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コミュニティサークルを作りました。

なぜ急に?
マーフィーズファームは農園なんだから、野菜をどんどん育てることに注力すべきではないの?
そんな疑問は当然あると思います。
それなのになぜ、コミュニティサークルを作ることにしたのか。
まとめてみました。

1.みんなで農園を作りたい

このマーフィーズファームは、まだまだ発展途上です。
やりたいこと、目指したいものがたくさんあります。  

現在、当農園では、食べ手(消費者)のみんなとどんな野菜を育てたいか、どんな野菜を食べてみたいかを相談しながら野菜作りを行っています。
あんな野菜、こんな野菜、見たことも聞いたこともない野菜など…リクエストがあれば色んな野菜を育てます。
でも、中には僕も初めて育てる野菜もあったりして、そういう場合、それらが無事に収穫まで至れるかどうかは僕も分かりません。収穫出来る出来ない、それも含めてみんなで野菜作りを楽しもう、そして収穫出来たなら、みんなで食べて楽しもう、種まきから収穫まで、まるっと一つの物語をみんなで楽しもう、そういうコンセプトの野菜作りをしています。

ただ、まだまだ足りない、やりたいことがたくさんあるんです。

マーフィーズファームは、出来るだけ自然の環境を活かした野菜作りを目指しています。そこに生えている草たち、そこに住んでいる虫たち。
それらを排除するのではなく、そこにうまく野菜たちを共生させる。
自然に在るものたちは、自ずとバランスを取ってくれる。だから、人工的な、余計なものは出来るだけ入れない。
そして、そういう野菜作りを目指すことが未来の自然環境に繋がっていくと信じています。豊かな自然環境を未来へ繋げたい!という想いがあるんです。
その想いに共感してくれる仲間が欲しい、それがまず一つ。

2.みんなのふるさとにしたい

今、都市圏への人口の集中が進んだことによって、故郷がない人々が増えているといいます。一方、地方は過疎化が進んでいて人がいなくなっている。
それなら、故郷がない人たちと過疎化が進む田舎を繋げて、そこを故郷にしちゃえばいいと思うんです。故郷がある人も、第二の故郷を作っちゃってもいい
時々遊びに行って田舎を満喫したらいいと思うんです。
それは自分だけの故郷じゃなくていい。みんなでシェア出来る故郷
◯◯さんと△△さんが今度遊びに行くみたいだから、ウチも行こっか、的な。

そういうみんなが集まれる場にしたい。
その為の屋敷の整備、五右衛門風呂の復活など。
当農園をみんなが気軽に憩える故郷にしたい、それが二つ目。

3.農業の楽しさを発信したい

農業は楽しいです。
夏は暑く、冬は寒い、雨の日も風の日もある。
気候・環境に大きく左右されるし、収入を安定させるのも大変。
でも、楽しいんです。

タネを蒔き、芽が出て、花が咲き、実を付ける。
当たり前のことかも知れませんが、実際にそれを目の当たりにすると、そこには感動が待っています。
タネを蒔き、芽が出る
普通の事のように感じるけれど、実はそんなに簡単で単純なことではないんです。
植物もみんな生き物です。その時の気温、湿度、日照時間、土の状態など、芽が出るためには色々な条件が必要です。
そこでうまく発芽しないものもあれば、頑張って頑張って芽を出すタネもある。
みんな生きているから、個性がある。
収穫される時だって、みんな同じ大きさ、重さ、見た目じゃない。個性があるんです。味だってそう。僅かながら個性が出るんです。
野菜だって生きている。一つ一つに命があるんです。
その命を収穫し、食べてくれる人に届ける。その人はその野菜を食べ、野菜の命はその人の命の一部になる
素晴らしい仕事だと思うんです。

そんな農業の楽しいところ、大変なところ、色んなところを発信して、もっともっとたくさんの人に農業を知って欲しい、それが三つ目です。

とにかく仲間が欲しい

一番大事なことがこれです。

色々やりたいことがあります。
上記の他にも、こども食堂だったりお米でやりとりするマルシェだったり…
それらを実現させるため、一緒に考え、一緒に前へ進むため、仲間が欲しい。
みんなでアイデアを出し、力を寄せ合って、進んでいきたい
そのためのコミュニティサークルなんです。

一つでも共感を覚えることがあったら、ぜひ一緒にマーフィーズファームを育てていきませんか?みんなでこの物語を作り上げていきたい。みんなで楽しんで進んでいきたいんです。

サークルはこちらです。

ぜひ、一緒にやりましょう!!

サポートしていただいた分は農園の整備・野菜作りに活用させていただきます。理想の農園に向けて一歩一歩頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。