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明日ノ空 見上げながら(ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜感想)

皆さん、こんにちは。
お久しぶりでございます、あずです。


今回は『蓮ノ空ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜』についてのおブログです。

まず、全体を通しての感想ですが、本当に楽しかった!!
自分はDay1現地/Day2チケ無し配信参加でしたが、セトリも千葉の時からかなり変更されており、満足感高い内容になっておりました。
念願の『BANG YOU グラビティ』と『希望的プリズム』を連続で聴けた時には絶頂を迎えましたね。白目向いてました。

また、1stの時同様今回もDay2後にサークル打ち上げがありまして、自分含めた13名で熱く語り合う楽しい会になりました。乾杯の挨拶もリーダーがめちゃくちゃ考えてくれてて、ほんまに感謝。今回も幹事やれて良かったよ。



さて、表題に入りましょう。
今回は披露された楽曲の中の1つ、
『明日の空の僕たちへ』
について書こうと思っています。

皆さんDay2のこの曲にぶん殴られた方は多いんじゃないですかね。私もその1人です。
私なりの想いを綴りますので、良ければお読みいただければ。







「103期の6人で歌う最後の曲です」

『明日の空の僕たちへ』が歌われる直前に、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ部長の梢先輩から放たれたこの言葉。

この2ndLiveで103期のライブは最後。分かっていた展開だから十分覚悟していたはずだったし、なんなら吟子ちゃん・小鈴ちゃん・姫芽ちゃん加入してからの104期新体制が凄く好きで、これからの未来に期待でワクワクしているくらいなので、体制の変化になんの不安も感じていなかった。

でも、それとこれとは話が違う。
私が駆け抜けてきたこの1年の大部分は102期生/103期生の6人と一緒に駆け抜けてきた。その想い出が曲中にいくつも蘇ってくるほどに、確かな熱をもって駆け抜けてきた。

しかしもう、元の形には戻れないし、戻らない。

別に9人になるのが嫌だとか、そんなことは微塵も思ったことは無いが、これから先は6人体制では無くなる、6人で歌う機会が限りなく少なくなる。
熱量が高かった分、寂しくなってしまうのは避けられない。

「ずっと今が続けばいいのに」
1stではそれほど感じなかったこの歌詞が、今その時になって私に襲い掛かり、きゅっと心を締め付けた。
どれだけ願っても時は止まってくれない。時間っていうやつは本当に一方的だ。



これと同じ感覚を、私を含む何人かのオタクは約2年前に経験している。

ラブライブ!スーパースター!! Liella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~ with Yuigaoka Girls Band Day2』で披露されたこの曲


ユニゾン』を聴いたとき。

5人体制から9人体制に変わる前最後の単独ライブの最後に歌われたこの曲。

ずっと終わらないで 時がとまればいいのに
いま目の前にひろがる この景色あと少し見ていたい

ユニゾン / Liella! より

これを聴いたとき、
「こんな夢のように楽しい時間がずっと続けばいいのに」
と願い、終演後数十分座席で泣き続けたのは今でも鮮明に覚えています。

この時Liella!は翌週に新体制となる9人でのファンミーティングを控えていた。私は蓮の104期と同じように、当然新体制になることに期待していたし、ワクワクしていた。
でもやはりこれも蓮と同じように、それとこれとは話が違う訳で。
この5人にしか出せない素晴らしさを強く感じたライブだからこそ、心から永遠を願った。
(補足しておきますがLiella!の2期生も3期生も大大大好きです)



こんな気持ちを私は2度、地元関西で経験した。
変化する寂しさの味も、変化後の楽しさの味も、既に2年前に身体に刻み込まれていた。
ただこの似たような経験で思ったことは、『学校や時代が違っていても、学年が変わることによる体制の変化に対して、スクールアイドルが想うことが共通している』ということ。
誰だって、スクールアイドルだって、私達だって不安なものは不安である。



しんみりした気持ちのまま、104期のDream Believersが始まる。
最初は気持ちを落ち着かせることが出来なかったが、見ていく中で、涙が止まらなくなった。

「春は出会いと別れの季節、ってよく言うだろう?あれは少し正確じゃないんだ。」
「順番が逆なんだよねぃ。別れがあって、出会いがある。」
「別れにはつらい気持ちになることもあるけど……未来は意外と明るいんだってことを、憶えておいてほしいな」

偉大なちっこい先輩のお言葉

この言葉が脳裏にちらついたからである。
沙知先輩との別れだけでなく、102期/103期の6人体制との別れ。
しかし、104期生との新たな出会いによる新たな表現。
9人にしか表現できない素晴らしいパフォーマンスを見せられ、胸が高鳴った。

そして刺さる、Dream Believersの歌詞。

楽しいこと追いかけたら 時には泣きたくなったり
それもいまを生きてるって 感じるから大事なのかな
そうだねだから近くで 笑い合えたらいいね
始まりが繋がりへと くりかえす物語のなかで夢を見ようよ

Dream Believers / 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ より

別れと出会い、夢が始まり、繋がる。
本当にこれの繰り返しで、今まさにその繰り返しの節目に立っているんだと、強く感じられた。

104期、そしてその先の蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが、とっても楽しみになりました。



こうやって、時の流れによる変化に寂しく思うのは普通で、今後二度と見られない表現だって実際存在する。でも、別れがあって、素敵な出会いがある。
そして、別れによってすべて失った訳ではない。

逆さまの歌のように、"想い"が伝統として受け継がれていく。失いたくないもの、その時の感情が曲や歌詞、衣装、パフォーマンス、そしてスクールアイドル達の心の中に残る。
彼女達が残したいと思ったから、残す。残ってきた。
そうやって先輩達が残したものを在校生が受け取り、それをまた次の世代へ返していく。
この想いは「例え何があっても変わらない」と、感じられる。

『明日の空の僕たちへ』からの『Dream Believers』で、彼女達の想いを本当にたくさん感じられた。
忘れられない一日になりました。



長々とお書きしましたが、以上になります!
お読みいただいた方、ありがとうございます!
先述の通り、Liella!で別れと出会いには慣れていたつもりでしたが、ライブで体感すると流石にきますね。

でも104期のライブパフォーマンス、めちゃめちゃ良かった。104期になって間もないので、まだまだこれから104期の良さが見つかっていくと思うと、わくわくせざるを得ないですね。

今回感じた寂しさ、蓮ノ空を応援する限り何度も体感することでしょう。
迫る102期生の卒業は、これまでのシリーズでは体感しえなかったほどの大きな別れになると思います。

その時は、寂しさを感じつつも、明るい未来に目を向けていきたいですね。
(まあ口で言うのは簡単ですがね。アホみたいに泣く気がします)


では!!
次は3rdLiveでお会いしましょう!!ばいめぐ~~~~~~~!!






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