雑談159■遊ばない理由

「どこそこ製のテレビはすぐ壊れるから買わない」といった、作ってるところや売ってるところに何かしらの不満があって、購入の選択肢に入れないということがある。

以前、中国は政府がいろいろ監視しているとか、個人情報を収集しているとか、表現の規制をしてゲームの内容に影響が出るとか、そういったことが話題になった。
それで、Xでフォローしてる知り合いは「中国のゲームは遊ばない」というスタンスの発言をしていた。

また、ある知人は「サイゲ(サイゲームス)はガチャが渋い(当たりが出にくい)から課金したくない、ゲームをやめた」と言って、それまで普通に遊んでいたサイゲのゲームを遊ばなくなった。

このように、人それぞれいろんな理由をつけて遊ぶゲームの選択肢を狭めてしまう。それ自体は決して悪いとは言えないし、自分も同意する部分はあるし、そうしようかと考えることもある。

しかし、理由の大小はあれど、そうやって「あれもこれもやりたくない」と言っていると遊ぶものが無くなっていったり、幅が狭まる。

自分も「ウマ娘のキャラは好きだが、ガチャの渋さやサポカの必要枚数の多さはうんざりしてるし、元ネタである競馬に関しては やはり好感が持てない」とか、「サイゲはお金も体力もある大きな会社でクオリティに一定の信頼はあるが、どこか好きになれない」とか、良い面を支持する一方で、悪い部分があることは否めないし我慢しているところがある。

不満はあるが、好きなところもあるし完全に嫌いにはなれないので遊ぶ。それでいいんじゃないかと思う。
もちろん、どうしても自分の中で納得出来ない、許せない状態になったなら、バッサリと切り捨ててもいいと思う。

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