さよならキワマリ荘
キワマリ荘。
本日が、この場所での最後のキワマリでした。
わたしはこの場所で、
昨年の11月と今年の6月に個展をさせていただきました。
はじめて足を踏み入れたのは、
2012年の夏、ちょうどこのくらいの時期だった。
はじめはちょっと敷居が高いと思っていたけど
気付いたら常連になっていて、
気付いたら二回も展示をさせてもらっていて、
わたしにとってすごく大切な場所になっていた。
ここでいろんな人と知り合って
いろんな話をして、たくさん笑いました。
キワマリに行くとちょっと賢くなって帰れます。
わたしの馬鹿馬鹿しいはなしにもいつも付き合っていただきました。
ここがなくなることは、
自分の家がなくなるような喪失感があります。
でも、まだなんとなく実感がわかないんです。
更地になってしまったら、そこでやっと納得が出来るのかな。
古沢さんをはじめ、キワマリのみなさんほんとにありがとうございました。
9月からの新生・犬山のキワマリ荘、たのしみにしてます。
いまあるキワマリはなくなるけれど、
ここに集まっていた人同士の繋がりはあるし、
わたしももちろん写真を続けるから、
次の場所もちゃんとわたしの居場所になってくれると思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?