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2016.03.12 生涯鞠中毒

「魅せて勝つ!」明八・4代目。

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彼らの中学公式戦最後のブログ。
「曲げないサッカー人生を。」
https://note.com/marichudoku/n/nd0d4be07cb03

彼らもまた、何もできないところからのスタート。
知らない→知る。
できない→できた。
できた→できる。
間違いなく全員が成長したが。

「できる」とは?
「魅せる」とは?

テクニックとは見せるものではなく、試合で使うもの。
アイデアは、テクニックあってこそ湧き出てくる。
遊び心なんて、余裕が無ければ生まれるはずもない。
進化は見えた。
が、まだまだ力不足。

この代、良い意味でも悪い意味でも魅せてくれた。笑
自己表現と団結。
この夏で人間が変わったことの成果を目の当たりにした。
負けはしたが、価値は見えた。
この価値を、未来の勝ちに繋げられるか。

大切なのは、続けること。
明八生は、いつになってもテクニックで勝負するんだ。
速さと強さは有限、巧さは無限。
いい加減気づけ。苦笑

負けても負けても、「魅せて勝つ!」の追求を。
『負けない』より『曲げない』サッカー人生を歩んでほしい。




今日は、3年生の送別試合。

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珍しく(?)こんなに大集合。
1~2年生vs3年生。
とりあえずの締め括り。

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すみだ(東京)の中学生とスエルテ(神奈川・東京)の小学生も参戦。
笑顔が絶えない鞠中毒の輪。
彼らもまた、明八に集結してくれるサッカーファミリーに成長させてもらった。


自分をさらけ出す勇気、相手を受け入れるオープンマインド、ボールを愛する仲間たちと織り成す友情。
試合の勝ち負けや実力の優劣以上に人生の財産となる経験だ。

「ドリブルを知ることで、試合中の勇気を持てるようになった」。
「テクニックの楽しさを知り、よりサッカーが好きになった」。
「他の学校では体験できない出会いがたくさんあった」。

全員が明八高校でサッカーを続ける彼ら。
「魅せて勝つ!」明八【高校編】を夢見て久しいが…。
そろそろ現実に、明八中学のDNAを、紫の遊び心を、高校サッカーの舞台で。

小さくまとまるなよ。
先輩たちを突き上げろ。
後輩たちに魅せ付けろ。

最後に言った。
「俺たち(指導者)は『魅せて勝つ!』を一生背負う。どうか皆も『鞠中毒』な高校生活を。ただ頑張るだけじゃなく、サッカーの本当の楽しさを表現できる選手に」。

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願わくは、生涯鞠中毒。
3年生ありがとう!!




ボールとトモダチになることだ。
ボールを持っている限りは、相手はなにもできない。
プレッシャー?
それをかわすスキルを身につければいい。
そうすれば、無敵となるだろう。
(ヨハン・クライフ)

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熱病フットボーラー OMA

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