雑談174■程よい長さ
長く続くマンガはたくさんある。例えば名探偵コナンやワンピースは100巻を越えているが、なお連載が続いている。他にも30巻、50巻と、1作で本棚の大半を占めるほど出てるマンガもある。
好きな作品が長く楽しめるのは嬉しいことだが、最近は「程よい巻数で完結してほしい」と思うようになった。
マンガの冊数が多いと置き場所に困る、なら電子書籍で買えばいい…というのはよくある話。それもあるが、個人的には、追いかける気力、体力が無くなってきてるのか、何十巻も続くと読み続けるのが大変だなと思うようになった。
長く続いていると、だんだん惰性で読むようになってしまう。そうすると「あ、また新刊が出てる、買わないと…」で買いはするが、積んでしまう。読むのが面倒になってくる。
あるマンガに関しては、30巻台後半で完結したとき「やっと終わってくれたか…」と思ってしまったほど。まあ、その作品は最後の方が似たような展開が続いてマンネリ化してたからこそ、そう思ったのだけど。
なら買わなければいいと思われるかもしれないが、いつか読むとか、売り上げに貢献したいとか、そういう気持ちもあるのでキッパリやめてしまう方向にはいかない。
しかしそうやってだらだらと半端な気持ちで買い続けているのも良くない。すっかり興味が薄れてしまった作品は、途中で買うのをやめた。しかし、そんな作品はごくわずか。楽しみで買ってるものや、惰性で買ってるものがほとんどだ。
このように「そういえば…」と気づいたタイミングでいろいろと整理してみるのもいいかもしれない。世間的にも大掃除が話題になってくるころでもあるし。
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