銘柄レポート【7323 アイペット】

銘柄　　　　アイペット損害保険
銘柄コード　7323
業種　　　　保険業　

比較される銘柄
・7326SBIIG…S Iグループの保険持ち株会社/損害保険/生命保険
・7325アイリック…来店型保険ショップ「保険クリニック」展開
・8798アドバンスクリエイト…保険代理店大手/通販中心から対面販売

・社名ロゴ可愛い💕

【市場・設立・本社所在地・時価総額】ーーーーーーーーーーーーーー
☆☆☆☆☆ 市場　マザーズ　新興小型
☆☆☆★★ 設立　　2004.5
☆☆☆☆☆ 上場　　2018.4
★★★★★ 本社　東京都港区六本木1-8-7
　　　　　　本社入居ビル名　MFPR六本木麻布台ビル
☆☆☆☆☆ 時価総額　　210億円
☆☆☆☆☆ 時価総額順位　６/６位　損害保険
　　　　　　発行済株式数　10,784千株
　　　　　　従業員数　　　506名　33.6歳
　　　　　　平均年収　　　401万円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【財務・指標等・配当】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　　　　　　総資産　　　　14,920百万円
　　　　　　自己資本　　　5,618百万円
☆☆★★★ 自己資本比率　37.7%
　　　　　　資本金　　　　4,110百万円
　　　　　　利益剰余金　　-2,365百万円　先行投資の仇か
　　　　　　運用資産　　　9,020百万円
　　　　　　支払余力比率　359.4%
　　　　　　有利子負債　　ーーー
　　　　　　現金等　　　　3,931百万円　
　　　　　　配当　　　　　０円
　　　　　　配当予定　　　０円　20.3 21.3予定
　　　　　　増配傾向か　　ゼロ配予定
　　　　　　予想配当利回り　ーー%

　　　　　　ROE 20.7%
　　　　　　ROA 6.3%
　　　　　　調整１株益　78.6円

　　　　　　RER ーー倍　←！？
　　　　　　PBR 3.07倍
　　　　　　信用倍率　　75.00倍　←

　　　　　　最新の株価　　1,600円
　　　　　　理論株価　　　4,424円　←嘘でしょう！？
　　　　　　目標上限株価　8,508円　←もっと嘘でしょう！？！？
　　　　　　割安割高　　　割安
　　　　　　上昇余地　　　＋176.5%
　　　　　　上昇上限　　　＋431.8% ギフト並じゃん…。

【特色・概要・テーマ】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
特色　　　　・ドリームインキューダー子会社
　　　　　　・ペット保険専業
　　　　　　・2004年設立の共済が前身
　　　　　　・通院〜手術までカバー
　　　　　　・ペットショップ等代理店やWebサイトで募集
テーマ　　　・ペット
　　　　　　・保険
　　　　　　・損害保険
　　　　　　・2018年のＩＰＯ

【業績見通し】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・「安定成長」…・契約の継続率90%と安定
・「順調増」…ペットショップでの新規獲得
・「好調継続」…前期新設の代理店や第一生命営業職員によるフル回転
・「経常連続増益」…代理店手数料増等吸収しての増益
　　　　　
【今後の展開】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・「持株会社への移行」…保険以外でのペット関連事業への参入計画
・「デジタル化」…ＡＩでの査定自動化を見据える
　　
【大株主ランキング・社長属性】ーーーーーーーーーーーーーーーーー
１位　　56.46% ドリームインキュベータ　・犬会社パターンか…
３位　　4.35% 双日　・どっかの会社も双日が大株主だった
３位　　4.35% フォーカス
３位　　4.35% インタラクティブ・ブローカーズ
６位　　3.91% ソウ・ツー
９位　　0.54% 田中聡
10位　　0.52% 山村鉄平　・社長

・ドリームインキュベーター
　・東京都千代田区に本社
　・コンサルティング/投資事業
　・2011年にアイペット買収

・双日…そうじつ
　・千代田区にある総合商社
　・ニチメン（日綿）＋日商岩井から
　・かつては10大商社の一角だった

取締役社長　山村鉄平　　1975年生　45歳　明治生命保険相互
取締役　　　工藤雄太　　1977年生　43歳　新日本監査法人
取締役　　　青山正明　　1979年生　41歳　ドリームインキュベータ
取締役　　　有岡正裕　　1953年生　67歳　明治生命保険相互

・創業者は白石伸生氏
　・経営から完全に撤退、大株主にはいない

【雇われ社長　山村鉄平氏】
・1975年　誕生　45歳　東京育ち
　　　　　　・立教大学経済学部卒
・1997年　明治生命保険相互入社
・2013年　アイペット損害保険入社
・2014年　当社取締役（１年で！？）
・2016年　当社代表取締役社長執行役員

【会社について】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
会社の強み　・既存顧客多い　　
　　　　　　　・ペットオーナー情報を多数保有
　　　　　　・ペット保険の加入率10%未満
　　　　　　　・まだ90%以上の未開拓シェア残っている
　　　　　　・業績悪化リスクは非常に低い
　　　　　　　・売上毎年20%増継続中/20億円づつ伸長中
　　　　　　　　・まだまだ成長見込める
　　　　　　・実際組織は拡大している
　　　　　　・ペット保険市場の拡大余地は大きい/業界が狭いが
　　　　　　　・まだ90%以上のシェアが残っている
　　　　　　・ストック型ビジネス/安定した収益基盤
　　　　　　・ある程度余裕を持って次への投資/チャレンジ可能
　　　　　　・時代に沿っている
　　　　　　　・少子化が進む中でペット数増えていく
　　　　　　・一般的なベンチャーと比べると非常に安定している
　　　　　　・取り扱い商品の希少性
　　　　　　・参入障壁がとても高い
　　　　　　・業界２位
　　　　　　・動物病院との連携を大きく持っている
　　　　　　・第一生命HDとの業務提携
　　　　　　　・今まで届いていなかった顧客にアプローチ
　　　　　　・ドッグマラソンイベントに協賛
　　　　　　　・認知度UP目的
　　　　　　・持ち株会社への移行
　　　　　　　・保険事業強化＋事業範囲の自由度UP目的
会社の弱み　・業界２位だが１位との差は絶望的
　　　　　　　・既に大手保険会社でペット保険を提供している
　　　　　　　　・クーリングオフ/他社への乗り換えが多い
　　　　　　・新しい販売チャンネルを築き上げていくことが課題
・保険料が高い/保険の使用回数の制限（他社は無制限）

【決算情報】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
決算後の修正があるか　　　　　　ーーーー
売上／経常利益　見通し　　　　　ーーーー
前期比経常利益率　　　　　　　　ーーーー
経常利益　　　　　　　３Ｑ　　　評価なし
増収率　　　　　　　　　　　　　ーーーー
経常増益率　会社予想　　　　　　ーーーー
経常増益率　コンセンサス　　　　＋68.4%
対通期予想進捗率　　　３Ｑ　　　ーーーー
【評価】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　備考
業種職種の希少性　　　　　　　☆☆☆☆★
何やってる会社か分かるか　　　☆☆☆☆☆
未来への積極性　　　　　　　　☆☆☆☆☆
同業他社より抜きん出てるか　　☆☆☆☆★ 業界２位
競合企業の追随がないか　　　　☆☆☆★★
高い市場シェア　　　　　　　　☆☆☆☆☆
需要がなくならない　　　　　　☆☆☆☆★ これから需要増
社長が株主目線を持つ　　　　　★★★★★ ゼロ配
社長の経営判断が素早い　　　　☆☆☆☆☆
特定顧客に依存し過ぎない　　　☆☆☆☆★
顧客に対する価格交渉力がある　☆☆☆★★
顧客ニーズを察知するのが上手　☆☆☆☆☆
経営陣と社員のモチベが高い　　☆☆☆★★
幹部役員集団が老人クラブか　　かなり若い　40代前半
身近なサービス　購入しやすい　☆☆☆☆☆ 2,200〜/月
参入壁は高いか　　　　　　　　☆☆☆☆☆
先行者利益があるか　　　　　　☆☆☆☆★
当該市場への伸び代があるか　　☆☆☆☆☆ 90%未開拓シェア
社長のビジョンは明確明瞭か　　☆☆☆☆☆
社長がエンジニア系の人間か　　いいえ
会社の借金少なく倒産しにくいか☆☆★★★
本社所在地は家賃が安いか　　　★★★★★
社長のメディア出没度　　　　　☆☆☆☆★
社長の自社愛情度数　　　　　　☆☆☆☆☆
会社のファンになれるか　　　　☆☆☆☆★

・どの位迄株価上がるか・現在1,600円
　　　　　　　　　　　・2/20現在株価1,950円　-18%
　　　　　　　　　　　・直近最安値　1,509円（3/10）
　　　　　　　　　　　・理論株価4,424円目標上限株価8,508円
　　　　　　　　　　　　・この数値（割安）＋将来性＋未開拓域多
　　　　　　　　　　　　・100株持っておくべき
　　　　　　　　　　　・4000円到達するかってところ
　　　　　　　　　　　　
・保有継続等　　　　　・現在保有０
　　　　　　　　　　　・とりあえず100株買ってみましょ
　　　　　　　　　　　　
【銘柄所見・まとめ】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・市場未開拓域90%以上＋業界２位＋未来への積極性＋ストック型
　・意外と期待大な銘柄だったとか（笑）
　・地味だった＋動き少なく…盲点でしたw
　・何故か信用倍率が高い（75.00倍）の気になりますが
・現雇われ社長が思った以上に動いている
　・若さ故か
　・横の繋がりも広そう
・決め手は理論株価と目標上限株価
　・上限余地ありすぎ
　・全て理論株価目標上限株価通りではないですが
　・やっぱり重要な今後の指針になります