【遠国(ex行進は火の中へ)バンド編成ライブ決定のお知らせとワルツギタースタジオ工房移転のお話】

先日、いつもメンテナンスでお世話になっているワルツギタースタジオでTAKEHARU GUITAR WT130のネック調整とペグ交換用の穴加工をしてもらいました。

このワルツギタースタジオ、三月に山梨県への工房移転が決まったそうなんです。
詳しくはこちらで↓
http://blog.waltzguitars.com/?eid=1176587

その為に長い間預けてあったヤマハのストラトモデルとトーカイのレスポールモデルを引き取りに行くタイミングで作業をお願いしました。

過去にもモーリスの12弦やフェルナンデスの布袋モデルライン無しフィードバッカー搭載モデルをメンテナンスしてもらったり、自作エフェクターの試作品を戴いたり、大変お世話になっていました。

柳氏は大変信頼の置ける職人さんなので、新天地でも工房のますますのご発展ご繁栄を願っています。



話は変わりまして、、、



実は柳氏からの連絡来るその直前、何かに呼ばれたかの様なタイミングで、遠国(ex行進は火の中へ)のバンド編成でのライブが決まっていました。

グッドマン、7thフロア、月見ル、等を渡り歩いて数々のイベントを打ち立て、様々なバンド、ミュージシャンからも信頼の厚い流浪のブッカー、イマゼキングこと今関氏からのお誘いで、氏が現在店長兼ブッキングマネージャーを務める恵比寿LIVE GATEに出演します。

日程は4/1水のエイプリルフール。
イベント名も「エイプリルフールフール」とのこと。
嘘には何かと理由がありまして、そこからその人の柄が見えてきたりします。
でもまぁ当日はその音楽の世界が嘘か本当かなんて野暮なことは気にせず、折角なので思いっきり盲信して楽しんで欲しいです。

普段弾き語りではハーモニーのシルバートーンと言うパーラーギターなんですが、久しぶりにバンド編成のため奇跡のタイミングでメンテナンスを済ませたタケハルギターで歌います。

このタケハルギターは決してお高いギターではないのですが、父親からの譲りものなのでその基体にも音にも愛着がありまして、僕が小学生の頃に生まれて初めて触ったギターだと記憶しています。

その時に父から教わったのがドレミの音階と、ドゥービー・ブラザーズのロング・トレイン・ランニンのイントロでした。
初めての課題曲がアコギでGm7のカッティングが難しくて、おかげでそれ以来何年もギターに見向きもしませんでした。
その後中学生でBOØWY、布袋寅泰に出会いエレキギターを手にするまでは。

そんな年月を経て、遠国を始めてからそのギターをステージで弾いていることが感慨深くもあります。

今回注目のメンバー編成ですが、現在遠国は僕のソロプロジェクトの様相を呈しておりまして、今後も流動的になると思われるのですが、今回が旧メンバー解散後初のライブとなります。


今回の遠国の住人たちはこちら。


エレクトリックギターは主に施設等の慰問演奏で活躍中の「ふうりゅう」よりマッポンこと松尾真治氏。

ベースに「キンモクセイ」休止中、自身のバンドやユニット、プロデュースなどで活躍中の佐々木良氏。
基本はギタリストなのですが、今回このバンドの為にコンバートを快諾してくださいました。

キーボードに大阪で「HOSOME」や様々なバンドで活躍中の、最近関東へ移住してきたシッキーこと大沢式子さん。

ドラムスに「ソコラノグループ」、「ちくわテイスティング協会」、「TLKY.」等で活躍中、魅惑のサウスポー安田直人氏。

そして歌とアコースティックギターに小林拓馬、以上五名でお送りします。

まぁ色々とありまして、この遠国と言うバンドへの思いはちょっと並々ならぬものがあるのです。
これから当日に向けてリハーサルやらまだまだありますが、この機会を最良の形で作ってくれた今関氏、そして依頼を快諾してくれたメンバー皆さんに感謝をしながら臨みたいと思っています。

もちろん、遠国へ訪れてくださるであろう皆さんには、ステージで感謝をお伝えするつもりですので、どうかひとつ。


【遠国(ex行進は火の中へ)】出演イベント

『エイプリルフールフール』

□2015/04/01水＠恵比寿LIVE GATE
http://www.livegatetokyo.com/
開場18:30開演19:00前￥2300+1d当￥2800+1d

出演/遠国・他


※改名前のライブ映像をどうぞ◎

【行進は火の中へ】
20130310＠国立地球屋
http://youtu.be/BPzUusOyL70

【小林拓馬と行進は火の中へ】
20130620＠新宿WILDSIDE-TOKYO
http://youtu.be/iHkw3XSMefI