもないと思うのです。

セラピストになってからも

過去には病的な手荒れで痛みと痒みに一睡もできない2年間があったり

ドクターストップで数ヶ月泣く泣く療養期間があったり

東京にきてからも先が見えず不安でひとり声出して泣く日があったり

自分のふがいなさに悔しくて泣いたり

ロンドンでは、クラスに日本人ひとりでハードな毎日にお部屋で泣いたり

アレルギー症状が出て強制帰国が決まった日は、人生で一番泣いたり

いやー。それにしてもよく泣いてる。笑

だけど、いつの瞬間もセラピストである幸せを本気で感じていた。
(戻りたいとは思わないけど。笑)

この8年間セラピストを辞めたいと思ったことは一度もないし、悔し涙以上に 数え切れない幸せと感動と愛をもらっている。


そして

人生で今が一番たのしいと心から言えるし、

これからもっとたのしくなるんだと確信しています。


なにか想いがあって、がんばっているあなた。

先が見えなくて、くらやみを走っているみたいな気持ちになったら

わたしをいつも奮い立たせてくれるこの言葉を贈りたい。


『行動は必ず、想像を超えた未来をもたらす。

by,喜多川泰』


わたしもまだまだ未熟で未完成。

大丈夫。

一緒にがんばろう。



長い方は9年目のおつきあいだし、日々新たな素敵な出逢いもあります。

ひとり残らず、心の底から愛おしいお客様。

尊敬する師匠たち。

応援してくれるやさしいまわりの方たち。

どんなときでもがんばってくれているわたしの身体。

わたしをセラピスト9才にさせてくれて、本当にありがとう。


いつまでも助けてもらって生きてるけど、わたしの大切なひとたちをこの両手で守れるくらいの自分になりたいです。

セラピスト10才のわたしはどんな景色をみてるかな?

きっと、1年後のあなたと一緒に笑っていると思う。


32才女子。趣味、成長。

がんばります。


また会えたら、一緒にゆるもうね。


Relaxation 海とHug
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