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当事者意識による行動力から学んだ、とにかくやってみることの大切さ


inteeのself leadershipゼミの1期生として参加したことで、学んだことを書いていこうと思います!
 まず、このゼミに参加したきっかけですが、私は将来について何も考えず、何となく大学院へ進学しました。しかし、学部4年生で1年間ずっと研究をしていく中で、「自分は研究に向いてないかも!」と思い始め、逃げの手段として「就活頑張ろう!」と思ったことがきっかけです。

■はじめに

株式会社Hajimariのself_leadershipゼミに参加しました!ゼミでは、約2か月かけて3冊の本を読み、学びや体験をチームの皆やゼミ生と共有しながら、リーダーシップ自己内省GRITを高めていくというプログラムです。
今回読んだ本は以下の3冊です。

タイトル:著者名:目指す力
採用基準:伊賀 泰代:リーダーシップ
成長マインドセット:吉田 行宏:自己内省
不格好経営:南場 智子:GRIT

これらの3冊の本を通しての学びは多くありますが、その中でも自分の実体験を通して得た学びについて、まとめていきたいと思います。

■本で印象に残った考え

以下は、それぞれの本において、最も印象に残った考えです!

①自分がリーダーではない時こそ、自分がリーダーだったらどうするかを考えて行動する                    「採用基準」より

②一度選択をしたら、悩みブレーキを踏まない覚悟で真っ直ぐ進むべきである                    「成長マインドセット」より

③選択に正しいも誤りもなく、その選択を正しいものにする行動があるかどうかだ                      「不格好経営」より

■自分の変化

①自分がリーダーではない時こそ、自分がリーダーだったらどうするかを考えて行動する
 self leadershipゼミでは5~6人のチームに分かれます。そこでは、リーダーなどは特に決めません。普段の私だったら、誰かに言われるのを待つ、受け身の態度だったと思います。しかし、この「チームのリーダーがもし自分だったらどうするか?」と考えて行動することができました。昔の自分だったら、思っても絶対にやらないようなことを行動することができました。
 他人にとっては小さな変化かもしれませんが、自分からしたら大きなはじめの一歩だったと思います。この経験から、行動することへの苦手意識がなくなり、他の色々なことへの行動力に繋がりました!

②一度選択をしたら、悩みブレーキを踏まない覚悟で真っ直ぐ進むべきである
 「成長マインドセット」を読んだ当時は、プログラミングの長期インターンをすべきか、それともそれは自分には必要ないことなのかで悩んでいた時期でした。就活をする時期に自分は何に向いているのか、何をすべきなのかについて悩む人は多いと思います。私はそれで何をするか悩んでばかりいて何もできていませんでした。
 本を読んで、プログラミングのインターンに参加して結局そのスキルを使わなかったとしても、何かに向かって頑張った経験はこれからの人生の糧になることに気づきました。悩むことも時には必要ですが、今は悩まずとにかくやってみる時期であると考え、長期インターンに対してアクセル全開で取り組んでいます!

③選択に正しいも誤りもなく、その選択を正しいものにする行動があるかどうかだ
 今まで、私は何かに対して苦労しながらやり抜き、達成した経験というのは少なかったです。なぜなら、大変になると自分の選択や方法が間違っていると考え、それをやめたり方向転換したりしていたからです。例えば、研究テーマを決める際に、うまくいかないと自分の選択したテーマが悪いと考え、軌道修正ばかりしていました。
 しかし、この言葉が書かれた「不格好経営」を読んで、選択を正しくするくらいの気持ちを持って行動することが大切なのだと思いました。これは、ただ「不格好経営」という本にそう書いてあったからではなく、南場智子さんという成功者の方の人生を覗かせていただいて、多くの困難に出会いながらもそれに対して試行錯誤し、自らの信念を貫きながらやり抜いた結果が成功に繋がったのだと理解したからです。

■まとめ

 本で得た学びやゼミでの経験を通して、当事者意識を持って行動し、とにかくやってみることの大切さを学びました。そして、その先にある、自分の決めた目標に対して悩まずにやり抜く力というのが今の自分に足りない力だと考えています。

■これから 

 この経験を通して得たことを糧に、これからもとりあえずやってみる精神を忘れずに生きていきたいと思います!私は、色々なことに対して、保守的で同じことをやってしまいがちです。そこを改善するために、これからはとりあえずやってみよう!という気持ちを大事にして、自分の好きなものや好きなことを見つけていきたいと思います。
 目標に向かって、日々行っている研究や長期インターンで自分のなりたい姿を想像しながら、やり抜いていきます!今できることとして、目標と達成後の自分像を紙に書いて、目のつく場所に貼りました!達成後の自分像が見えていると、なんとか頑張れる気がします…!

■感謝

 最後になってしまいましたが、このような貴重な体験を提供してくださった株式会社Hajimariのinteeの皆様、1期生のゼミを担当してくださった方、本当にありがとうございました!とてもためになる言葉であったり、自分では気づかなかったことを言ってくださったり、優しくサポートしてくださったりと、様々な場面でお世話になりました。これから、更にお世話になると思いますので、よろしくお願いいたします。
 そして考えや意見を共有してくれて、多くの刺激をくれた1期生の皆とチームの皆、本当にありがとうございました!こんなに早くから就活や自分について向き合い、考えている人たちに触れる機会はほとんどないので、とても刺激的で、楽しかったです!!これからも、関係性を続けていきたいと思っているので、よろしくお願いします!