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【カナダ旅行】2021年8月 バンフ1週間の旅⑥ (完) Day7&8 バンフにさようなら

こんにちは、Mari(@Mariabroad)です。2020年にカナダで4ヶ国目のワーキングホリデーをスタートさせました。先日カナダに来て初めて旅行に行ってきました。今回の記事ではバンフ最終日の7日目と、「帰るまでが遠足」ということで8日目と合わせて記事にしていきます。今回の記事でこのバンフ旅関連記事は完結となります。

前回までの記事はこちら

1.ホテルで朝食

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今回は、ホテル3泊、ホステル4泊の行程。昨夜はFox Hotelに泊まっていたので、朝ご飯が無料でついてくる。ビュッフェ形式で、自分で好きな物を取りに行く。

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何やら見かけないものを発見。

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ワッフルマシーン!!!なぬー。普段ホテルに泊まらないので他の国にあるのか分からないが、初めて見た。アメリカ人の友人は「アメリカでは割とどこのホテルもあるよ」と言っていた。へー、そうなのか。

朝からテンションが上がるじゃないか。

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朝食はちゃんと食べたい派。

ご飯を食べてパッキング(といっても私は前日ほぼ完了)を済ませたら、10時前にチェックアウト。ここ6日間天気に恵まれた我々。7日目の今日はどうやら午後から崩れるようなので、午前中にまだ行っていなかった温泉(といっても人口で、温水プールみたいなもの)に行ってみることに。

2.Upper Hot Springs

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温泉といえども、温水プールだ(2回目)。今まで行った場所(カナダ以外)で写真撮影NGの所もあったりするが、ここは割と皆スマホやGo Proで撮影していたので、私も。

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私の後ろのおじさん、写真撮ってたら電話かかってきたのかな。何も今でなくてもね(笑)

私も友人もニュージーランドの温泉をいくつか経験している。友人は「温泉は半年以上ぶりだ」なんて喜んでいたけど、私はニュージーランドのロトルアの温泉の方が何倍もいいと思う。(値段もここの数倍するけど)温度は38-39℃くらいで、海外の温泉にありがちなぬるすぎるということがなかった。以前Twitterで紹介したWhistlerの温泉のが個人的にはオススメ。ここUpper Hot Springsはこの1ヶ所しかプールがない。

上から見るとこんな感じ。

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山が背景なのは絵になりますな。昨夜ホテルについているお風呂につかってたので長居しなくてもな~な私は1時間で外に出ようと。対する友人は「もうちょっと・・・」とのことで、足だけ浸りながら日光浴。

出る頃にはポカポカなのでした。

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お腹が空いたので、ホテルに車を停めてバンフ中心街へ。


3.バンフでラーメンを食らう

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1日目、一人で何時間がハイキングをした後でラーメンが食べたくて検索したら出てきた場所。閉まってしまって行けなかったのでリベンジすることに。

こちらがメニュー。

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未だに写真のない海外のメニューに慣れないのだが、私の心は既に担々麺で決まっていた。

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味はまぁまぁかな。星4/5って感じだろうか。こっちの人に合わせてかそこまで辛くはなかった。

後から隣に座ってきた3人組の女性が、”Excuse me. Which one are you eating?"的なことを聞いてきたので、「担々麺だよ、そんなに辛くはないよ」と伝えると嬉しそうに同じものを頼んでいた。

お腹も満たされたところで、少し散策。

4. Cascade of Time Garden

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バンフの中心地は小さいので、徒歩で全然歩ける。何度かバス・車から見ていて気になっていた建物は、庭園だった。

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イギリスを思い出させる佇まい。

ご覧のように、雲行きが怪しくなっていった。

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そこまで大きくないので15分もあれば大体見れてしまう。入場は無料だった。写真を撮り始めてすぐに雨が降り始めた。

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この後、小雨はけっこうな雨に。

傘もレインジャケットも車に置いてきたので、走ってバス停へ。車を停めたホテルまで戻ることに。車に戻って少し暖をとり、装備を整えたら歩いておみやげ選びへ。

ちなみにバスチケットは各ホテルから3日間有効なものを支給されているので、無料である。Lake Louiseではこの制度はなかった。

5.おみやげ選び

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バンフは観光地だけあって至るところにみやげ屋が並ぶ。どこも商品は同じなのだが、繁忙期だからか、いつもそうなのかあまり欲しい商品に出会えなかった。とりあえずホリデーをくれた雇用主一家にチョコレートを購入。

その後、ポストカードやマグカップが欲しくて色々見たのだが、どうもピンと来るものに出会えない。これはバンフに限ったことではないが、カナダはニュージーランドやオーストラリアと比べて観光に力が入ってないと思うことがある。国内線は高いし、ホステルもあまり選択がない。競合がなくてクオリティーがどこも似たり寄ったりになるのかもしれない。

ポストカードも、5件くらい見てみたけれど「これ90年代に撮ったままなんじゃない?」みたいなのも多かった。マグカップは、数は多いけど「これ!」っていうデザインのものに合うことができず。そういえば2日目に一人でお土産めぐりした時も、欲しいデザインのトレーナーに出会うまで時間がかかったし、しかも自分のサイズ(M)がなくて別のお店まで買いに行ったっけ。しかもラスト1点で、ボールペンのシミがあるということで15%オフくらいにしてもらった。要は、在庫があまりないようだった。

3時間ぐらい粘ったが、いいものに巡り合えず、雨も降り続いていたのでバンフとお別れし、今夜の宿のあるカルガリー空港近くへ向かう。山よりビーチ派の私に対し、山が恋しい友人は別れをとても惜しんでいた。

5.ホテルへチェックイン

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(写真を撮り忘れたため、1日目の写真を再度掲載。)

翌日の朝カルガリー散策をしたかったので、「カルガリーにステイしない?」と提案したが、友人はここの会員でポイントでお得に泊まれるとかなんとかだったので、1日目と同じホテルに泊まることに。快適は快適だけどさ、やっぱり最後くらい自分で選びたかったのよ。

バンフからは144km、1時間半ほど。6時前にチェックイン。そんなにお腹は空いていなかったけど、友人がかなり空いているということで、Bento Box Take outを電話で頼んでおき、チェックイン前にPick upした。2つで$24くらいだったかな。お手軽である。

この日の夜はおのおの写真を整理したり、ホテルのテレビでバラエティを観たりゆっくりした。夜、映画アラジンのを観るものの、マジックカーペットに乗る直前に眠くなって「明日の朝観よう」と同意した。私はイギリスかニュージーランドの映画館で、友人は動画配信サービスで1度観ていたので2度目の鑑賞だ。そうこうしていると23時。明日はカルガリーでおみやげ巡りしてカフェへ行こう、という予定だったが、結局これはパスすることになる。

6.最終日、さよならバンフ

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(朝、ホテルからの景色。向こうに見えるのはカルガリー)

朝8時半ごろ、ホテルの朝食をいただく。

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初日にはなかったソーセージがあったのが嬉しい(笑)

天気もよくないし、私のフライトは午後早い時間だし、今はラッシュアワーだし・・・ということで、無理はせずにホテルでゆっくりすることに。

おみやげも、自分用はあまりないけど他の人への物は昨日買ってあったしね。

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写真大喜利 「ベッドメイキングはしない派だぜ」

私は軽くしたけどね。たぶん友人はO型である。(海外の人は星座は知っていても血液型を知らない人が多い)

残りの時間は昨日眠くてフィニッシュできなかったアラジンの続きを観て過ごす。時々「あれ?私たち付き合ってたっけ?」と思う瞬間があったりするが、それはないのはお互い分かっている。お互いシングルだけど、大人の事情ってやつなのだ。男女の友情ってあるらしいよ。

Late checkoutを使い、午後1時、ホテルのシャトルで空港へ。カナダドルを持っていない友人。"Do you have some cash?"と言われ何かと思ったら、送迎してくれたお礼にチップを渡すんだとか。そんなの今までやったことないわ、私。二往復するからと、$10を渡した。アメリカもカナダもチップ文化だ。私は未だに慣れない。

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空港について友人はフードコードで昼食を。私はお腹が空いてないので(今日は映画観ただけだし)リュックに入っていた軽食をつまむ程度。30分か1時間くらいして、セキュリティチェックへと向かった。

不思議なことに、ニュージーランドで3泊くらい一緒に旅した時はお互い"Annoyed each other”(お互いがお互いの神経に障ったりムカついていた)のに、今回はケンカもなかった。そんなことを話して、アメリカへと運転して帰る彼と別れた。

チェックイン時に空港のグランドスタッフの態度が悪くてめっちゃ腹立って言い返したりしたけど、彼は「相手にするのは勿体ない。」と軽く片づけた。私はムカムカする気持ちを抱えながら、搭乗ゲートへと向かったのだった。


7.ただいま、バンクーバー

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1時間のフライトを終え、空港へ到着。といっても、このAbbotsford空港はVancouver中心地から東へ約70km行った場所にある。ここからUberとバスを使って家に帰る。

空港で預け荷物をピックアップしたらUberをオーダーする。

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自分が指定したPick up場所がどこか良く分からず少し右往左往したが、10分くらいでドライバーが到着。

バスに乗り換えて、その中で色々なことを考えていた。
この旅では美しい景色も見たのだけど、それ以上に自分の内面と向き合う旅となった気がする。

夕方家に着いて、スーツケースを空にして洗濯をした。何だか明日からも頑張れる気がした。

8.1週間の旅を終えて

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非日常を体験すると、「日常」がどんなもので、自分はどこへ向かっているのかといった立ち位置だったり輪郭が客観的に見れて、ハッキリするのかもしれない。

この旅で見えなかったものが見えてきたりもした。それは私が求めていた答えでもあり、腑に落ちる瞬間もあった。やはり旅をすることで普段は気づかないことが浮かびあがってくるようだ。

バンフはカナダの中で一、二を争う行きたい場所だった。他にも行きたい所は沢山あるが、「夏のバンフに行きたい」とニュージーランドにいる頃から思っていたし、パンデミックや永住権のことを考えなかったらバンフのスキーリゾートで住込みの仕事をして、スキーやスノボに挑戦しようと真剣に情報を集めていたこともあった。

片や、1年近くぶりの旅行で、しかも普段は一人旅することが多いのに友人と1週間、四六時中一緒ということでどうなるのかと少し心配もしていた。だが、そんな心配はどこへやら。PCRの結果待ちで来れるか分からなかった1日目から、結果的に天気にも恵まれ、運転もしていただき、とても満喫した時間を送ることができた。毎日たくさん歩いて、たくさん喋って、くたくたになって眠る。そんなあっという間の毎日が久しぶりで新鮮だった。

2人で撮った写真・動画の数は1000を超えた。整理して、こうしてブログで思い出をつづることができ嬉しく思う。今回、思い切って休みをとってバンフ・レイクルイーズに旅行して本当によかった。

コロナが起こって旅行できない日々だったし、実際に前回のコントラクトが終わった時にはフェリーでビクトリアにさえ行けなく悲しい思いをした。けれど、長い冬を乗り越えて春が来るように、長い旅行ができない期間を乗り越えて見た景色だからこそ一段と美しく見えたのだろう。

カナダにいる方、これから訪れる予定の方にはぜひ行ってほしい場所だ。ただし、冬はかなり寒くなるので心づもりをしておいた方がよさそうだ。

最後までお読みいただきありがとうございました。参考になったら「スキ」をお願いします♪(ログインしなくてもスキできます)

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それでは、9月後半もよい日々をお過ごしください。

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2021年9月19日 カナダ(バンクーバー)より
Mari


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