リアルカレッジで学んだこと

今回、Ruby on Railsをカリキュラムを用いて勉強し、最終的にチームメンバー3人で好きな機能を実装しました!リアルカレッジで学んだことを以下の3点について振り返りたいと思います。

1. LaravelとRuby on Railsを比較して感じたこと
2. チームで開発をしていく上で感じたこと
3.  今までの勉強を踏まえて、これから勉強していきたいこと

1. LaravelとRuby on Railsを比較して感じたこと

 結論、構造はとても似ており、Ruby on Railsの方がブラックボックス化されているが、早く実装できます。Ruby on Railsでは、CRUD機能を簡単に作れたり、コントローラからビューに明示的に変数を渡す必要がなかったりと、Laravelでは自分で行わなければいけないところがブラックボックス化されています。使用者はその分、中身を意識せずに実装することができますが、カスタマイズ等したい時は中身がどうなっているかを理解しなくてはいけないので、困るのかなと思いました。

ブラックボックス化されていると知識が身につかないこととして、私は認証機能をしっかりと理解できてませんでした。認証機能を今まで、フレームワークの力を借りて作っていましたが、リアルカレッジで自分で認証機能を作ることで、セッションやクッキーに対する理解が深まりました。フレームワーク化は便利ですが、ある程度中身がどうなっているのかに気を配ることが大切だと思いました。

2. チームで開発をしていく上で感じたこと

 自分で開発をするときは、あまり予定などは立てず、開発をしたいと思ったらコードを書いて、何となく開発を進めていました。けれど、チームで開発をするとなったらそうはいきません。まず、チーム内で何を実装するのかを決めて、発表する目標日を決めて、それまでの日程で集まれる日を決めました。大体、3回くらい集まれば余裕で終わるかなと思っていました。けれど、3回目になっても実装が終わらず、急遽4回目の日程を調整して、何とか終えることができました。この経験から、予定通り上手くいくわけではないから、余裕を持って予定を立てることが大事だと思いました。また、見積りをうまくできるようになるために、一人で開発をするときも、その機能実装にどれくらい時間がかかるかを見積りながらやっていくことで、見積りをする力や逆算して考える力をつけていきたいと思いました。

3. 今までの勉強を踏まえて、これから勉強していきたいこと

 まず、Webフレームワークはかなり似ていることが分かったので、いくつかの言語に手を出して、色々な書き方を学ぶよりも、まずは1つの言語で特化して詳しく学んでいきたいと思いました。なので、Laravelのサービスについて理解を深めていきたいと思います。また、フロントエンド部分は、わかりやすくやる気が出る部分なので、Vue.jsに関して、勉強していきたいと思います。LaravelやVue.jsなどのわかりやすく開発を行う部分だけではなく、その土台にあるWebの仕組みやその技術など、Webサービスの基本についても理解を深めていきたいと思います。