雑談180■子供をあなどるな

少女マンガ雑誌「なかよし」の付録に麻雀セット(カード)がついてくる! ということで話題になった。これは現在「ぽんのみち」という麻雀のマンガが連載されているので、その販売促進や麻雀を覚えてもらうための付録だろう。

ちなみに「ぽんのみち」は年明けの2024年冬アニメとして来週から始まり、そのコミカライズがなかよしで連載されている、という形だ。

麻雀にハマっている身としては、アニメ発表当時から期待しているし、コミカライズ版の単行本も買う予定でいてるので、このなかよしの麻雀セットも買うつもりでいてる。(なかよしなんて買ったことない…)

それはともかくとして、マンガ連載開始時よりも、麻雀セットが付録になるということの方がインパクトがあったらしく、多くのメディアがニュースとして取り扱っていた。これは思わぬ作品の宣伝になったかと思う。

しかし小さな女の子が麻雀…? ということで、いろんな意見が出てきた。
その中で、役の早見表や上達するコツなどを見て「子供にいきなりこれは無理じゃない?」と言っているのが目に留まった。
要するに、いきなり難しいことを教えすぎじゃないか、覚えられないんじゃないか、ということなのだが、さすがに子供をあなどりすぎてると思った。

子供というのは大人が思っている以上に飲み込みが早かったり、無理にも見えることをこなしたり、大人よりも優れている面もある。その可能性を信じてあげないで、勝手に「君には難しいよ」と判断してしまうのはいかがなものかと思う。むしろ、「難しいかもしれないけど、とりあえず触ってみなさい」と背中を押してあげるべきだと思う。

大人になると子供のすごさが分からなくなる人が多い(自分も忘れてしまってるとは思う)が、なるべくならそのすごさを理解して、信じてあげたい。

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