編集スキルはシェアしよう! 編集者 竹村俊助

皆さんは自分の仕事のスキルやノウハウを人に教えますか?
それとも自分だけの秘密にしますか?
(私は物流会社に勤めていますが、スキルを秘密にする派です。)

編集者の方、編集者になりたい人はこんなタイトルを見たらどう思いますか?

① 読みやすい文章は「デザイン」が優れている
② 編集者がいなくても、おもしろい文章を生み出す方法はある
③ ブックライティングの取材では、この3方向から聞け
④ 「文章が書けない」ときの3つの傾向と対策
⑤ 「書き手が言いたいこと」と「読者が聞きたいこと」は違う

これは編集者の竹村俊助さんが公開している記事です。
竹村さんは、ご自身の編集スキルを積極的に公開しています。

なぜ「伝わりにくい」編集スキルをわざわざ公開するのでしょうか?
竹村さんはこう言います。

「若手編集者のスキルが上がって、自分はディレクションをするようになりたいから」

でも本当にそれだけでしょうか? 
“良い本を作りたいからですか?”と更に聞きました。

「それだけじゃ無いです。みんなが編集というか言葉の力を使って幸せになってほしいから。」

「自分が“寂れたホテル”に泊まっていると思うか、“静かなリゾートホテル”にいると思うかで全く違うじゃないですか」

「自分が大変な[苦労]をしていると思うか、[大冒険]をしていると思うかで、自分の人生が変わります。そうすれば、もっと世の中が良くなるというか、幸福になると思うんです。」

編集スキルは、本のためにだけあるのでは無いようです。
みんなが自分の編集者になれば、人生が幸福な一冊になりそうです。
私も自分の物流スキルをシェアして世の中が幸福なるようにしたいと思います。

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