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買い物難民

買い物難民というのは商店街やお店がない所に住んでいる地域の人のことです。特にそんな地域では公共交通機関をあまり使えませんので、そこに住んでいる人にとって買物するのは難しいです。
ジョージアの首都トビリシに比べて、他の地域はあまり発展していないと思います。それでも大部分の所に商店や店舗がよくあります。一方で、ジョージアの山地に村がたくさんあります。大勢の若者はその村を出てトビリシに勉強や仕事のために引っ越します。山地や過疎地域に残っている人たち、特に高齢者にとって、店で買える食材は手に入れることができません。その人たちは自分で育てた野菜を食べます。こんな所に住んでいる人は、時々となりのもっと大きな村や町へ行って、数ヶ月分の買い溜めるをして、家に帰ります。
少し前まで宅配サービスはジョージアの大きな町でだけ利用されていました。トビリシの中でも多くの店が中心市街地にしか配達しませんでした。例えばサブタロ通りにある店はバルケチリ通りまで宅配しませんでした。
今はコロナのおかげで一ついいことが起こりました。宅配サービスが必要になり、多くの場所に宅配されるようになりました。市外や田舎に住んでいる人々もスマホを使って、注文できます。あまりスマホを使えない人、例えば高齢者なら電話をかけて注文してもいいです。それに、3月から5月までコロナのせいで、70歳以上の人が家を出られなくなったので、宅配サービスはとっても便利だと思います。

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