2007.11.15 旅の途中

今日も1年生だけの練習

人数は10人ちょい少ね~�

でもでも…

少ないからこそ皆に目が行き届くし、奴らも少ないながらに一生懸命やってるから全然無問題�

走り

アジリティ・ステップ系

リフティング

ドリブル

パス

ポゼッションゲーム

ミニゲーム

別に…

手を抜こうと思えば、いくらでも抜けるような練習

逆に…

細かいことまで突き詰めて取り組めば相当おもしろい、でも死にそうになる練習

だから…敢えて口うるさく言わないし、個々の自主性に任せてる部分もある

今も皆で頑張ってると思うけど、まだまだ満足しないで常に上を目指して頑張ってもらいたい�


檜垣ブログ

「サッカーはそれを他人(ひと)よりも上手くできるものを決して裏切らない」
~ロベルト・バッジオ~

僕のプロサッカー選手としてのキャリアはずっと控えのまま終わった。プロになるまでの自分と、プロになってからの自分とではサッカーに向き合う姿勢がどこか違ってたように思う。プロになった頃は、少し騒がれたりして調子に乗っていた。知らず知らずに天狗になり、僕をテストで引っ張ってくれた監督にまで文句を言う始末・・・。

今、考えても本当に恥ずかしい。自分なりにやっていたつもりだけど、本当に何も出来ていなかった。だから、いつもあと一歩でチャンスを逃していた。俺はあいつ等より出来るのに・・・とよく勘違いして、まだダメなのか?まだ足りないのか?・・・といつも悩んでいた。そんな時、バッジオのこの言葉を本で読んだ。

「サッカーはそれを他人(ひと)よりも上手くできる者を決して裏切らない」

その言葉を聞いた時、「自分はまだまだなんだ。でも、ちゃんと努力していけばいつかきっとチャンスはある」なんかそう思えた。目の前のことに捉われていたらいけない。自分に本当に力があれば、誰かがきっと自分を見てくれる。どこかで何かが繋がっていく気がした。でも、それがどんな形かは分からない。今はプロサッカー選手ではないけど、自分が努力して上手くなっていく中で、何かが変わっていくんだろうなと思っている。

僕のサッカー人生はまだまだ長いからね(笑)。指導している子供達や選手達にも同じことが言える。彼等のサッカー人生も始まったばかり。でも「他人(ひと)よりも上手くできる」ことは、単純な比較ではない。世界には、凄い奴らはいっぱいいる。本当に自分自身が上手くなることに目を向け努力する選手にこそ、チャンスは巡ってくるんじゃないかな。

僕は今、自分の中で最高の自分を探す「サッカーの旅」の途中だと思っている。


高校生なんて、まだまだ自分探しの旅の真っ最中

最高の自分を見つけられるまで、自分を信じて常に努力努力�

頑張れ��


それにしても檜垣さんいいこと言うなぁ�

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