雑談164■E3が終了

世界最大のゲームショウである「E3」が終了を発表した。

近年はコロナの影響や参加するメーカーが少なくて開催中止が続いていたが、ついに完全に終わることとなった。

理由としては各メーカーが独自に発表会(オンライン含む)を開いているため、存在意義が薄れてしまったというのがあるが、詳しい人から言わせると出展料が高いとか、一時期リークが横行したとか、そういったものも理由としてあったらしい。

個人的には、リークに限らず事前の予想や嘘かほんとか分からない噂話のような記事が山のように書かれていたこともあり、リークはあまり気にならないというか、「そんなんいっつもあったやんけ」「それだけが問題なんか?」と思った。

しかし、他のゲームイベントではリークや噂話のような記事が全然流れていないことを踏まえると、やはりE3だけ問題があったのかもしれない。
もちろん、他のゲームイベントはE3より後発のものがほとんどで、それらが開催されるころには情報規制がしっかりするようになったというのはあると思う。そう考えるとE3の反省が活きているとも言えるし、E3は役目を終えたのかもしれない。

さて、E3が終わるということで落胆の声も多数見かけたが、実際のところ、歴史あるものが終わりはするものの、それで困る人というのはほとんどいないんじゃないかと思う。

多くの人が求めているのは「E3の開催」や「E3で発表されること」ではなく、シンプルに「発表内容」だけなので、どのような場所、機会であるかは問題ではない。発表イベントのお祭り騒ぎを求めているのなら、他のゲームイベントはいくらでもあるのでそちらを楽しめばいい。

これからは他のイベントが盛り上がっていくことと思うが、現状は乱立しすぎのようにも思うので、もうちょっと統一してほしいなとも思ったりする。

ともあれ、E3、お疲れ様でした。楽しい時間をありがとう。

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