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春が来ました

春分の日。
梅や桃の花も咲き揃い、いよいよ春が本格到来の時期になりました。

農業もこれから農繁期に入っていきます。

畑のキャベツや白菜など冬野菜も、トウが立ち始め、菜花が咲き始めました。

こちらはキャベツの菜花です。
こちらは白菜の菜花

この時期、アブラナ科の野菜たち(キャベツ、白菜、小松菜、チンゲンサイ、大根などなど)はトウ立ちと言って花芽が伸びて来てキレイな花を咲かせます。

いわゆる慣用句として「薹(とう)が立つ」というのは、“盛りが過ぎる”とか“年頃が過ぎる”という意味で使われますが、どうしてどうして、トウが立った野菜たちの菜花って、実はすごく美味しいんですよ。

キャベツ菜花はキャベツ菜花の美味しさがあるし、白菜菜花は柔らかくて菜花の中で一番美味しいという人もいるほど。
もちろん小松菜やチンゲンサイ、ケールの菜花だってそれぞれ美味しいんです。
大根は黄色じゃなくて白い花を咲かせますが、大根菜花も大根の風味がして美味しいです。

普段、八百屋やスーパーで見る野菜だけじゃなく、その季節やタイミングによっては別の角度から美味しい野菜の食べ方もあったりするんです。

ハコベ
オオイヌノフグリとホトケノザ

畑の野草たちも様々な花を咲かせ始めました。
啓蟄も過ぎ、虫たちも活発に動き出しています。

カボチャの苗に付いたアブラムシを食べるテントウムシの幼虫

害虫も益虫も、自然の営み、自然の環境ではみんな循環の輪で繋がっています。

これから畑も賑やかになっていきますね!

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