見出し画像

細胞のお世話をする人型ロボット

体を構成する最小単位である「細胞」は,適切な条件をととのえれば「培養皿」という容器の中で育てることができる。

細かい実験操作が必要で,操作の動きやタイミングを少し誤るだけで細胞がうまく育たないこともある。

まほろは二つの腕をもち,人が使用する実験器具を操作できるロボットである。細胞は,培養皿の中で密度が高すぎても低すぎてもうまく育つことができない。まほろは細胞を顕微鏡で観察し,細胞の密度とその増殖速度を計算できる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?