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佐久島 さくしま 2014.3.3-4

(BGM: Hello Heartache/Avril Lavigne)

ちょっと前だけど、写真集をつくりたくて撮影旅行に佐久島まで行った。

撮影兼卒業旅行ってことで、ひとりじゃなくて、

わたしのだいすきなゆいゆとふたりで。

わたしがやたらと島に行くようになったのは

ほかならぬ佐久島がすべてのはじまり。

ぜんぶ嫌になって、なにを思ったか佐久島に渡ろうと思ったのが

去年の3月だったから、この旅行はほぼ丸一年ぶりの佐久島だった。

わたしが知る限り、島に住む人はやけに気前がいい。

佐久島は水仙狩りご自由に、だった。

水仙を刈るためのカマも用意してあった。すごい。

あと、島の人はおおらかだ。

おおらか過ぎて突如露天風呂が出現したりする。

佐久島にはクラインガルデンがある。

それから山と、もちろん海もあって贅沢。

島には都会的なものはなにもないけど、それ以外のものならなんでもある。

陸から離れてみて見えるものとかわかることとか少なからずあるもんです。

島は自転車でまわれる。

貸出チャリには変則ついてないから基本的には立ち漕ぎでがんばる。

島の猫。島に渡ったらまず猫を探さないと。これが醍醐味。

大葉邸の瓦の壁。

はじめて見たときからずっと好きな壁。

やたらいい味出してる「アサリ取り禁止」(笑)

おひるねハウス。狭いところって落ちつく。

お昼寝ハウスからはこんな景色が見える。

去年はなかった秘密基地を山(?)の中で発見。

おひるねハウスと同じく木で出来てた。居心地がいい。

波打ち際のグラデーション。

椿は最期、枯れずに首から落ちるから縁起が悪い。

なんて言うけれど、盛りの時にすっと身を引くような

潔い美しさがあると思うけどなあ。

それに、落ちて、朽ちて、なお美しい花だと思う。

イーストハウス。

西海岸の黒いおひるねハウスと対になっている白いたてもの。

イーストハウスの向こう側、

佐久島のお庭。梅が満開だった。

写真集「きみと島に」はキワマリで展示中です。








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