志村正彦と数年ぶりに向き合ったらどうなるのか、の話。〜12月24日の真夜中二時(26時)過ぎに〜
買ったばかりのプレイヤーでレコードを聞いていたら
真夜中二時過ぎになってしまった
今日は息も白いだろうし、二人で街を抜け出したいところだが
あいにく私は一人だ
今日はフジファブリックの志村正彦の命日だった
私が彼の魅力にとりつかれたのは
皮肉なことに命日より後である
どうして人間の魅力は亡くなった後に匂い立つのだろうか
亡くなった後にその魅力に気づいたことは少なくない
"もう永遠に戻らないもの"が放つ魅力は凄まじい
生き死にに関わらずその人が持っている魅力だけでも十