謎サーの姉(仮題)
※今の私注:「ナゾレット_memo」って書いてあった
謎サーの姉(仮題)
大好きなお姉ちゃんが、大学生になって、謎解きサークルに入った。
最近、お姉ちゃんは家に帰ってくるのも遅いし、僕とも全然遊んでくれない。
家に帰って来ても全然僕と遊んでくれないで、自分の部屋にこもりきり。
ご飯の時も「あの時の鍵が…」とか、「突然の律速」とか、わけわかんないことばっかり言う。
去年まではそんなことなかったのに……。
だから僕は、お姉ちゃんがいったい何をしてるのかを探るため
大学の前でお姉ちゃんが出てくるのを待って、放課後のお姉ちゃんの後をつけたんだ。
お姉ちゃんは、新宿のすごくすごく怪しい通りに入っていった。
カブキチョー?っていうところは、ホスト?とかがいっぱいで、行っちゃいけないってママが言ってたところだ。お姉ちゃんはこんなところで何をしてるんだろう……?
お姉ちゃんは、とあるビルに入っていった。
僕も後を追う。
その先は……(なぞとものカフェの写真)
なんと、お姉ちゃんはカブキチョーの怪しいカフェで、男の人とあっていた!!
見つからないように、おとなのふりををてコーヒーを注文するぼく。
店員さんには怪しまれなかったようだ。一安心……。
コーヒーを飲みながら、2人の様子をうかがっていると、
二人が…なんか…小さい小部屋の中に入っていった!!
どうしよう……!!
10分くらいして、2人は頬を赤くして、興奮した様子で小部屋から出てきた。
この部屋に、お姉ちゃんをおかしくした秘密があるに違いない!
僕は意を決して、その小部屋の中に入っていった。
部屋の中は薄暗く、変なものでいっぱいだった。
手錠、目隠し、それに……よくわからないたくさんのもの。
お姉ちゃんはここでいったいなにをしていたんだ!?
部屋の中を探索していると、突然の部屋のドアが空いた。
びっくりして振り返ると、カフェの店員さんだった。
店員さんは「この部屋はまだ準備中なんですよ」と言っていた。
僕は「この部屋は、いったい何の部屋なんですか!?」と店員さんに尋ねた。
僕は家に帰った。
遅くなったことで、ママにはすごく怒られた。
お姉ちゃんはまだ帰ってきていなかった。
僕はこっそりお姉ちゃんの部屋に忍び込んだ。
お姉ちゃんの部屋は、記憶にある部屋と違っていて、いろんなものが散らばっていた。
三桁錠、封筒、カッター。
僕は、机の上に置きっぱなしだったノートを開いた。
ノートのタイトルは「新作キューブ制作メモ」
少しして、お姉ちゃんが帰ってきた。
ご飯も外で食べてきたみたいで、そそくさと自分の部屋にもどった。
でもすぐに、リビングに戻ってきた。手にはあのノートが握られている。
「もしかして、このノート、見た?」
僕は小さく頷く。
お姉ちゃんは、僕を優しくなでてくれた。
「勝手に部屋に入ったのはいけないけど、ノートに書いてくれたひとことで、
悩んでた大謎が浮かんだわ!ありがとう!」
「えっ、お姉ちゃん、大謎ってなに?」
「ううん、気にしないで。私部屋で作業してくるね」
「うん……」
「あ、今作ってるものができたら、◯◯君も謎解きイベントに連れて行ってあげるね!」
「うん!」
お姉ちゃんと弟の楽しい謎解きイベント日記
登場人物
お姉ちゃん
大学生くらい。弟が大好き。謎解き出来るけど、解けないふりをして弟で遊ぶほうが好き。
弟
小学生くらい。お姉ちゃんが大好き。小学生だしそんなに謎解きは出来ない。子供っぽいのがコンプレックス。
名前適当に案
お姉ちゃん サツキ?あきなんとか…あきりん……はるな、はるみ、まふゆ、みふゆ…みふゆかわいい。
弟 しゅうくん?ゆきくん? 季節とかで統一する。しゅうと、とか、ゆきと、とかそういうの
プロット
「ねえ、明日おとうと君が好きななんとかさんの周遊謎があるんだって。やりにいかない?」
謎解きイベントに遊びに行くお姉ちゃんと弟。
今日も楽しく二人で謎を解いていくけど…お姉ちゃんは弟にいたずらばっかりして、中々先に進めない(小謎)
とある中謎を解くと、お姉ちゃんがいなくなってしまう。
泣きながら(重要)一人で謎を解く弟。
謎を解いた先では、お姉ちゃんが弟の誕生日を迎えてくれたのでした。
(なんとかさんに特別発注した謎解きっていうこと)
三月ちゃんをいろんなイベントに出張させることが出来ます。ヤバそうなイベントに自分で行く気はないけど誰かに行ってきてほしいときに使ってください。