『時間が経っても何故か温かい』ものを見ると『ジプシーの呪いか!?』と思う件。

 おいおい、ついこの間までこのアカウントのこと忘れていたくせにいきなり饒舌じゃないかMaricaよ。
 いやいや。人がほぼ通りかかることのないこのスペースはなかなか住心地がいいですよ。ってなことでここでは割とどうでもいい話をしていこうと思いました。今後とも宜しくお願いいたします。

  さて、表題の件。何のことか分かる人はどれぐらいいるんだろうか。少なくともわたしの周囲にはわかるひとがいないため、この表現を使う際にはわたしはまず「リチャード・バックマン」の話からしなければならないのである。「むかしむかしスティーブン・キングという人気ホラー作家がね、自分の人気を一過性のものであるのではないかと疑い、実力を試すために”リチャード・バックマン”なるペンネームで作品を発表したことがあってね……」云々と。

 「怪異伝播放送局」のほうでわたしをご存知の皆様ならもしかしたらこの時点で「ああ、ジプシーの呪いねwはいはいw」とピンときているかもしれない。ピンと来なかった方は是非リチャード・バックマン=スティーブン・キング作「痩せゆく男」を読んでいただきたい。名作です。映画じゃいまひとつこの衝撃をお伝えできないのでできれば小説で。是非に。

 スティーブン・キングといえば、色々好きな作品はあるものの、「クリスティーン」の方向性のブレには文句をつけたい。アレはクリスティーンが女性として自我を持って主人公をどんどん魅力的に変えていき、ガールフレンドとライバルになる関係性が面白いと思って読んでたのに気づいたらおっさんの霊が取り付いている事故車みたいな扱いになってしまった。アレはもうホント、ゆるさん。(いや、おっさんが主人公に恋してガールフレンドにライバル意識を持っていたんだとしたらアリなのか?アリ……なのか?

 結局何が言いたいのか!?というしっちゃかめっちゃかな文章になってしまったのだが、まあ要するに、みなさんも時間が経ってもいつまでもあったかい食品などに出会ったら「なんだこれまだ温かいぞ……ジプシーの呪いか!?」という言い回しを是非使ってみてください。というだけの話でした。

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