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きっと恋しくなるんだよ、この部屋が

いま私、狭いアパートに息子と2人で暮らしています。1DK。これが全然苦じゃありません!私の年齢になると、ここが田舎ということもあってほとんどもうマイホームを持っているんですよね。なので周りからはめちゃくちゃ低所得者に見られているでしょう、きっと。まぁその通りなんですけど。

だけどこの生活は今のところ凄く快適だし、まだ園児の息子と住むには充分だし、全然苦じゃないんですよね。周りの目?全く気にならない。

実は私自身も子どものころ家族とアパート暮らしをしていて、とてもとても狭くてボロかったんですけど、不満もなく幼稚園の友達10人とか呼んだりしてた。お母さん大変だったな、今思うと。

自分の部屋が欲しい!と不満を抱き始めたのは小学校中学年くらいだった気がする。だんだん人を呼ぶのが恥ずかしくなって。

で、その後父がマイホームを購入し今は可愛い一軒家が実家なんですけど、大人になったいま思い出す面白い話やネタは子どもの頃住んでいたアパートなんですよね。ネタになるような生活や経験、体験、色々できたから。

あの頃の経験が確実に今の私を作っていると思うと、この狭いアパートでの暮らしもきっと息子にとってはめちゃくちゃ笑える下積みエピソードになるんじゃないかと思ってる。

実際、引っ越してきて数日りんご箱をひっくり小さな小さなテーブルでご飯を食べたよねエピソードは既にもう思い出として2人で話して爆笑してるし。

とは言ってもずっとここに住むわけにも行かないので、少しずつ生活をステップアップしていけたら良いな。いや、しないとな。だから今の生活も忘れないように沢山記録、記憶しておきたいんです。


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