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♪「『クレオパトラの夢』のように」

maricat・m
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2019年。
ふと、誕生石の歌メドレーなんて、出来ないものだろうか?と思い立ちました。

4月=ダイアモンドの月。プリンセス・プリンセスの「Diamond」か、松田聖子さんの「瞳はダイアモンド」。
6月はユーミンの「真珠のピアス」かな。
7月は「ルビーの指輪」
8月はなんだろう?
9月は……難しいな。

メドレー、作れませんでした…。😅

5月の誕生石は
日本では翡翠(ひすい)。
欧米ではエメラルド。

誰が決めたのかって、
それぞれの宝石屋さんの組合が。宝石を売るためにね。

そんなふうに、エメラルドにちなんだ曲を探していた頃、ジャズの「クレオパトラの夢」(バド・パウエル作曲)を知りました。
エジプトの女王クレオパトラにまつわる宝石と言えば、エメラルドと天然真珠なんですよ。昔、勤めていた宝石業界では。
5月の歌はこれね!

ジャズってタイトルと曲を覚えるのが難しい。
これなら覚えられる。初心者向きですかね?

その後、ボサノバ調のアレンジ曲を繰り返し聞くうちに、
この歌詞が浮かんできました。
バド・パウエルが想いを馳せたのは、エリザベス・テーラーが演じた映画「クレオパトラ」の主人公かと思いますが。

「クレオパトラ」という名前は、実はエジプトでは、日本で言うところ「まさこ」や「まりこ」並みのありふれた名前らしい。ホントカナ…?

ナイル川の畔のゴージャスな館に住む未亡人クレオパトラ。広大な土地には、幾人もの男や女が働いています。
昨夜訪れた恋人は、朝寝坊して、帰っていった。
ゴージャス感を出す歌詞がなかなか定まらなかったけれど。こんな感じかな?
クレオパトラ奥様のご機嫌な午後の気分を歌ってみました~
( *´艸`)



蜜蜂の羽音 微かに響く
陽射しをさえぎる蔦の葉の向こう
余ったワインは好きにしていい
今日はあの人を酔わせなさいよ
愛の言葉を繰り返す
鮮やかな羽根のオウムたち
耳元で語る約束は秘密
エメラルドだけが知ってればいいの


真珠の貝殻 飾った池で
泳ぐ三日月のような魚たち
舟を漕ぐ者は木陰で眠る
今日はゆっくりと まどろみなさいよ
朝摘みのバラを床に敷き
夜には 琥珀を炎にくべて
耳元で語る約束は秘密
ナイルの波だけが知ってればいいの


グラスに溶かした真珠が
胸の中で輝き始める
耳元で語る約束は秘密
エメラルドだけが知ってればいいの

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