日清の「完全メシ」から学ぶ売れるキャッチコピーの作り方
2022年6月某所。
渋谷区宇田川町の
セブンイレブンでの出来事です。
「お腹すいたなー」
仕事が終わり、
フラッとコンビニに立ち寄った野崎は
運命のドリンクに出会ってしまいました。
それは、、、、
完全メシ （348円）
「栄養バランスを考えるのがめんどくさい人に！」
このキャッチコピーに心をキュンと掴まれた
超ズボラ人間野崎は、ラスト1本を手に取りました。
で、本来ならば
味の感想を言って終わりなのですが、
ここは、ひねくれた
セールスマーケター。。。
ここからは、、
完全メシのバナナスムージーの
「キャッチコピー」について読み解いていきます。
さすがは天下の日清さん。
見せ方も超一流です。
まずこの商品は
1：1本で33種類の栄養素が取れる
2：栄養バランスを考えなくていい
3：ドリンクだけど食事にもなる
という特徴があります。
この3つの特徴だけでも
随分と魅了的ですが、、
ちょっとインパクトに欠けます。
そこで、、、、
日清さんはターゲットの事を考えました。
野崎の推測ですが、、、
コンビニを利用する人
↓
食事に時間をかけたくない
↓
でも栄養バランスが気になる
↓
栄養バランスが気になるけど
コンビニでサラダも買うと高くなるし面倒。
という、悩みや不安を
持っていると思います。
そこで、、、
日清さんが生み出した
渾身のキャッチコピーが、、
これ1本で大丈夫！
33種類の栄養素とおいしさの完全バランス
完全メシ
栄養バランスを考えるのがめんどくさい人へ
まさに、、、
消費者の悩みが願望をわしづかみにした
訴求になっています。
ーーーー
で、ここから学べるのは、
商品の特徴をそのまま書いても売れない
消費者のハートを動かすからこそ、
ものは売れていくのです。
「人は感情で物を買う」
とはまさにこの事です、
なのでもし、あなたがキャッチコピーを作るときは
消費者の「悩み・願望・不安」に訴えかけられないかな？
と、考えてみてくださいね。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
酒に恋するセールスマーケター
野崎 麻里
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