一期一会の乗務員・グルメ散策 〜浅草『土手の伊勢屋』〜 2023年7月29日
東京でタクシー運転手をしております、みやび と申します。🚕💨
この夏、東京では至る所に観光客の姿が。コロナの辛い時期を乗り越え、活気が戻ってきましたね!
本来なら、2020年の東京オリンピックでインバウンド(訪日旅行)を見込んでいたのに…
この2023年、そんな遅れを取り戻すかのように、また円安の影響もあってか外国人観光客が日本に押し寄せてきています。
あんまりにも多いので、この円安も日本政府が意図的につくりあげたものではないか?なんて思っちゃいますけどね〜🤔
まぁ、私は自分の職務を全うするまでです。
さて先日も、東京駅からホテルまで外国人観光客をお送りしました。
とある天ぷら屋の前を通った時。
「On the left, (左側に)
this is a very famous tenpura-restaurant.
(とても有名な天ぷら屋があります)
It's a very-very big tempura bowl!
(すごーく大きな天丼で)
Price is about 2,000 yen.
(お値段は、2,000円くらいです)」
そんな話をしたら、そのお客さまは もう一度教えて!と言い、メモを取り始めたんです。
その様子を見て、私はこう思いました。
そうか… 外国人観光客だからなぁ。
Oh, Sushi!テンプーラ!だよなぁ🍤🤔
そう、しみじみ感じましてね。タクシー運転手の先輩方に、天ぷらの名店を伺ってみたのです。
「浅草だと、1番有名なのは『三定(さんさだ)』だねぇ」と、浅草一郎さん。
そこで、隣で話を聞いてた大ベテランさんも話に加わってきました。
「大黒屋じゃないか」
「土手の伊勢屋、あそこ美味しいよ!」
他の町でも、天ぷらの美味しい店は山ほどあります。でもお勧め店が多すぎてしまいますので‥
"タクシー運転手さんに1番うまい店を聞いてみました 〜浅草・天ぷら編〜" は、3つの候補に絞りました。
私の場合、主に出勤日のランチタイムに行きますから、駐車場は必須です。
街中にもパーキングメーターはあるのですが、昼間はどこも料金が高い!
挙げた3つの天ぷら屋は、いずれもしばらく並びますから‥予算の都合を考慮して。🅿️
浅草・天丼グランプリ -みやび審査員長-の第1回目は、3、土手の伊勢屋に行きました。
場所は、先日行った『桜鍋 中江』の真隣。土手通り沿いにあり、浅草の端っこにあります。
タクシー運転手御用達の休憩スポット『地方橋(じかたばし)』から歩いて5分、10分のところですかね。
土手の伊勢屋の行列、待つこと1時間。ようやく実食😂😭
並んでても、ホワーンと胡麻油の香り。私は自宅で使う胡麻油(九鬼ファン)にもこだわりがありますからね。これは良い油だぞ!と思いました。😁
伊勢屋の天ぷらは、カラッと揚がってベタつきません。油切りが完璧なのでしょうか‥ 胃もたれもなく、サッパリしてるんですよね。🍤
味は、薄くも濃くもありません。ピッタリハマった絶妙な味付けです。
実はもう、私は色んな天ぷらを食べ歩いていますけど、伊勢屋の天ぷらはかなりの上位に入ります。
他の店と比べて、衣が粒のように点々‥と張り付いている感じがしました。そのため、カリッサクッとした感触がより楽しめます。
イ:キス,イカのかき揚げ,海老2本(2100円)
ロ:穴子,イカのかき揚げ,海老2本,野菜(○○円)
ハ:穴子,小海老,貝柱,白魚のかき揚げ,海老2本,野菜3種(○○円)
私のいただいたのは、1番安い イ. でしたけど‥ それでもこのボリュームです。
それから、ごはんにも感動😭🍚✨
お米の一粒ひとつぶがキレイに膨らんで、つやっつや。オマケに麦ごはん。懐かしさも感じました。
ほんっとうに、美味しい天丼だったんですけど‥
この日はとんでもない猛暑で、外出1時間も待っていたら食欲が無くなってきてしまいましてね😅
天丼定食で1番美味しく感じたのは、サイドメニュー:穴子の小骨でした。アハ😆💕
待っている間も、店内でも、外国人観光客の姿が目立ちました。どこで情報を仕入れるんだろう‥と不思議ですよね。
待っている客に、お店が日傘を貸してくださるのですが、猛暑からの天丼はかなりキツイです☀️☀️
美味しく食べていただきたいので、皆さまは是非、涼しくなってから足をお運びください‥🍂😝
以上、第3回浅草グルメレポートでした。
つづく。
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