ChatGPTをもっと使いこなそう!AIを理解する基本のポイント
今日のテーマ:AIに対する理解不足
こんにちは!
「癒しの先にある本当の私」あなたの未来を輝かせる、心の旅路ナビゲーターの寿茉莉です。
私は普段一般企業で働きながら、ご縁をいただいたお一人お一人が本来の自信を取り戻し輝く未来を手に入れることができるようにサポートをいたしておりますが、最近ハマっている生成AI、特にchatGPTについて「使い方がいまいち分からない」「検索エンジンかわりに使うにとどまっている」という周りの声をきいて、現時点で私が知っていることをお伝えするべくnoteを書いています。
(自己紹介にもちらっと書きましたが、そのうち私自身のプロジェクト内容やそれに付随したお役立ち情報などもぜひお伝え出来れば嬉しいです!)
■陥りがちな悩み■
ChatGPTを使い始めると、「思ったような回答が返ってこない」「期待はずれだった」と感じることがあります。
私も特に使い始めの頃は無為無策で迸る感性に従い、そのまま文字を打ち込んでは、「コレジャナイ!!!!!!!!!!!!」と頭を掻きむしっていました(大袈裟w)。
これには、以下のような理由が隠れています。
●何を求めているか自分でも明確にできていない。
●AIの特性や限界を知らず、万能なツールだと期待しすぎる。
●情報の正確性を確認せず、出力内容をそのまま鵜呑みにしてしまう。
●AIを使う目的や目標が不明確で、何となく使っている。
こうした「理解不足」は、AIを活用するうえで最大の障害になります。ChatGPTは魔法のように見えるかもしれませんが、残念ながらあなたから1を聞いて10を知り、文脈から察して書かれていない背景や感情までを読み取り、全てを把握して完璧な回答を出す存在ではまだありません。
いつかはそうなるかもしれません。だって20年前、こんな未来が来るって想像してました?私はガラケーを握りしめてましたw。もっと言えば、自分がchatGPTの使い方をnote登録してまで書き始めるなんて、1週間前には思ってもみませんでした。
だからきっと10年後にはAIも自分も進化に進化を続け、もはや想像もできない世界が目の前に広がっているかもしれないなぁ…と漠然と思うものの、2024年現在のところはこのギャップを埋めることが、AIを使いこなすための第一歩です。話が行ったりきたりで分かりにくくなりましたが、大切なのでもう一度申し上げます。
上記の●で挙げたAIに対しての理解不足(人間側の誤解とAIができることのギャップ)を解消することが、今のところ「AIを上手く使いこなす」ための鍵となります。
■解決策■
AIの特性を学ぶ:ChatGPTは、膨大なテキストデータを元に学習したモデルです。知識のベースは最新情報ではなく、推論力も現時点で人間ほど柔軟ではありません。得意なこと(文章生成、会話の模倣など)と苦手なこと(正確なデータの提供、複雑な感情の理解など)を知っておきましょう。
完璧を求めない:AIはあくまで補助的なツールとして考え、人間側で検証や調整を加える姿勢が必要です。万能ではないことを認識し「とりあえずヒントをもらう」、「ディスカッションして自分の思考を整理する」といった感覚で活用するといいかもしれません。
情報の正確性を確認する:AIの回答をそのまま使わず、信頼性のある情報源で確認しましょう。特に事実に関する質問では、AIが自信を持って話す内容でも間違っていることがあります。
目的を明確にする:質問や要望を投げかける前に、「何を達成したいか」「何が知りたいか」を具体的に考えましょう。目的が明確になるほど、AIは的確な回答を返してくれます。
AIを試行錯誤の相棒にする:AIは常に単発で理想的な回答を出すわけではありません。何度か質問を変えたり、回答の方向性を修正することで、あなたの意図に近い結果が得られるようになります。
生成AIは「ツール」です。その特性を理解するだけで、AIとのやり取りの質は飛躍的に向上します。使い方次第で、あなたの知識や仕事の幅を広げる最強のツールになってくれるでしょう。
AIを理解すると「こんなこともできるんだ!」と毎日が楽しくなります!
次回は「もっと賢く使えるフィードバックと学習のポイント」をお届けします。
この記事がお役に立てれば幸いです!!