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しょうどしマーチの日々vol.1

2021.6月
1ヶ月前に文化庁のAFF補助金に申請して、通るか通らないかは分からないけど、ひとまずマーチのメンバーでZOOMで集まってリモート飲み会をすることにした。宮永さん(ままごと)は結婚して小豆島から一旦東京に戻って来ていて、山内さん(青年団)は兵庫県豊岡に移住、スズチカさん(青年団)は四国でサラダボールメンバーとして長期の滞在制作、みさみさ(g masara)は就職、青木(パウンチホイール)は仕事を辞めるなどなど、ここ2年であらためてみんな色々ありました。

小豆島でマーチをやるならどんなことをしたいか、とか話す。
みさみさが島に行ったのは7年も前。あんま覚えてないと言っていた。

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みさみさが島に滞在中に作っていたおさんぽ演劇「やねに猫」に登場する、小学校裏のお家に住むおばさん。いたずらっ子が屋根に石を投げてはいつも「コラ!」と怒っていた。おばさんが作るかき餅がおいしくて、主人公はおばさんが大好きだった。
滞在の最終日、青木が早朝散歩してたら「北村さんは起きとるかい?これ餞別だから渡しといて」と声かけられ、なかを開けたら焼きたてのかき餅がたくさん。「物語のなかの!あのかき餅!!」
という感動秘話を青木は熱弁しました。あれいまでも鮮明に覚えているなあ、、
いけださん(くロひげ、g masara)、ほんなつ(パウンチ)、こゆき(パウンチ)、じんせいさん(フラメンコギタリスト)は島に行ったことがない。
じんせいさんは留学していたスペインになんだか似てる気がする、と言っていた。
こゆきといけださんは、島のお祭りに合わせて7月にリサーチがてら島に行こうと計画。
小豆島は母親の思い出の地だというスズチカさん、大学の先生になり多忙な山内さんも島に集まれそうな、奇跡的超ピンポイントな日程があったので、9月後半に「しょうどしマーチ」やりたいね!と盛り上がりこの日は終了。

補助金の申請が降りるのに、ここからさらに1ヶ月以上かかるとは思わなかった、、

2021.7月
この間コロナがあったりで大変だったけど、なんとか補助金も降り「しょうどしマーチ」本格始動。
ということで、マーチのシーンやテキストなどを担ういけださんと、マーチの美術を担うこゆっきが、小豆島に降臨。

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アーティストレジデンス「magic∞HOUR(元ままごとハウス)」の立ち上げメンバーで、今は愛知県豊橋在住のももちゃん(中村桃子)も、みなとまつりに合わせて来島。
青木、宮永さん、ももちゃん、カイさん(Phablic×Kazui、3月に家族で坂手に移住)はお祭りの設営の手伝いでてんやわんや。
いけださん&こゆきコンビは、「瀬戸の浜」で遊んだあと、レンタサイクルで馬木地区の「オリーブのリーゼント」、さらには草壁港の「ミノリジェラート」まで行ったらしい。すごい。

夕方、夕飯の買い出しに宮永カーでスーパーマルナカへ。

2019、瀬戸内芸術祭にて「喫茶ままごと」の看板メニューだった豆乳坦々そうめんを久しぶりに作る、ということで宮永さん&ももちゃんが腕まくり。
帰りに、無表情で自転車を漕ぐいけださんとこゆっきを車で追い越した。
お疲れさまでした。。

ほかにも「祭りの出店で思い出のかき餅に再会」「小豆島中央高校ギター部と共演」「こゆき、まめまめビールに感動」など色々なトピックがありました。

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このすぐあとくらいに、デルタウイルスの猛威が全国を襲い、香川県にもまん防措置が引かれました。
1ヶ月先がどんな状況になっているかの見通しもつかない日々。
小豆島町役場とも相談して、9月中の来島は難しそう、延期するしかなさそう、との判断に。


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