コーヒーインストラクター検定2級の勉強法と合計勉強時間

よく一般的に知られている英検やTOEICなどの検定試験と違い、
過去問題集が出版されていないという意味で、
どうやって試験対策をすれば良いのか、
謎が深いコーヒーインストラクター検定2級。

私が受かった時のトータル勉強時間は、
試験1カ月前の講習受講日から勉強を開始して、毎日約10分、
合計約5時間位でした。

ちなみにコーヒー検定申し込みHPに記載されている事前情報によると、
直近2級の第36回合格率89%とのことです。
この脅威的な合格率は、お、落ちることができない・・・・・。

【合格基準点】
全問マークシートで70点以上正解で合格となります。

ちなみに私は、どなたかがご作成いただいた下記のリンク先を大変重宝致しました。ご作成者様、ありがとうございます☕️
問題集リンク:http://ookonakagami.kan-suke.com/

【うる覚えな出題問題】

  1. 試飲問題
    1番と2番と書かれた紙コップが配布され、
    どちらがカネフォラか答える問題でした。

  2. 講座で出てきた産地と格付けを答える
    私が受験した時は、選択肢にある国の地図番号を選択して、格付け方法とセットで答える形式でした。

  3. マルバツ問題
    ・イエメンはモカマタリというか。
    ・高温高圧で加工された製法はフリーズドライか。
    ・穴が三つ開いているフィルターのほうが、ドリップの影響をうける。
    ・コーヒーの状態に影響を与えるのは、光・酸素・水である。(その他の問題は忘れました・・・・。)
    ちなみに、第37回試験で間違いが多かった問題については、下記の通りです。

コーヒーインストラクター検定のQ&A参照

https://kentei.jcqa.org/seminar_faq.asp

正解率が低かった内容に関して補足致します。

午前の試験:ブラジルは世界最大のコーヒー生産国ですが、非水洗式アラビカ種コーヒー豆を主に生産しています。インドネシアはマンデリンのイメージが強いかもしれませんが、カネフォラ種の方が生産量は多いです。非水洗式の乾燥工程が必ず天日乾燥のみで処理されされていると誤解している方が多いです。水洗式、非水洗式どちらも天日乾燥や機械乾燥を上手く併用して処理されていますのでご理解下さい。

午後の試験:「炭焼き」を冠表示する場合は炭を使用して焙煎した豆100%でなければなりません。非水洗式の乾燥工程が必ず天日乾燥のみで処理されされていると誤解している方が多いです。水洗式、非水洗式どちらも天日乾燥や機械乾燥を上手く併用して処理されていますのでご理解下さい。

https://kentei.jcqa.org/seminar_faq.asp

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